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国際特許分類[F02C7/06]の内容

国際特許分類[F02C7/06]に分類される特許

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【課題】スラスト荷重の負荷に対する転がり軸受の長期耐久性を向上させることができ、かつ磁気軸受を正確に制御できる磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】この磁気軸受装置は、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用し、転がり軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持する。磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13のアキシアル方向の力を検出する力検出センサユニット18の出力に応じて、コントローラ19で制御される。前記力検出センサユニット18は、転がり軸受16の外輪16bの両端面を挟み込んだ一対のリング状のセンサターゲット31,32と、これら各センサターゲット31,32を支持する一対の板ばね33,34と、前記センサターゲット31,32に対するギャップを検出するギャップセンサ35とで構成される。 (もっと読む)


【課題】気圧差による流入空気で転がり軸受内のグリスが飛散することを防止でき、転がり軸受の長期耐久性を向上させることができる圧縮膨張タービンシステムを提供する。
【解決手段】この圧縮膨張タービンシステムは、主軸13の支持に転がり軸受15,16と磁気軸受を併用する。磁気軸受の電磁石17は、主軸13に設けられたスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。コンプレッサ側翼車6aおよびタービン側翼車7aは、前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、タービン側翼車7aで発生した動力により、コンプレッサ側翼車6aを駆動させる。コンプレッサ側翼車6a側の転がり軸受15の高圧側に隣接して、非接触シールとなる隙間Aを形成するスリーブ21Aを設ける。この隙間Aと、転がり軸受15の軸受空間の端部との位置関係を、径方向について、互いに重なり範囲が生じない位置関係とする。 (もっと読む)


【課題】交流発電機からロータシャフト支持軸受と補助機器支持体歯車列とへの機械的負荷の伝達を回避または最低でも軽減する補助機器を提案する。
【解決手段】本発明の補助機器(11)のロータを駆動する装置は、ロータシャフト(13)を駆動する手段(15)を備えるタービンエンジン補助機器支持体(10)に取り付けられる。これは上記手段(15)の1つによって駆動される、補助機器支持体(10)に固定された第1軸受(18)と第2軸受(19)とによって支持される中空状シャフト(17)を備え、ロータシャフト(13)は中空状シャフト(17)と同軸であり、回転結合手段はロータシャフト(13)と中空状シャフト(17)との間に形成される。
本発明によって、補助機器(11)の機械的負荷は、小さな程度にしかロータシャフトの支持軸受(18、19)と、補助機器支持歯車列とに伝達されない。 (もっと読む)


【課題】 環状吸気口カウリング(14)を有するタイプのタービンエンジン用の熱伝達システムが提供される。
【解決手段】 該熱伝達システムは、該ケーシングの内部と接触して配置される少なくとも1本のヒートパイプ(28)を含む。該ヒートパイプは、熱源と熱的に結合されることによって、該ヒートパイプ(28)を通して該熱源からの熱を該吸気口カウリング(14)へ伝達することができる。吸気口カウリング(14)は略U字形断面を有することができ、また、ヒートパイプ(28)は該吸気口カウリング(14)内に配置される略U字形前方部分(32)と、略軸方向延在後方部分(30)と、該前方部分(32)と該後方部分(30)を相互接続する移行部分(33)とを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】外部空気流に曝される外板15によって形成された外表面17を有するカウリング14を備えたタイプのタービンエンジン用の冷却装置18を提供する。
【解決手段】本冷却装置18は、カウリング14内に配置された少なくとも1つのヒートパイプ20を含む。ヒートパイプ20は、ケーシングの外表面17と熱的に結合した第1の端部29と熱源に熱的に結合した第2の端部44とを有しており、熱源からの熱を、ヒートパイプ20を通して外部空気流に移送することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】軸が頑丈で保守の乏しく簡単な形式に軸ケーシングに支承されているターボ機械を提供すること。
【解決手段】ターボ機械の、軸3を軸方向と半径方向に支承する軸受8は静液圧ガス混合された軸受8として形成され、軸3は静液圧ガス混合された軸受8によって、軸受作用が軸3の回転速度と無関係に或いは少なくとも大幅に無関係であって、それによりターボ機械1の始動中にも軸3の十分な支持と回転数と無関係に大きな剛性と圧力衝撃負荷に対する僅かな抵抗力不足が保証されるように支承されていて、圧縮ガス導管10における接続部9の圧力が通気接続部14の領域内の圧力より少なくとも5バールより大きい。 (もっと読む)


【課題】エンジン作動中に潤滑流体の運転温度を低下させるようにしたタービンエンジンの提供。
【解決手段】ガスタービンエンジン(10)にスプリッタ(44)を設ける。該スプリッタは、半径方向の内壁(206)と、前端部(200)で半径方向の内壁に接続する半径方向の外壁(208)と、内壁と外壁の間に連結した内部支持構造体(220)、すなわちその少なくとも一部と内壁及び外壁の間に流路を画成する内部支持構造体と、潤滑油の温度が低下するにつれて内壁及び外壁の少なくとも一部の温度が上昇するように前記流路を通って潤滑流体を循環させるための、内部支持構造体の一部を通って延びる冷却回路部(222)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ファンと高圧タービンの効率を共に向上可能なファンエンジンの提供。
【解決手段】タービンエンジンアセンブリは、高圧圧縮機14、燃焼器16及び高圧タービン18を含むコアガスタービンエンジン13と、コアガスタービンエンジンから軸方向後方に結合された低圧タービン20と、コアガスタービンエンジンから軸方向前方に結合されたファンアセンブリ12と、低圧タービンと共に第1の回転速度で回転するように、低圧タービンに結合されたブースタ圧縮機22とを含む。 (もっと読む)


【課題】その中に配置されたほぼ半径方向に延びる熱伝導性ストラット部材の配列を備えた環状のケーシング(10)を含むタイプのタービンエンジンのための熱伝達システムを提供する。
【解決手段】本熱伝達システムは、ストラット部材の軸方向範囲の前方及び後方限界内で、ケーシングの外表面に接触した状態で配置され少なくとも1つの弓形のヒートパイプ(36)を含む。ヒートパイプ(36)は、熱源に対して熱的に結合されて、熱源からの熱をヒートパイプ(36)及びケーシング(10)を通してストラット部材に伝達することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】大気中へのオイル廃棄物の汚染作用を低減すること。
【解決手段】本発明は、ガスタービンエンジンの転がり軸受エンクロージャと連通する管内を流れる、オイル粒子を含む空気流の処理方法に関し、前記空気流は、加熱手段に結合されたコークス化ボックス内を移動され、コークス化ボックス内で、空気は、空気流に含まれるオイル粒子をコークス化するのに十分な温度に加熱される。好ましくは、コークス化ボックス内で、コークス化によって生成された固体残留物を回収する。 (もっと読む)


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