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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】ガスタービンの圧縮機の耐久性を確保しつつ出力変動を抑制する技術を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、低合金材料を有する圧縮機後部セクション170周辺配置される複数のロータホイール120と、圧縮機入口セクション160周辺に配置される複数の吸気案内羽根180と、圧縮機入口セクション160周辺に配置される湿り圧縮装置190とを含む。本発明の他の実施例では、同一レベルの出力を維持するように、変動する周囲温度下で圧縮機を動作する方法も提供する。この方法は、所定の周囲設計条件温度に達するまで、複数の吸気案内羽根180を伸長位置に位置決めするステップと、周囲温度が所定の周囲設計条件温度を超えると、吸気案内羽根180を開放位置に移行させるステップと、周囲温度が所定の周囲設計条件温度を超えると、湿り圧縮装置190を作動させるステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】多数の運転モードで使用可能なガスタービンエンジンの軸出力を増加する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】システムは、ガスタービンエンジンに霧状水を噴射でき、これにより少なくとも1つのコンプレッサブレードから付着物を解放する洗浄装置と、空気流の質量流量を増加するべく数値流体力学モデルの制御の下、ガスタービンエンジンの吸気ダクトの空気流か、又はガスタービンに霧状水を噴射可能な少なくとも1つの水噴射装置とを有する。これによりガスタービンエンジンの出力を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】(1)所望する出力に対して十分な出力を得る。(2)適切な出力でガスタービン設備の構成装置・構成部品の損傷を防止する。
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備えるガスタービン設備に用いられるガスタービン用吸気調温装置であって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気と熱交換可能な熱交換手段と、前記ガスタービン設備の要求出力に応じて前記熱交換手段によって前記吸込空気の温度を調整させる吸気温度制御部とを備え、前記吸気温度制御部は、前記圧縮機入口における前記吸込空気の圧縮機入口温度TINが、ガスタービン設備の定格出力WPNに応じた定格温度TPN未満、かつ、前記ガスタービン設備の最大許容出力WMAXに応じた最低温度TMIN以上となるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械に流入する空気流の調節システムを提供する。
【解決手段】本発明の実施形態は、限定ではないが、ガスタービンなどの空気消費機械に流入する空気流を調節するための空気調節システム(ACS)(200)を提供する。調節は、空気流の少なくとも1つの物理的性質を調整するプロセスとみなすことができる。物理的性質は、湿球温度、乾球温度、相対湿度、密度、又は同様のものを含むことができる。本発明の一実施形態において、ACS(200)の主要な構成要素は、モジュール(205)とみなすことができる単一構造で配置することができる。ACS(200)の用途に応じて、複数のモジュール(205)を物理的に及び/又は作動的に空気消費機械に一体化することができる。ACS(200)の代替の実施形態は、複数の段を有するモジュール(205)を含むことができる。ここで各段は、他の段を独立して作動させることができる。更に、各段は他の段とは別個の流体を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却した吸込空気の流路上に別装置を付加することなく、ガスタービンがミストを吸い込むことを抑止することができるガスタービン用吸気冷却装置を提供する
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備えるガスタービンに用いられるガスタービン用吸気冷却装置で2あって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気Aを冷却可能な熱交換器21を備え、該熱交換器21は、重力方向の上側と下側とに亘って延在していると共に吸込空気Aの気流方向と交差する複数の伝熱管32と、複数の伝熱管32の内部を流れる冷却媒体C1とを有し、複数の伝熱管32は、気流上流側に位置する伝熱管32が気流下流側に位置する伝熱管32よりも冷却効果が大きくなるように配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸込空気を効率的に冷却すると共に適切に電力需要に応えることができるガスタービン用吸気冷却装置及びガスタービンコンバインドシステム発電プラントを提供することにある。
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備える発電用ガスタービンに用いられるガスタービン用吸気冷却装置であって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気を冷却可能な熱交換手段と、前記発電用ガスタービンの要求出力WPRに応じて前記熱交換手段によって前記吸込空気を冷却させる冷却制御部40とを備え、冷却制御部40は、前記圧縮機入口における前記吸込空気の圧縮機入口温度TINを露点温度Tで運転した際の露点出力WPDTと要求出力WPRとを比較し、要求出力WPRが大きい場合において、設定された燃料価格Pに基づいて発電に伴う収支が所定の基準を満たすことを条件として、圧縮機入口温度TINを露点温度T未満にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの部品の損傷を抑止すると共に、出力を向上させて安定的な稼働を実現することができるガスタービン用吸気調湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1aと燃焼器1bとタービン1cとを備えるガスタービン1に用いられるガスタービン用吸気調湿装置3であって、外部から圧縮機1aへと吸い込まれる吸込空気Aの流路である吸込流路に設けられ、吸込空気Aの水分を吸湿可能かつ含有水分を放出させて吸込空気Aを加湿可能な吸湿手段50を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最小限の動力で複数のターボ冷凍機を効率よく駆動させることができるターボ冷凍機制御装置、ターボ冷凍機制御方法、及びガスタービンプラントを提供すること。
【解決手段】複数のターボ冷凍機5を制御するターボ冷凍機制御装置7であって、取得した対象気体の温度及び湿度情報、並びに、設定された冷却目標温度に基づいて、対象気体の現在の温度と冷却目標温度との間のエンタルピー差ΔHを算出するエンタルピー差演算手段13と、エンタルピー差ΔHをターボ冷凍機5の定格冷却能力で除算して、対象気体の温度を冷却目標温度とするのに必要なターボ冷凍機5の稼動台数Nを算出する稼働台数決定手段15と、算出されたエンタルピー差ΔH及び稼働台数Nから、複数のターボ冷凍機5のそれぞれに割り当てる必要冷凍能力Riを算出する駆動指令手段16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】既設のガスタービンに大きな改造を行うことなく、吸気される空気を冷却できるガスタービンの吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】吸気口25から取り込まれ、圧縮機7に送られる空気を清浄化する吸気フィルタ21を有する吸気フィルタ室17の外側に、間隔を空けて吸気口25の略全面をカバーするように設置され、空気が通過する開口部が形成されているメディア29と、メディア29の上部からメディア29の略全幅に亘って水を供給する給水装置31と、を備え、メディア29は、上端部から下端部に向けて順次吸気口25に近くなるように傾斜されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気がエンジン内に取り込まれる前に空気に対して液体噴霧を効果的、効率的に行なう。
【解決手段】複数の独立的に作動可能なノズルステージを備え、これらのステージが、流路を複数のサブセクションに分割する。ノズルステージのグループは、本システムのユニットを構成し、本システムは、複数の反復するユニットから構成される。これらのユニットは、空気が流れることを許容するように離隔している。ノズル配列は、各々のサブセクションを通って空気を等しく加湿するように構成されている。ノズル配列の設計は、全水注入レンジにわたって、空気と水の注入地点の近傍において空気と水の均一な混合を実現する。この結果、過飽和状態ではない空気中で水滴が蒸発するのに利用できる時間を最大にする。 (もっと読む)


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