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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する吸着体に対し揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着部から吸着させ、脱着部にて脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機と、この圧縮機によって圧縮された脱着ガスに燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、この燃焼器によって発生する燃焼ガスにより駆動するタービンとを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を脱着部の上流側に帰還させるための脱着部用帰還路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを脱着部用帰還路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷凍機を制御して対象気体の温度に応じて正確に冷却気体の温度を設定することが可能な冷凍機制御装置を提供する。
【解決手段】冷凍機制御装置30は、要求冷却温度まで対象気体を冷却するための要求冷凍能力を演算する要求冷凍能力演算部41と、演算された要求冷凍能力が設計冷凍能力以下か否かを判定する運転状態判定部42と、判定結果に基づいて冷媒入口温度を決定する冷媒入口温度決定部43と、冷媒入口温度となるように冷凍機25を駆動するための駆動指令信号Dを生成し冷凍機25に出力する駆動指令生成部31とを備え、冷媒入口温度決定部31は、要求冷凍能力が設計冷凍能力以下の場合、冷却可能差分値分だけ要求冷却温度よりも低い温度を冷媒入口温度に決定し、設計冷凍能力より大きい場合、可能冷凍能力で冷却した時の可能冷却気体温度から冷却可能差分値分だけ可能冷却気体温度よりも低い温度を冷媒入口温度に決定する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換機の耐久性の低下を抑制可能とするガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】 ガスタービンシステム1は、ガスタービン10と、ガスタービン10の後段に設けられた発電機Gと、ガスタービン10の前段に設けられた冷却用クーラー20とを備えている。ガスタービン10は、タービン12と該タービン12の前段に配置された圧縮機11とを有している。冷却用クーラー20は、熱交換器22を用いて、ガスタービン10における空気の入口部分を冷却する。 (もっと読む)


【課題】冷却を行わない場合には吸気の圧力損失を抑えるとともに、メンテナンス等を効率よく行うことのできる冷却ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】冷却ユニット20Aにおいて、夏季等、外気温が高いときには、ラック22に冷却コイル21を収容し、吸気ダクト11から取り入れる吸気を冷却する。一方、冬季等、外気温が低いときには、ラック22から冷却コイル21を取り外し、吸気ダクト11から取り入れる吸気の冷却を行わないようにする。このとき、ラック22から冷却コイル21を取り外しておくことで、吸気ダクト11における圧力損失を少なくする。
また、冷却コイル21をメンテナンス等する場合には、メンテナンスが必要な冷却コイル21をラック22から引き抜き、ラック22の外部でその作業を行う。 (もっと読む)


【課題】発電システムの空気を冷却するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】このシステムは、空気を受け取って冷却し、空気から水分を除去するように構成されたエアハンドリングユニットと、エアハンドリングユニットに流体接続された第1の圧縮機であって、エアハンドリングユニットから空気を受け取り、第1の圧縮済み加熱空気流を排出するように構成された第1の圧縮機と、第1の圧縮機に接続された蒸気吸収式冷凍機であって、熱エネルギーを複数の媒体間で伝達し、第1の圧縮済み加熱空気流を冷却するように構成された蒸気吸収式冷凍機と、蒸気吸収式冷凍機に接続された第2の圧縮機であって、冷却された第1の圧縮済み加熱空気流を受け取り、第2の圧縮済み加熱空気流を排出するように構成された第2の圧縮機と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガスタービン圧縮機に吸入する空気を冷却又は加熱する冷凍機で発生させた冷水及び冷却水の供給を切り替えて、吸気空気の冷却運転時にはガスタービンの出力を増加させ、吸気空気の加熱運転時には複合発電プラントの効率を向上させることを可能にしたガスタービンの吸気温度調節装置を提供することにある。
【解決手段】ガスタービン圧縮機に吸入する空気を冷却又は加熱する冷凍機で発生させた冷水及び冷却水の供給を切り替えて、ガスタービン圧縮機に吸入する空気の冷却運転時に冷凍機の凝縮器で製造した冷却水をガスタービンの燃料または排熱回収ボイラの給水の加熱に使用し、ガスタービン圧縮機に吸入する空気の加熱運転時に冷凍機の蒸発器で製造した冷水をガスタービンの発電機の冷却に使用して、複合発電プラントの発電効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル・パワー・プラント及びその運転方法を提供する。
【解決手段】複合サイクル・パワー・プラント(10)は、第1の圧縮機(16)と、第1の圧縮機の下流に位置する第2の圧縮機(46)と、第1及び第2の圧縮機の間に位置する再生式熱交換器(52)とを持つガスタービン(12)を含む。蒸気発生器(30)がガスタービンの下流に位置していて、ガスタービンからの排気を受け取る。再生式熱交換器及び蒸気発生器を通る閉ループ冷却システムが、再生式熱交換器から蒸気発生器へ熱を伝達する。また、複合サイクル・パワー・プラントを運転するための方法は、圧縮機(16)で作動流体を圧縮する段階と、該圧縮された作動流体を再生式熱交換器(52)で冷却して、圧縮され冷却された作動流体を生成する段階を含む。本方法は更に、再生式熱交換器から蒸気発生器(30)へ熱を伝達する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】熱源としての有効利用が可能で比較的小型、軽量であるとともに、漏洩故障によってもガスタービンの運転に支障を来さない中間冷却装置を提供する。
【解決手段】複数段の圧縮機2,3と、これにより圧縮された空気中に燃料を噴射して燃焼させる燃焼器4と、燃焼器4からの燃焼ガスにより駆動されるタービン5と、を備えたガスタービン1において、圧縮機2,3の途中段に熱交換器7を介設する。この熱交換器7は、中間冷却装置であるスターリング機関8の作動ガスを加熱するためのもので、圧縮機2,3による圧縮空気の流路内に配設され、圧縮空気と作動ガスとを直接的に熱交換させる。航空機用ガスタービンであれば、スターリング機関8の低温側熱交換器11を低温の大気が通過するように配設する。 (もっと読む)


【課題】運転時の大気温度を考慮し、複数の冷凍機を運転制御して効率的な発電、経済性の向上を可能にするタービン吸気冷却用冷凍機の制御装置、タービン吸気冷却用冷凍機の制御方法、ガスタービン並びに発電プラントを提供する。
【解決手段】冷凍機台数を仮選択する冷凍機台数設定部26と、冷凍機16の合計冷凍能力を演算する合計冷凍能力演算部27と、必要冷凍能力を演算する必要冷凍能力演算部28と、必要冷凍能力に応じた冷凍機16の動力を演算する動力演算部29と、タービン出力を演算するタービン出力演算部30と、冷凍機台数を決定する冷凍機台数決定部31とを備えて制御装置を構成する。また、冷凍機台数決定部31が、選択台数を変更した複数のケースに対してそれぞれ、タービン出力演算部30でタービン出力を求めさせ、各ケースの選択台数のタービン出力に基づいて、いずれかの選択台数を冷凍機台数として決定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンのパワー増大のために、高圧流体を、効率的、効果的に供給する。
【解決手段】流体を供給する予備充填システムを備える流体供給スキッドは、1つ以上のステージを備え、1つ以上のステージは、第1の弁と第2の弁とを備え、第1の弁と第2の弁とは、それぞれ開放位置と閉鎖位置とを有する。これらのステージは、所望の流量の流体を流体供給装置に供給するために、運転状態と停止状態とを有する。運転状態では、流体は、第1の弁が開放で第2の弁が閉鎖の状態でステージ内に受け入れられ、加圧される。更に、運転状態では、流体は、第1の弁が閉鎖で第2の弁が開放の状態で放出される。停止状態では、少なくとも第2の弁が閉鎖される。制御ユニットが、ポンプに接続されており、ポンプの運転を制御してステージを制御し、ステージが、所望の流量を達成するように決定されたレベルの圧力の流体を供給する。 (もっと読む)


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