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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】熱を有効に利用し、設備費、運転費を低減可能なガスタービン燃焼用空気の冷却システムを提供する。
【解決手段】ガスタービンの燃料用低温液化ガスを気化させる少なくとも2基の気化器と、該ガスタービンの燃焼用空気を冷却する空気冷却器21と、低温液化ガスを気化させる媒体である水を第一気化器11へ送水し、冷却された水を冷媒として該空気冷却器21に送水可能な水循環ライン、水循環ポンプ25を備える水循環装置31と、該水循環ラインの途中であって、該空気冷却器21の出口側に配設された水を加熱する熱交換器41と、該熱交換器41に水を加熱する温海水を供給し、該熱交換器41で水と熱交換し温度を低下させた温海水を、低温液化ガスを気化させる媒体として第二気化器12へ送水可能な海水ライン51と、を含む。 (もっと読む)


【課題】使用環境による制限がなく吸入空気を冷却することのできるガスタービン発電システムを提供する。
【解決手段】吸入される空気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機3と、圧縮機3で圧縮された圧縮空気と燃料とを燃焼する燃焼器5と、燃焼器5で燃焼された燃焼ガスにより回転されるガスタービン2と、ガスタービン2の回転により駆動される発電機1と、ガスタービン2から排出される排気ガスの廃熱を利用して発電を行う熱電発電部6と、熱電発電部6から電力の供給を受けて、圧縮機3に吸入される空気を冷却するペルチェ冷却部8とを備えるガスタービン発電システム20。 (もっと読む)


【課題】従来より小型で安価な手段により、ガスタービンの吸気を冷却するガスタービン用吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】ガスタービン用吸気冷却装置200は、ガスタービン100の吸気経路上に配置され、吸気方向に所定の厚さを有する充填材400を含む。充填材400に水を流し、充填材400の下部から流れ出る水は、水回収容器220A、220B、310で回収する。水回収容器310に回収された水は、ストレーナキャップ270を介してポンプ280によって充填材400の上方まで汲み上げる。汲み上げられた水は、水供給容器210A、210Bが備える複数の排出口420を通って、充填材400の上方から内部に一様に流される。このように水を循環させ、ガスタービン100の吸気によって水を蒸発させることにより、気化熱の作用で、吸気冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】大量に発生するドレイン水を有効活用することができ、また、熱交換効率の向上を図ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換部110に供給された冷却水Wcと熱交換部100に流入させた空気Ahとを接触させて熱交換する交換器100において、熱交換部110に流入する直前の空気Ahに対して冷却水W(Wh)を噴霧して冷却するスプレー部130を備える。熱交換部110の下方に配置されて熱交換部110から流下した冷却水Whを回収する冷却水回収部と、冷却水回収部により回収された冷却水Whの一部又は全てをスプレー部130に送水する送水部126と、を備える。 (もっと読む)


【課題】確実に熱交換効率の向上を図ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換部に供給された冷却水Wと熱交換部に流入させた空気を接触させて熱交換する交換器100において、熱交換部は、気流方向に沿って配置された複数の副熱交換部101,102からなり、気流入方向の下流側に配置された第一副熱交換部101に対して供給する冷却水Wcよりも、上流側に配置された第二副熱交換部102に供給する冷却水Wmの方が高温となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を最小限に抑えることができ、除霜時に冷却を中断することなく、簡単且つ効率的に除霜を行うことのできる予冷却ガスタービンシステムの除霜方法、及び、除霜装置を提供する。
【解決手段】予冷却ガスタービンシステムにおける圧縮機2の下流側から空気管路8を通して高圧空気の一部を圧縮機2の上流側にある予冷却器6に導き、予冷却器6の冷却面にノズル7から高圧空気を高速で噴射・衝突させることにより、冷却面に付着した霜を吹き飛ばして除霜する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を用いて一次空気の有用な温度低下を達成可能にする、熱交換器が設けられる航空エンジンを提供すること。
【解決手段】本発明は、一次空気回路(20)と、上記一次空気が供給される高圧コンプレッサ(26)と、二次空気回路(18)とを備える航空エンジンに関する。
このエンジンは、一次空気回路内で上記高圧コンプレッサ(26)の上流に取り付けられる少なくとも1つの熱交換器(28)をさらに備え、上記熱交換器が低温第2回路(28b)と高温第1回路(28a)とを備え、上記高温第1回路には上記一次空気回路からの空気が供給され、上記低温第2回路(28b)には二次空気回路(18)からの空気が供給されることを特徴とする。熱交換器の低温回路は、二次空気回路へ開口する管により供給される。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンは、シンプルサイクルガスタービンと比べ圧縮機の吸込み流量が小さい。また、吸気加湿器を備えたガスタービンは、起動時には通常、圧縮機吸気への加湿を行わない。そのため、圧縮機駆動のために要する動力が大きい。
【解決手段】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンにおいて、圧縮機から抽気して直接大気に排出される吸気空気の流量を削減可能な空気排出量抑制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機主流に水を噴霧しないことを想定したガスタービンシステムを基に、信頼性の低下を抑制しつつWAC技術が適用可能なガスタービンシステムの改造方法を提供する。
【解決手段】
空気を圧縮する圧縮機と、該圧縮機で圧縮された空気と燃料とを混合燃焼する燃焼器と、該燃焼器で生成された燃焼ガスで駆動されるタービンとを備えたガスタービンシステムの改造方法において、空気を加湿冷却する加湿冷却装置を前記圧縮機の入口側に追設し、該加湿冷却装置の加湿によるインシデンス変化を抑制するよう前記圧縮機を改造する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン(105)によって駆動される電力発生発電プラント用の、発電プラント部品を冷却するための発電プラント統合型冷却システムを提供する。
【解決手段】本統合型冷却システムは、発電プラントから抽出された熱源(158)と、熱源(158)からのエネルギを利用して冷却媒体(170)を冷却する吸収式冷却機(160)とを含む。統合型冷却スキッドは、複数の発電プラント部品用熱除去装置(110、115、120、125、140)を含む。吸収式冷却機(160)から出力された冷却媒体(170)は、統合型冷却スキッド(150)の発電プラント部品用熱除去装置(110、115、120、125、140)に循環される。プラント冷却水(145)は、吸収式冷却機(160)から熱を除去することができる。 (もっと読む)


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