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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】排ガスの保有熱を利用可能なガスタービンプラントにおいて、夏場など大気温度が高い時でも、ガスタービンの定格出力を維持でき、かつ排ガスの保有熱をさらに有効活用可能にした。
【解決手段】外気aを熱交換器62で冷却して外気密度を増大させた後ガスタービン10に供給すると共に、燃焼後の排ガスの保有熱で温水を製造し、該温水を駆動熱源として冷凍装置に供給するようにしたガスタービンプラントの出力向上方法において、熱交換器62で外気aを加圧しながら冷却することにより、外気に含まれる水蒸気の分圧を高めながら外気の相対湿度を増大させて水蒸気の凝縮を促進すると共に、該熱交換器の出口部で外気を再加熱して圧縮機14に供給し、製造した温水を吸収式冷凍機42に供給した後、吸着式冷凍機44に供給してこれら冷凍機の駆動熱源として循環使用し、該吸着式冷凍機及び該吸収式冷凍機で製造した冷媒を熱交換器62の冷熱源として使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】希釈窒素圧縮機吸気冷却システムを提供する。
【解決手段】本希釈窒素圧縮機吸気冷却システム(200)は、ボトミングサイクル熱源(212)と、該ボトミングサイクル熱源によって動力供給されかつ希釈窒素を冷却する(202)ように構成された蒸気吸収式チラー(201)と、該蒸気吸収式チラーから冷却した希釈窒素を受ける希釈窒素圧縮機(203)とを含む。 (もっと読む)


燃料駆動タービン発電機の効率を増加させるための方法および装置が記載される。特に、ターボコンプレッサおよびターボエキスパンダデバイスを含むシステムが記載される。このシステムは、超冷却空気を生成する。前記超冷却空気を外気と混合して、比較的低温かつ乾燥した入口空気を生成することができる。前記比較的低温かつ乾燥した入口空気を圧力下において前記燃料駆動発電機内へと導入して、その効率を上げることができる。前記冷却空気の移動方向に対して垂直に延びる通路を備えた分離区画を好適には用いて、低温の入口空気から氷粒子および粒子を除去し、これにより、タービンブレードの損傷を回避する。さらなる効率上昇のための装置(例えば、コンプレッサからの熱を用いる熱交換器および蒸気駆動タービン発電機ならびに冷却装置)と、圧縮空気を放出することにより、生成された冷却水を保存する熱エネルギー保存システムとが企図される。 (もっと読む)


【課題】
外気吸気温度への依存度が低い圧縮機吸気への加湿方法と、圧縮機吸気の温度または湿度制御におけるエネルギー損失の低減が可能な設備およびその運転方法を提供する
【解決手段】
空気を吸引し、圧縮して昇温・昇圧した空気を生成する圧縮機と、気体を誘導する第一の経路と、水を誘導する第二の経路と、前記第一の経路で誘導された気体のエネルギーを用いて前記第二の経路で誘導された水を微粒化し噴霧する第一の噴霧装置と、水を誘導する第三の経路と、前記第三の経路で誘導された水を固体に衝突させて水を微粒化する第二の噴霧装置とを有し、前記圧縮機に吸引する空気を前記第一の噴霧装置または前記第二の噴霧装置によって加湿できるよう構成した設備であって、前記圧縮機から抽気した空気を前記第一の経路に供給する第四の経路を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンにおける熱エネルギーを管理し、効率を損なうことなくガスタービン入口の効率的な温度管理を可能にする改善されたシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】 温度管理システムは、入口ハウジング(12)、該入口ハウジング(12)と流体連通した圧縮機(14)、該圧縮機(14)と流体連通した出力タービン(16)、及び該出力タービン(16)と流体連通した排気ガス組立体を含むタービン組立体(10)と、入口ハウジング(12)と熱連通して配置された第1の部分(32)及び排気ガス組立体と熱連通して配置された第2の部分(34、66)を有する少なくとも1つのヒートパイプ(30)と、を備え、少なくとも1つのヒートパイプ(30)が、排気ガス組立体から入口ハウジング(12)及び入口ハウジング(12)の少なくとも1つの部品に流入する入力ガスの少なくとも1つに熱エネルギーを伝達するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】
吸気空気に水分を添加するような、中間冷却効果を得ることができる圧縮機の特性を考慮して、効果的にサージングを回避できる圧縮機およびその制御方法を提供する。
【解決手段】
作動流体を圧縮する複数段の圧縮機において、圧縮中の作動流体を冷却する中間冷却機構と、最終段動翼よりも軸方向上流側に、中間冷却機構で冷却された流体の温度を測定する少なくとも一つの温度測定手段と、温度測定手段で測定された温度をもとにサージング抑制手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、ガスタービン用の吸入システム(100)の上流に設置された空気調整システム(115)を提供する。
【解決手段】本空気調整システム(115)は、空気ストリームの温度を調整するようになった少なくとも1つの調整モジュール(145)を含むことができる。少なくとも1つの調整モジュール(145)は、以下のシステム、すなわちチラー、蒸発クーラ、スプレイクーラ又はそれらの組合せの少なくとも1つを含む複数の形態を有することができる。少なくとも1つの調整モジュール(145)の特定の形態は、その一部はガスタービンの構成によって決定することができる。 (もっと読む)


【課題】多量の水を使わない中間冷却器を提供する。
【解決手段】ターボ機械2は、吸気部6及び排気部7を有する圧縮機4を備えていて、当該圧縮機4は、前記吸気部6で受け入れた空気を圧縮して、前記排気部7から送り出される圧縮空気流を形成する。ターボ機械2はさらに、前記圧縮機4の下流に動作可能に接続された中間冷却器9を備える。中間冷却器9は、前記圧縮空気流から熱を抽出するように構成された複数のヒートパイプを含む。 (もっと読む)


【課題】発生した排熱を補助冷却システムにより回収することによって発電プラントの効率を高めるシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、復水ループ(177)及び熱回収ループ(230)を含むことができる。これらのループ(177、230)は、ガスタービン(100)の補助冷却システムを発電プラントの排熱回収ボイラ(165)と結合することができる。この結合により、より小型のエコノマイザセクションを可能にすることができ、それにより、発電プラントの効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】既設のガスタービン発電設備に設置する際に、各種設計事項の検討や、既設設備の改造を必要とせずに、容易に設置できる安価なガスタービンの吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンの吸込み空気aを冷却する吸気冷却装置1であって、枠状の装置フレーム10と、装置フレーム10の上部に設けられ、その下部に複数の排水孔11aを有する冷却水ヘッダ11と、排水孔11aの下部に位置するように装置フレーム10に吊下げられた導水部材12と、導水部材12の下端に位置するように設けられた水受けトレイ13と、水受けトレイ13と接続された回収タンク14と、回収タンク14から冷却水ヘッダ11に冷却水16を供給する循環水ポンプ15とを有し、装置フレーム10を、導水部材12がガスタービンの空気取入れ口20の前面に対向するように、間隔をもって選択的に設置可能にした。 (もっと読む)


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