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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】ガスタービン吸気口には、ガス流の温度を下げることにより出力と効率を増加させるパワー増加システムが利用されるが、パワー増加システムが動作していないときは、圧縮機に入る空気流にパワー増加システムによる抵抗が付加されるため、圧力降下が生じ、出力と効率が低下する。パワー増加システムが作動していないときに、圧力降下を減少させる必要がある。
【解決手段】パワー増加システム40を有するガスタービン吸気口フィルター室100用の空気バイパスシステム110は、パワー増加システム40周辺の吸気口フィルター室100に配置するダクト120、140と、ダクトを開閉するようにダクト内に配置するダンパーと、を備える。パワー増加システム40が動作していないときには、空気バイパスシステム110を用いて、空気流の抵抗を避ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの排熱を有効利用して、熱効率を向上したガスタービンコジェネレーションシステムおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】圧縮空気を昇温する再生器4を備えたガスタービン3と、このガスタービン3のタービン排気を流通して蒸気を発生させるボイラ5と、発生した蒸気を動力に用いて冷水を製造する吸収冷凍機8と、上記ボイラ5から排出されるボイラ排気で乾燥再生される一方で空気を流通して乾燥空気を製造するデシカント空調機6と、上記乾燥空気を冷却水で冷却して冷却乾燥空気を製造しつつ温水を製造する顕熱冷却器7と、上記冷却乾燥空気を上記吸収冷凍機8で製造された冷水と熱交換して冷房用の低温乾燥空気を製造する乾燥冷風発生器9とから構成されたガスタービンコジェネレーションシステムである。 (もっと読む)


【課題】
原子炉プラントにおいてシステムを複雑化させることなく効率を向上させることは、経済性、環境に対し大きな利益をもたらし、又、このような高効率原子力プラントは資源節約と環境保存の観点から多様な種類の燃料を利用できるので、本発明の核熱利用コンバインドブレイトンサイクル発電システム(NuDBC)はこの双方の問題を解決する。
【解決手段】
核熱利用コンバインドブレイトンサイクル発電システム(NuDBC)において、少なくともその内の1つは、高温を出しうる高温ブレイトンサイクル(HBC)であり、もう一方は超臨界炭酸ガスブレイトンサイクル(SCBC)により構成され、高温ブレイトンサイクル(HBC)は他のループと独立して発電する一方、その顕熱を超臨界炭酸ガスブレイトンサイクル(SCBC)へと伝え、全体効率をより高いものにしている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン複合サイクル設備の周囲温度及び負荷範囲全体にわたって温暖日での出力を増大させること及び圧縮機作動マージンを維持することの両方を可能にするシステムを提供する。
【解決手段】提案した解決策は、その両方の目標を圧縮機の吸入空気温度の操作によって満たすことができるという事実を利用する。具体的には、本システムは、周囲空気の低温時に又は希薄燃料を燃焼させる時に安全な圧縮機作動マージンを維持する必要がある場合に吸入空気を加熱するように設計される。それに代えて、本システムは、温暖日に吸入空気を冷却するように設計される。 (もっと読む)


【課題】出力向上と熱効率向上を簡単な設備で両立できるコンバインドプラント及びその運転方法、制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮機1と、圧縮機1からの圧縮空気と燃料とを混合燃焼する燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより回転駆動するタービン3と、タービン3を回転駆動させた燃焼ガスの熱で水を蒸発させて蒸気を生成する排熱回収ボイラ4と、排熱回収ボイラ4で蒸発した蒸気により回転駆動する蒸気タービン5と、蒸気タービン5を回転駆動させた蒸気を回収して凝縮する復水器11と、を備えたコンバインドサイクルプラント00において、圧縮機1の吸気を冷却するために、冷却水を循環させるポンプ10と、この冷却水と圧縮機吸気とを熱交換させる熱交換器と、この熱交換器から供給される冷却水を蒸気と水に分離する気液分離器9を有する吸気冷却装置101を備え、気液分離器9で分離された蒸気を蒸気タービン5に供給する系統を備える。 (もっと読む)


共通軸上に据えられた第1及び第2ステージ(1、2)を具備し、圧縮されるべきガスを第1ステージに供給する手段と、圧縮されたガスを第1ステージの送出側から第2ステージの吸気側へと運ぶ手段と、加圧ガスを第2ステージの送出側で生じさせる手段と、圧縮されたガスの圧力を、第1ステージの送出側の下流であり且つ第2ステージの吸気側の上流で下げるスロットルバルブ(V1)と、圧縮されたガスを第1ステージの送出側から第2ステージの吸気側へとスロットルバルブを介して送る手段と、第1ステージにおいて圧縮されたガスの一部を大気へと排出する手段(17、VD1)とを備えた圧縮器。 (もっと読む)


【課題】メタンハイドレート分解時の冷熱を年間を通じて有効利用する。
【解決手段】蒸気タービン2及びガスタービン3により発電機4を駆動して発電する複合発電システムである。前記ガスタービン3に付随する吸気冷却器5に、メタンハイドレート分解時に生じた冷水hを導入して燃焼用吸気eを冷却すると共に、夏期以外の期間においては、前記ガスタービン3から排出される排ガスaの一部を燃焼用吸気eに混合させて年間を通じて燃焼用吸気eを所定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エネルギー効率及びエネルギー供給効率を飛躍的に向上させるとともに、熱利用施設の空気処理系を簡素化したエネルギー供給システム及びエネルギー供給方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、空気と燃料を混合燃焼させて燃焼ガスを生成するガスタービンと、ガスタービンから排出した燃焼ガスにより熱媒体を加熱して蒸気を生成するボイラと、ボイラからの蒸気により駆動する蒸気タービン及び外部から得られる熱により熱媒体を加熱して設定温度の蒸気を生成する熱交換器を有するヒートポンプと、蒸気タービン及び熱交換器から排出した蒸気を、蒸気の熱を利用する熱利用施設に供給する蒸気供給系統と、蒸気供給系統から供給された蒸気によって対象物を脱水及び乾燥させる熱利用施設と、熱利用施設で使用された空気をガスタービンに供給する吸気系統を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジン組立体およびその組立方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジン組立体(8)は、高圧圧縮機(16)と、燃焼器(18)と、高圧タービン(20)とを有するコアガスタービンエンジン(10)と;モーター(90)と;該モーターによってのみ駆動されるように該コアガスタービンエンジンと該モーターの間に結合された低圧圧縮機(30)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エンジンの作動効率の低下を最小限にする航空機の環境制御システム36のための効率的かつ軽量の熱管理システムを提供する。
【解決手段】 本発明の燃料を基にした熱管理システム(TMS)10は、燃料が従来のコークス化温度を超えることを許容する燃料安定化システム(FSU)18を含む。この燃料安定化システムは、燃料脱酸素化システム30を備える。環境制御システム(ECS)36の予冷器32として、空気‐燃料熱交換器32は機能し、エンジンの作動効率を維持するようにエンジンの圧縮機部24の抽気から燃料へ熱を放出する。 (もっと読む)


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