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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】
第1段ロータ動翼の根元部でのエロージョン等の問題を回避しつつ、湿り圧縮による出力増加を達成するための改良システムの提供。
【解決手段】ガスタービン圧縮機用の湿り圧縮システムにおいて、微細液滴を噴霧するための複数のノズルをベルマウスの後方セクションに配置する。ベルマウスの後方セクションはベルマウスの下流側半分でよく、ノズルは、各々ベルマウスの内径ケーシングとベルマウスの外径ケーシングとをつなぐ構造部材を含む複数の支柱に連結してもよい。ある実施形態では、ノズルは、1以上の支柱の前縁に配置され、ベルマウスの内径ケーシングとノズルとの間で約0.2m以上の最小間隔を保つ。別の実施形態では、ノズルは1以上の支柱の後縁に配置され、ベルマウスの内径ケーシングとノズルとの間で約0.05mの以上の最小間隔を保つ。 (もっと読む)


【課題】発電効率の低下を抑えつつ、コジェネ効率の向上を図ることができる高湿分ガスタービン設備を提供する。
【解決手段】圧縮機1からの圧縮空気と燃料を燃焼する燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより駆動するガスタービン3と、発電機4と、圧縮機1からの圧縮空気を加湿する加湿器5と、加湿器5からの圧縮空気をガスタービン3の排ガスによって加熱し燃焼器2へ送る再生熱交換器6とを備えた高湿分ガスタービン設備において、再生熱交換器6からの排ガスを利用して外部供給用の蒸気を生成するボイラ7と、ボイラ7からの排ガスから湿分を回収する水回収装置8と、水回収装置8で回収した水を加湿器5に供給する補給配管系統16と、加湿器5で使用された水を再使用するための循環配管系統14と、循環配管系統14及び補給配管系統16に設けられ、外部からの工場排熱媒体Aを利用して加湿器5用の温水を生成する熱交換器17,18とを備える。 (もっと読む)


気化性液体供給装置を有する圧縮機タービンを含む、タービンを利用するシステム及び方法が提示される。圧縮機タービンは圧縮中に、気化性液体供給装置からの熱平衡状態又は熱平衡に近い状態での気化性液体の蒸発を利用する。これにより形成される蒸気は、典型的には、ガスタービン・サイクル後に排出された熱エネルギーを運ぶ。圧縮中に気化される液体の量、気化に費やされる時間の長さ、気化が発生したときの熱平衡に対する近さ、復熱によって回収される熱エネルギー量、及び燃焼室の入口の温度が、一般に、効率を高めるために制御することのできる相関パラメータである。
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【課題】比較的安価な水を用い、設備を大型化することなく、しかも圧縮機のエロージョンを防止できる吸気冷却装置を提供すること。
【解決手段】外気から導入した空気を冷却して圧縮機に供給するための吸気冷却装置において、空気を圧縮機に供給する吸気流路に無孔質透湿性材料により形成される加湿装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】吸気温度制御システムを備えたエンジンを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンシステムは、蒸発した液化ガスを燃料として使用するガスタービンエンジンを含む。このガスタービンエンジンは、吸気を吸気ポートから吸い込み、排気ガスを排気ポートに導くように構成される。ガスタービンエンジンシステムは、また、伝熱流体をその中に有する熱交換器を含む。この熱交換器は、液化ガスを加熱して燃料の少なくとも一部を作り出すように構成される。ガスタービンエンジンシステムは、さらに、吸気温度制御回路を含む。この吸気温度制御回路は、伝熱流体を吸気ポートおよび排気ポートに導くように構成される導管を含む。ガスタービンエンジンシステムは、さらにまた、伝熱流体を吸気ポートおよび排気ポートのいずれかに選択的に導くように構成される制御システムを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの容量を低下させることなしにガスタービンサイクルだけをエネルギー生成に使用する第1運転モードとガスタービンサイクル及び水/蒸気サイクルを使用する第2運転モードとの間で切り替えられること。
【解決手段】1つの圧縮機12及び1つのタービン13を有する1つのガスタービン11,水/蒸気サイクル内で蒸気を発生させるために前記ガスタービン11に後続接続された1つの廃熱回収ボイラ17及び少なくとも1つの貫流式冷却器を備える。サイクル切り替え時にはガスタービン排気流路は廃熱ボイラ17と副煙突16のどちらかに向かう流路切り替えられる。 (もっと読む)


少なくとも1つの圧縮ステージを有する少なくとも1つの圧縮機(12;12a、12b)と、少なくとも1つの膨張タービン(16)と、圧縮機と膨張タービンとの間の熱交換器(14)と、高温ガス供給源(48、72)と、を含むガスタービン(10)を有する、力、特に電力を生成するシステム。熱交換器は、高温のガスおよび圧縮機からの圧縮ガスが通過する回転再生熱交換器(14)である。
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【課題】
圧縮機の吸気中に水噴霧するガスタービン設備において、吸気中の水分が凍結する外気温度においてもガスタービン設備を安全に運転する。
【解決手段】
圧縮機1から抽気したタービン冷却用空気に水噴霧する水噴霧器10と噴霧水供給ライン12を設け、圧縮機吸気温度を温度測定器21,吸気流量を流量測定器31,圧縮機入口空気温度を温度測定器22,圧縮機抽気温度を温度測定器23,抽気流量を流量測定器33で測定し、測定信号を制御装置51へ送る。制御装置51は圧縮機入口空気温度と噴霧水凍結の制限温度を比較し、制限温度より低い場合には流量調節弁41へ制御信号S41を送って弁開度を調節することにより噴霧水量を低減する。一方、流量調節弁42へ制御信号S42を送って弁開度を調節することにより噴霧水量を調節し、タービン冷却空気温度が必要な設定温度となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラにおいて回収し得る熱の損失をなくし、これによって熱回収効率の高いコンバインドサイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】ガスタービン10の排ガスが保有する熱を利用して蒸気タービン20駆動用の蒸気を発生させる排熱回収ボイラ30と、排熱回収ボイラ30の低圧節炭器37から供給される高圧給水と、ガスタービン10の圧縮機11から抽出されたタービン冷却用の圧縮空気との間で熱交換を行わせ、高圧給水を加熱することによって圧縮空気を冷却する冷却空気冷却器71と、冷却空気冷却器71において冷却された圧縮空気とガスタービン10の燃料ガスとの間で熱交換を行わせ、圧縮空気をさらに冷却することによって燃料ガスを加熱する燃料ガス加熱器72とを備えるコンバインドサイクル発電プラントを採用する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン発電プラント等に供給される多湿気体を予冷する冷却器において、該多湿気体を冷却することによって発生した凝縮液を利用して該多湿気体と伝熱管内を流れる冷却媒体との伝熱効率を向上させ該多湿気体の冷却効果を向上させる。
【解決手段】多湿気体aの流路に配設された伝熱管群9a、9b内に冷却媒体rを流して該多湿気体を冷却する熱交換器において、多湿気体aが結露した液滴c1を集めた凝縮液を伝熱管群9a、9bの他の部分16に散布又は滴下して熱交換率を増大させる。 (もっと読む)


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