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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】圧縮機の圧縮効率やガスタービンの出力が低下するのを防止すること。
【解決手段】吸気冷却コイル11と、ミストセパレータ12と、フィルタ13と、これら吸気冷却コイル11、ミストセパレータ12、およびフィルタ13を収容する吸気ダクト4と、前記フィルタ13よりも下流側に位置する前記吸気ダクト4の内部と、前記フィルタ13よりも上流側に位置する前記吸気ダクト4の内部とを連通するリターンダクト30と、前記リターンダクト30の途中に設けられた再循環ブロワ31と、前記フィルタ13の上流側近傍の圧力と、前記フィルタ13の下流側近傍の圧力との差を測定する差圧計27と、前記差圧計27で計測された計測値が、所定の閾値よりも高いと判断した場合に、前記再循環ブロワ31を起動させる制御器28とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気冷却コイルを通過した吸気とともに凝縮水が下流側に飛散するのを防止すること。
【解決手段】外部から導入された冷却媒体により、吸気入口2から取り込まれた吸気を冷却する吸気冷却コイル11と、前記吸気冷却コイル11の下流側に配置されて、前記吸気冷却コイル11を通過した吸気から霧状または液状になった凝縮水を除去するミストセパレータ12と、前記ミストセパレータ12の下流側に配置されて、前記ミストセパレータ12を通過した吸気から粉塵を除去するフィルタ13とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】既存の凝縮水流から有用な作用を得ることができるチラー復水系を提供すること。
【解決手段】本願は、チラー復水系(230)を提供する。チラー復水系(230)は、凝縮水流(210)を生成するチラー(170)と、凝縮水流(210)を収集するためにチラー(170)の周辺に配置された凝縮水排出システム(190)と、凝縮水流(210)が流通するように凝縮水排出システム(190)と連通している熱交換器(240)とを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】発電ユニットを構成する各発電軸を効率的に起動し、停止する。
【解決手段】ガスタービンおよび発電機を結合した発電設備を複数備え、前記各発電設備ごとに独立して起動停止を行う発電ユニットの運転スケジュール計算装置であって、各発電設備の運転データをもとに、発電設備の出力範囲を表す負荷帯毎に、発電設備を発電効率に従って順位付けする発電端効率順位作成手段110と、前記発電端効率順位作成手段が作成した発電端効率の順位とあらかじめ設定された発電設備の通常運転スケジュールにしたがって前記発電設備の出力操作順位を決定する出力操作順位決定手段111と、予め設定された起動スケジュールおよび停止スケジュールにしたがって各発電設備の起動停止の順位を決定する起動停止順位決定手段112と、給電指令からの要求電力量をもとに運転すべき発電設備数を決定する発電軸数決定手段103を備え、前記出力操作順位決定手段および起動停止順位決定手段が決定した順位にしたがって各発電設備を運転する。 (もっと読む)


ガスタービンの吸気システムであって、入口構造と気流連通する1つ以上のコイルを含む。各コイルは、その他のコイルの20%以内の上流側面速度をそれぞれ有するように構成され、配列される。各コイルは、そのコイルを通過して搬送される所定の温度範囲の作動流体と、互いに離間した複数のフィンとを利用する。隣接するフィンの間を通過して空気がコイルを通過するように、フィンは互いに離間して配置される。コイルのうち少なくとも1つのコイルは、他のコイルの1インチ当たりのフィン数とは異なる1インチ当たりのフィン数を有する。あるいは、各コイルは、その少なくとも一部が、そのコイルの他の部分よりも1インチ当たりのフィン数が少ない又は多い。
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【課題】多様な環境条件で入口空気を十分に冷却することができ、高額な資本コストを必要とせず、より小さな圧力低下を加え、作動するのにあまり大きな寄生出力を必要としないガスタービン出力増大システムを提供すること。
【解決手段】ガスタービン出力増大システム10は、チラー20と、コントローラ50と、熱交換器30と、入口空気流18とを含む。チラー20は、熱源29からのエネルギーを用いて冷却剤流25を冷却する。コントローラ50は、チラー20に動作可能に接続していて1以上の環境条件に関してチラー20の作動を調節する。熱交換器30は、チラー20と流体連通し、冷却剤流25が該熱交換器30を通過できるように構成する。ガスタービン入口空気流18は、ガスタービン入口16に流入する前に熱交換器30を通過するように導かれて、入口空気流18が冷却剤流25と相互作用して入口空気流18を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】過剰な塵を含む冷却空気がフィルタに供給される事態を防止することにより、フィルタの除塵処理性能を確保してタービンを適正に保護できるガスタービンを提供すること。
【解決手段】このガスタービン1は、冷却空気を用いてタービン4を冷却するタービン冷却構造6と、タービン4の上流側にて冷却空気を除塵処理するフィルタ62とを備える。また、ガスタービン1は、フィルタ62に冷却空気を供給する供給配管632と、この供給配管632からフィルタ62よりも上流にて分岐された分岐配管635と、冷却空気における塵の流通量を算出あるいは推定する手段71、721、722とを備える。このガスタービン1では、タービン起動時にて、供給配管632を閉止して分岐配管635を開放する。そして、冷却空気における塵の流通量が所定の閾値以下となったときに、供給配管632を開放して分岐配管635を閉止する。 (もっと読む)


【課題】コア23と、コア23に第1流体を導入する導入部24と、コア23から第1流体を導出する導出部25と、を有し、第1流体が概略コ字状に流れるように構成した本体2を備えた熱交換器における偏流抑制と圧力損失の増大抑制とを両立させる。
【解決手段】導入部24に、コア23の奥行き方向に対して、第1流体が偏流することを抑制する偏流抑制部材を配設する。偏流抑制部材は、導入部24からコア23への開口233に配設されたメッシュフィルタ4、開口233の近傍位置で、奥行き方向に並設された複数のガイドベーン5、及び、導入部24の入口21から奥行き方向に延びると共に、導入部24内をコア23に近い側と離れた側とに区画するように配設される仕切り板6、の内の、1つ又は2つ以上を組み合わせて構成される。 (もっと読む)


【課題】発電システムを提供する。
【解決手段】発電システム10は、圧縮排気を予熱する太陽予熱器18と、加熱圧縮空気を太陽予熱器18から受け取るとともに、加熱圧縮空気を用いて燃料を燃焼させて高温燃焼ガスを生成する燃焼器36と、高温燃焼ガスを燃焼器36から受け取るとともに、この高温燃焼ガスを膨張させて排気ガスを生成する第1タービン28と、排気ガスを第1タービン28から受け取るとともに、この排気ガスを用いて凝縮流体を加熱することにより蒸気を生成する排熱回収蒸気発生器46と、加熱作動流体を排熱回収蒸気発生器46から受け取るとともに、この加熱作動流体を加熱することにより太陽熱蒸気を生成する太陽熱蒸発器/過熱器22と、蒸気と太陽熱蒸気とを用いて第2発電機62を駆動させる第2タービン58とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸気冷却を行うことで発電用ガスタービンによる発電の高出力化と経済性向上との両立を図ることが可能なガスタービン用吸気冷却装置、ガスタービンプラント、既設ガスタービンプラントの再構築方法、及び、ガスタービンの吸気冷却方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン用吸気冷却装置10は、冷凍機11を駆動させて発電用ガスタービン2の吸気冷却を行う第一の冷却手段12と、加湿することで発電用ガスタービン2の吸気冷却を行う第二の冷却手段13と、第一の冷却手段12及び第二の冷却手段13のそれぞれを稼動または非稼動に切替可能な冷却制御部20とを備え、冷却制御部20は、前記第一の冷却手段で吸気冷却を行って発電することによる発電収支と、第二の冷却手段で吸気冷却を行って発電することによる発電収支との大小比較に基づいて、第一の冷却手段及び第二の冷却手段のそれぞれの稼動または非稼動を決定する。 (もっと読む)


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