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国際特許分類[F02C7/143]の内容

国際特許分類[F02C7/143]に分類される特許

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【課題】冷却水の漏洩を正確に検出可能な冷却装置及び冷却水の漏洩検出方法を提供する。
【解決手段】冷却装置1の熱交換器10は、第1温度計51及び第1湿度計52を吸気口11に備えている。また、第2温度計54を排出口19に備えている。さらに、集中ドレンライン18には、ドレン水の流量を計測する流量計50が設けられている。そして、各種計測器51、52、54から出力された各計測値に基づいて、ドレン水の流量の推定値Feを算出し、当該ドレン水の流量の推定値Feとドレン水の流量の計測値Fmとを比較する。このとき、ドレン水の流量の計測値Fmがドレン水の流量の推定値Feよりも第1閾値以上の場合に、冷却水が漏洩していると判定する。 (もっと読む)


【課題】冷却水の漏洩を検出可能な冷却装置及び冷却水の漏洩検出方法を提供する。
【解決手段】冷却装置1の熱交換器10から冷凍機24へ冷却水を送給する第2送給管32に膨張タンク22及び冷却水の温度を計測する温度計51が接続されている。この膨張タンク22には、タンク内の圧力を計測する圧力計50が設けられている。
冷却装置1の算出部31は、温度計51から出力された温度の計測値TMに基づいて、当該計測値TMにおける冷却水の圧力の推定値PEを算出する。続いて、当該推定値PEに対する所定割合の値を算出し、推定値PEから所定割合の値を減算して、第1閾値Pthを算出する。漏洩判定部34は、冷却水の圧力の計測値PMと第1閾値Pthとを比較して、冷却水の圧力の計測値PMが第1閾値Pth以下の場合に、冷却水が漏洩していると判定する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の漏洩を検出可能な冷却装置及び冷媒の漏洩検出方法を提供する。
【解決手段】冷却装置1の冷却水中には着色料として浸透探傷液が含まれている。熱交換器10内のドレン水を排出する集中ドレンライン18には、光の透過率を計測可能な分光光度計50が設けられている。通常、熱交換器10で生じたドレン水は無色透明である。しかしながら、浸透探傷液を含む冷却水が漏洩している場合、熱交換器10で生じたドレン水は赤色に着色された状態となる。このときの色の変化を分光光度計50にて検出する。 (もっと読む)


【課題】複数のノズル系統を備えた場合でも、装置全体を小型化且つ簡素化してコストを低減できる。
【解決手段】複数のノズル系統15A〜15Dを備え、ガスタービン設備1の圧縮機3に導かれる吸気Aにノズル系統から冷却水を噴霧して吸気を冷却する噴霧装置11と、この噴霧装置へ冷却水を供給する冷却水供給系12とを有し、冷却水供給系は遮断弁21A〜21D、給水ポンプ17、圧力調節弁19及び流量調節弁20を有して構成され、遮断弁は、一つの給水ポンプに対し複数設けられ、更に噴霧装置の複数のノズル系統に対応して複数設けられて、複数のノズル系統へ冷却水を選択的に供給可能とし、給水ポンプは、吐出流量を一定にした状態で遮断弁へ向かって冷却水を供給し、圧力調節弁は、噴霧装置へ供給する冷却水の圧力を所定の一定圧力に調節し、流量調節弁は、噴霧装置へ供給する冷却水の流量を遮断弁の開閉動作に応じた所定流量に調整する。 (もっと読む)


【課題】ガス圧縮熱の回収を行い、CO削減や省エネ及び化石燃料削減効果を向上する。
【解決手段】圧縮機のガス出口にガス温度を冷却するための蒸発器としてボイラもしくは熱交換器を設置して、給水側の媒体で蒸発潜熱を回収して蒸気もしくはガスを発生させるとともに、圧縮機出口のガス温度を低下させる。また発生した蒸気もしくはガスの圧力を更に昇圧する場合には、別置き圧縮機を付加させる。あるいは蒸気もしくは低温媒体ガスを原動機に導き発電をさせる。 (もっと読む)


【課題】熱効率アップに十分に寄与できる高温度に燃料を加熱することが可能なガスタービンプラントおよびこの制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料を燃焼させる燃焼器9と、燃焼器9から導出された燃焼ガスによって回転駆動されるタービン10と、タービン10が回転駆動することによって回転駆動して空気を圧縮する圧縮機11と、を備えるガスタービン2と、ガスタービン2から導出された排気ガスと熱交換して加熱圧縮水および蒸気を生成する排熱回収ボイラ4と、排熱回収ボイラ4から導出された加熱圧縮水と、燃焼器9に導かれる燃料とが熱交換する第1熱交換手段7と、第1熱交換手段7から導出された燃料と、圧縮機11によって圧縮された空気とが熱交換する第2熱交換手段6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部からの補給水を使用せず、該補給水に係わるコストを減少させることができる圧縮機システムを提供する。
【解決手段】圧縮機ACと、該圧縮機ACが導入する吸気を冷却する吸気用熱交換器(吸気ダクト11の冷却コイル12)と、該吸気用熱交換器に対して冷却媒体を供給する冷凍機13と、該冷凍機13に供給する冷却媒体を大気との熱交換により冷却する湿式冷却塔18と、を有する圧縮機システムであって、前記圧縮機ACへの吸気を冷却することにより発生した前記吸気用熱交換器での凝縮水を、前記湿式冷却塔18に供給する凝縮水供給ライン50を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気温度の変動に対応でき、送電端効率を高めるガスタービンを含む発電プラント、その発電プラントにおける吸気冷却制御装置及びその発電プラントの運転制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン発電プラント1Aは、圧縮機3の吸気を冷却する吸気冷却装置100を備えている。吸気冷却装置100は、冷凍機23A〜23D、冷却水ポンプ35A,35B、吸気冷却器8、冷却水流量調整弁33、吸気冷却制御装置21等を含んでいる。吸気冷却制御装置21は、ガスタービン発電目標値と、大気温度TE5に基づいて、吸気冷却器8の作動の要否を判断し、その作動が必要と判断した場合に、ガスタービン発電目標値、大気温度TE5、圧縮機吸気温度TE1、冷却水温度TE3に基づいて、複数台の冷凍機23A〜23Dの運転台数の制御と、複数台の冷却水ポンプ35A,35Bの運転台数の制御と、吸気冷却器8への冷却水の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷却塔では、冷却水は、空気と熱伝導的に接触し、空気は冷却水から熱を抽出してプルームまたは蒸気をもたらす。プルームから水を抽出することが望ましく、冷却塔用の水回収システムを提供する。
【解決手段】冷却塔50用の水回収システム40は、1次冷却器または中間冷却器44、第1の回路部46および第2の回路部48を有している。水ストリッパ52は、冷却塔50を通過する空気に含まれる湿気を取り除くかまたは吸収する。第1の回路部46は、抽気19と熱交換関係にある液体乾燥剤を有し、液体乾燥剤は冷却塔50から来る蒸気から湿気を除去する。フラッシュドラム55で水を含んだ液体乾燥剤からの水は、急速に気化(フラッシュ)するかまたは蒸発して、濃縮溶液かまたは水を含まない液体乾燥剤を残す。フラッシュドラム55から出る蒸気は濃縮器100で冷却されて補給水になる。 (もっと読む)


【課題】蒸気サイクル発電プラント(100)を提供する。
【解決手段】本蒸気サイクル発電プラント(100)は、ガスタービン(10)と、ガスタービン中間冷却器(50)と、蒸気タービン(110)と、熱回収蒸気発生器(HRSG)(104)とを含む。ガスタービン中間冷却器(50)は、ガスタービン(10)により発生された未使用熱を回収しかつかつその回収した熱のほぼ全てを伝達して、蒸気タービン(110)を駆動するための追加蒸気を生成するようにする。 (もっと読む)


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