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国際特許分類[F02C7/28]の内容

国際特許分類[F02C7/28]に分類される特許

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【課題】回転するブレード先端部と筐体の間の半径方向クリアランスの正確な測定が可能なシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】センサは、複数の既知軸方向位置、ブレードの厚さおよびブレード先端部と筐体の間の機械的に測定された半径方向クリアランスについて回転するブレードに較正が可能である。後の作動で、ブレード通過信号の幅および回転するブレードの速度を測って回転可能なブレードの厚さを測定することが可能であり、回転可能なブレードの厚さは、センサに対する回転するブレードの軸方向位置と関連付けることが可能である。測定された軸方向位置は、それから、回転するブレードと筐体の間の正確な半径方向クリアランスを測定するため、格納されたセンサ較正データと比較される。 (もっと読む)


【課題】タービン分割環のシール板が溝内から抜け出して、シール板が脱落してしまうことを防止すること。
【解決手段】燃焼器で発生した高温ガスが吹き付けられるタービン動翼の半径方向外側に、前記タービン動翼の先端から略一定の隙間を空けて複数の分割体8aを環状に配設して形成され、隣り合う前記分割体8aの対向する側面20,23に形成された溝21,24内にシール部材25を挿入することにより、前記側面20,23間の隙間26を封止するタービン分割環8であって、前記シール部材25が、前記分割体8aにおける、前記分割体8aの半径方向内側を回転する前記タービン動翼の回転方向前方側に位置する端部19に対してのみ、ポンチングにより固定されている。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの隙間を封止し、かつ、ロータ側部材の損傷を抑制する。
【解決手段】本発明に係るシール装置は、タービン軸を中心に回転するロータRとロータRの周囲を囲うステータSとの隙間を封止するシール装置であって、ステータSからロータR側に突出するように設けられ、可撓性材料からなるシール部材50を有し、該シール部材50は、ロータR側に向けられると共にタービン軸が延びるタービン軸方向及びタービン軸のタービン周方向に不連続なシール面52を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップシュラウドを冷却空気で冷却する構造を有するガスタービン動翼を備えたガスタービンの出力及び/又はエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ガスタービン動翼1が、翼形部3と、翼形部3の先端に接合されたチップシュラウド4と、その外周面に設けられたフィン5とを具備している。翼形部3は、チップシュラウド4に冷却空気を供給するように構成されている。チップシュラウド4は、その内部空間を介して供給された冷却空気を放出するように構成されている。チップシュラウド4は、フィンよりも高温ガスの流れの上流側である高圧側領域にチップシュラウド4から放出される冷却空気の流量が、フィン5よりも下流側である低圧側領域にチップシュラウドから放出される冷却空気の流量よりも多くなる構造を有している。 (もっと読む)


【課題】主流路から内側シュラウドの裏面側への燃焼ガスの漏れをより一層抑制することができると共に、高温高圧な燃焼ガスの漏れに伴う内側シュラウドの裏面側に配置された構成部品や溶接部の破損や割れを抑制することができるタービン静翼を提供する。
【解決手段】本発明のタービン静翼は、外壁を構成する外側シュラウド8aと、タービン周方向に沿って複数隣接されると共に、主流路の内壁を構成する内側シュラウド8bと、内側シュラウド8bの表面から突出して主流路の上流側から下流側に向う燃焼ガスの流れを規定する翼本体8cと、内側シュラウド8bの上流側裏面から突出してタービン周方向に沿って延びるリテーナ8dと、内側シュラウド8bの下流側裏面から突出してタービン周方向に沿って延びるリブ8eと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シール空気の漏れ量が少なく、且つ確実にシール能力を発揮することができる回転軸のシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸と、該回転軸の外周面の周方向に配置されるシールとを有する回転軸のシール構造であって、前記シールの回転軸と対向する面が、軸方向両端に位置する両端面と該両端面間に位置して両端面よりも回転軸からの位置が遠い中間面とを有することで、前記中間面と回転軸との間に空間部が形成され、前記空間部内部に外部から流体を供給する流体供給手段を備え、前記シールは、前記回転軸側に押圧されており、前記空間部内部に供給される流体が所定の圧力以上で前記回転軸から浮上する。 (もっと読む)


【課題】分割環の熱負荷の増大を抑制可能なガスタービンを提供する。
【解決手段】タービン動翼33と、タービン静翼32と、タービン動翼33を周方向に囲む分割環52と、タービン静翼32を周方向に囲む外シュラウド51と、分割環52および外シュラウド51の内部に設けられ、燃焼ガスが流通する燃焼ガス流路R1と、を備え、外シュラウド51(51a)は、燃焼ガスのガス流れ方向において、分割環52(52a)の上流側に位置し、分割環52aと外シュラウド51aとの間からは、燃焼ガスよりも温度の低いシールガスが燃焼ガス流路R1へ向けて供給されており、外シュラウド51aは、ガス流れ方向の下流側の内周に設けられ、内部に流通する燃焼ガスを分割環52aの内周面へ向けて案内する案内面61を有し、案内面61は、燃焼ガス流路R1の流路面積が広がるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】外径側環状部材及び内径側環状部材の少なくとも一方が径方向、軸方向の何れの方向に熱伸び等の変形をした場合であっても、シール性が悪化することのないシール構造を提供する。
【解決手段】同心に配置され、各々の間に軸方向に延びる空間を形成する外径側環状部材及び内径側環状部材とを備え、前記空間をシールするシール構造であって、前記外径側環状部材及び内径側環状部材の何れか一方である第1部材には、前記外径側環状部材及び内径側環状部材の他方である第2部材に対向する面に溝が周方向に沿って形成されており、
前記溝の全周に亘って挿入された弾性シール部材を備え、前記弾性シール部材は、前記溝内を前記第1部材の径方向に移動できるシール部と、該シール部を前記第2部材側に付勢する付勢部とが弾性材料によって一体に形成されてなるとともに、前記溝の周方向に複数に分割されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタ−ビンエンジンの全体効率を最大化するためにタービンシュラウドを冷却するのに使用される冷却空気量を低減させる。
【解決手段】一体構造の完全360度リング50、52、54を含む支持組立体により支持され、内側のリング内に配置された複合環状シュラウド42は、内側のリングの内側フランジ84に対して偏倚されシール係合80される。3つのリング組立体は、外側リング54の半径方向内側に配置された中央リング52の半径方向内側に配置された内側リング50と、内側リング内に少なくとも一部が配置されたシュラウド42とを備える。3本のクロッキングピン74が、中央リングから、内側リングの長孔76を通って、シュラウドのノッチ78内へ半径方向内側に延びる。取付けピン104が、中央リング52のピン孔106に圧入され、中央リング52から外側リング54の半径方向孔107を通って半径方向外側に延びる。 (もっと読む)


【課題】大型の蒸気タービンの要求の厳しい環境に対応するために公知のフィルムライディングシールを改良する。
【解決手段】タービンの固定部分に取り付けられた第1のシール面と、タービンの回転部分に取り付けられた第2のシール面とを有し、これらのシール面が、運転中に、2つのシール面の間に流体媒体の薄いフィルムが形成されることにより接触及び/又は漏れを減じるように構造化されており、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が、タービンタービンが停止している間又は低速で回転している間、シールを開放させる引込め力を受け、タービンの運転回転速度において、前記引込め力に反作用する力を受けるように、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が取り付けられている。 (もっと読む)


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