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国際特許分類[F02C7/28]の内容

国際特許分類[F02C7/28]に分類される特許

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【課題】大型の蒸気タービンの要求の厳しい環境に対応するために公知のフィルムライディングシールを改良する。
【解決手段】タービンの固定部分に取り付けられた第1のシール面と、タービンの回転部分に取り付けられた第2のシール面とを有し、これらのシール面が、運転中に、2つのシール面の間に流体媒体の薄いフィルムが形成されることにより接触及び/又は漏れを減じるように構造化されており、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が、タービンタービンが停止している間又は低速で回転している間、シールを開放させる引込め力を受け、タービンの運転回転速度において、前記引込め力に反作用する力を受けるように、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】車室内壁面が高温の排空気に直接曝されず、かつ、車室内における排空気と圧縮空気との混合を防止しながら、車室内の燃焼器に排空気を供給しうるガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン(10,100)は、圧縮機12を通過した圧縮空気が流入する車室内空間20において燃焼器16を収納する車室18を有する。車室内空間20は、燃焼器16を覆う隔壁(30,70)によって、車室18の内壁面19に接し圧縮機12からの圧縮空気が流れる第1空間20Aと燃焼器16に接する第2空間20Bとに隔てられる。隔壁(30,70)と燃焼器16との間には、シール部材40が設けられる。また、第1空間20Aから圧縮空気を抽気して車室18の外部の加熱部に導く抽気管50と、加熱部を通過した排空気を第2空間20Bに導く供給管(60,80)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのプラズマ式ブレード先端間隙制御システムを提供する。
【解決手段】ブレード先端間隙制御システム(11)は、回転ブレード先端(82)を囲む環状シュラウド(72)と、ブレード先端(82)から半径方向外側にかつ離れて配置された環状プラズマ発生器(2)とを含む。環状プラズマ発生器(2)は、環状シュラウド(72)の半径方向内向き表面(7)の環状グルーブ(6)内に配置され誘電体材料(5)によって分離された半径方向内側及び外側電極(3、4)を含む。プラズマ発生器(2)は、環状シュラウド(72)とブレード先端(82)との間に環状プラズマを生成し、また環状プラズマによって環状シュラウド(72)とブレード先端(82)との間に生成されかつ該環状シュラウド(72)とブレード先端(82)との間の間隙(CL)よりも小さい有効間隙(ECL)を生成するように、作動可能である。 (もっと読む)


【課題】流れ力や温度差によるケーシング及びダイヤフラムリングの変形及び回転に影響されないシールを提供する。
【解決手段】外側シール部分の半径方向支持部が、キー及び周方向延長部によって所定の位置に保持されるリングとして形成されており、前記キー及び周方向延長部が十分な間隙を有していることにより、圧力シール面及び軸方向の支持を提供しながらケーシングの部分及び/又はダイヤフラムと前記リングとの相対的な半径方向移動を許容するようになっており、前記リングが、ケーシングの部分及び/又はダイヤフラムから十分な間隙を有することにより、軸方向でのケーシング及び/又はダイヤフラムの回転運動の際に半径方向に変位させられることから実質的に隔離されている。 (もっと読む)


【課題】、機械加工プロセスを大幅に低減しつつ、望ましい結晶粒ミクロ組織を有する鋳鉄タービン部品を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係るタービンケーシングプリフォーム(30)は、内側表面(16)と外側表面(20)とを有するタービンケーシングの部分円筒形壁部(14)と、壁部(14)の内側表面(16)に形成された周方向に延在するベーンスロット(32)とを備える。別の実施形態に係るタービンノズルダイアフラム(50)プリフォームは、内側表面(16)と外側表面(20)とを有するタービンノズルダイフラムの部分円筒形壁部(14)と、外側表面又は内側表面の一方から突出する周方向に延在する鋳放しシール部材(52)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの着氷に対して、効率的に加熱するスプリッタ装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のスプリッタ装置は、その前方端に凸曲線形状前縁を定める環状外壁40と、外壁の半径方向内側に位置付けられた環状床板54と、外壁40と床板54との間にまたがる環状の第1隔壁48とを含むスプリッタ38を備える。外壁40、床板54、及び隔壁48は、外壁40の前縁に隣接して位置付けられた環状スプリッタ・プレナム56を集合的に定める。外壁40に形成された少なくとも1つの排出路は、床板を超えて延在し、スプリッタ38の外部と連通する。少なくとも1つのジャンプ管アセンブリ76は第1隔壁48を通過し、各々がスプリッタ38の外部からの空気流をプレナム56に通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】休止状態と運転状態との間で機械ギャップが変化する場合に、変えられた条件を自動的にかつ簡単に考慮するようなシール装置を提供する。
【解決手段】ターボ機械もしくはガスタービンの熱的にかつ/または機械的に負荷された2つの隣接し合った構成部分14,14´の間のギャップ22をシールするためのシール装置であって、ギャップ22に対して直交する横方向に延びかつギャップ22を横断する切欠き23内に支承されているシール部材25を有している形式のシール装置において、シール部材25が、少なくとも部分的に形状記憶合金から成っていて、所定の限界温度が超過されると、シール部材25がそのシール特性を変化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて、回転部材の全周に亘ってシール間隙を調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、静止部材に支持され、ロータ2の全周に亘って設けられて、ターボ回転機械の高圧側と低圧側とを仕切る複数のフィン部材10と、ターボ回転機械の稼動状態に応じて複数のフィン部材10を回転させる回転機構20,52とを備える。回転機構20,52によって、ターボ回転機械の稼動状態に応じてフィン部材10が回転して、フィン部材10とロータ2との間隙が調節される。 (もっと読む)


【課題】各構成要素の製作誤差、および組立誤差により、回転軸の軸線方向に対して傾いたとしても、薄板まわりの圧力分布を良好な状態に保ち、薄板まわりの圧力分布の不良による薄板の摩耗を防止すること。
【解決手段】薄板12の側面と対向する低圧側側板18の内壁面18cが、前記低圧側側板18の半径方向内側から半径方向外側に向かって、前記薄板12との隙間が漸次小さくなるようにして、回転軸の軸線方向と交差する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸体の軸線方向に沿う直線運動と軸線角度が可変する首振り運動とを許容しつつ、軸体とスリーブとの間並びにスリーブと壁体との間の密閉性を確保することができるシール構造を提供する。
【解決手段】本発明のシール構造は、壁体13に形成された貫通穴13aを貫通する軸体14を軸線方向に沿って進退動可能且つ首振り可能に支持すると共に壁体13と軸体14との間をシールするシール構造であって、貫通穴13aの内部に設けられて軸体14が貫通され且つ外周側に球面座15aが形成されたスリーブ15と、壁体13側に設けられて球面座15aが摺動可能に支持される凹面部16aと、球面座15aを凹面部16aに向けて付勢する皿バネ18と、スリーブ15と軸体14との間を封止するグランドパッキン19と、を備える。 (もっと読む)


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