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国際特許分類[F02C7/28]の内容

国際特許分類[F02C7/28]に分類される特許

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【課題】高圧側側板をシール体に追従させるとともに、該高圧側側板の剛性を強化し、フラッタリングを防止することができる軸シール装置及びこれを備える回転機械を提供する。
【解決手段】軸シール装置10は、ロータとロータの外周側を囲うステータとの間の環状空間に設けられ、環状空間をロータの軸線方向において低圧側領域と高圧側領域とに分ける軸シール装置10であって、ステータからロータの径方向内側に向かって延出する薄板シール片20をロータの周方向に複数積層させてなるシール体12と、シール体12の高圧側に沿うようにステータから径方向内側に向かって延出するとともに周方向に複数分割された高圧側側板16とを備え、高圧側側板16における高圧側領域を向く面の一部に軸線方向の剛性を付与する剛性付与手段30を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対的に回転する同軸の構成要素の間を密封するためのリーフシールを製造する方法で、リーフシールの各々は、公差限界の範囲内でシーリング表面の半径に適合するパック半径を有し、リーフがシーリング表面と過度に干渉することが防止される。
【解決手段】(a)所与の半径を有するシーリング表面37と共に使用される複数のリーフシールを製造するための製造パラメータを決定するステップであって、製造されたリーフシールの少なくとも一部が過度な干渉を防止するための公差限界に適合しないパック半径を有するように、パラメータが決定される、ステップと、(b)決定された製造パラメータを使用してリーフシールを製造するステップと、(c)過度な干渉を防止するための公差限界に適合しない製造されたリーフシールの一部のパック半径を修正し、修正されたパック半径が公差限界の範囲内でシーリング表面37に適合するようにする、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な加工で作製でき、スチームホワールの発生を抑制することができる蒸気タービンのシール構造を提供することにある。
【解決手段】ケーシング3と、ケーシング3に回転可能に支持されるタービンロータ2と、タービンロータ2に設けられた複数の動翼11と、動翼11に対向するタービンケーシング3の内周部に設けられた複数のシールフィン7,8とを備えた蒸気タービンのシール構造であって、ケーシング3における隣接するシールフィン7,8間に溝部9を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ニッケル基超合金からなるスキーラ付きガスタービン動翼の損耗部分に対して、溶接法によって同じニッケル基超合金からなる肉盛部を形成して補修する際に、ひずみ時効割れの発生を抑制する。
【解決手段】スキーラの損傷部を切削除去した後、当該部分にニッケル基超合金から肉盛部を溶接によって形成する。次いで、肉盛部を、この肉盛部を構成するニッケル基超合金の融点m℃の1/2以上の温度であって、融点以下の温度範囲に15℃/分以上500℃/分以下の昇温速度で加熱する。次いで、肉盛部に冷却ガスを吹き付け急冷し、その後、肉盛部に対して溶体化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ブレード50と、ブレード50の先端側に隙間を介してブレード50に対して相対回転する構造体11とを備えたタービン1であって、ブレード50の先端部51と、構造体11の先端部51に対応する部位とのうちの一方には、段差面53を有して他方側に突出するステップ部52が設けられ、前記他方には、ステップ部52に対して延出するシールフィン15が設けられ、ブレード50の先端部51と構造体11の前記部位との間には、シールフィン15と該シールフィン15に対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティCが形成され、シールフィン15は、ステップ部52との間に微小隙間Hを形成するフィン本体部16を具備し、微小隙間をHとし、フィン本体部と、ステップ部の回転軸方向上流側における端縁部との間の距離をLとすると、0.7H≦Lを満足する。 (もっと読む)


【課題】燃料と燃焼空気の適切な混合を行い、NOx排出量を低減したガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】燃料を燃焼室に噴出する燃料ノズル26と、該燃料ノズルの中心軸上に配置される中心棒24と、圧縮機から導入される燃焼空気を前記燃料ノズル内に供給する空気孔27とを備えた燃焼器バーナであって、前記空気孔27は燃焼空気の噴出方向が前記中心棒の軸心側に向かうように形成され、前記燃料ノズル26は、その内側であって前記中心棒より外側に前記燃焼空気より低温の燃料を流通させる流路と、前記燃料ノズルの内壁と前記中心棒の下流側端面によって形成され前記空気孔及び燃焼室に連通する空間23とを有すると共に、前記中心部の下流端が前記空間と連通する前記空気孔の少なくとも一部を覆うように配置され、前記燃料ノズルと前記中心棒の熱伸び差により、前記空間と連通する空気孔の開口面積を変化させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アブレイダブル特性と耐酸化性を両立したアブレイダブルコーティングを有する部材と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明のアブレイダブルコーティングを有する部材は、アブレイダブルコーティングの高温酸化による損耗を抑制するため、アブレイダブルコーティング内に基材側から表面側に連通した気孔を設け、かつ、部材内部の冷却空気の一部を、部材に設けた冷却孔、および、アブレイダブルコーティング内に設けた連通気孔を通じて外部に流出させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、機械の移行運転中に間隙が最小値になる場合でさえも間隙の安全な制御を許容する、間隙を制御するための自己調節型装置を提供する。
【解決手段】本発明は、熱負荷されたターボ機械(10)の回転構成部材と固定構成部材と(21,23)の間の、特に半径方向の、間隙(C)を制御する自己調節型装置(25)に関する。間隙(C)は停止状態と定常状態運転との間の機械の移行中に非線形に変化する。簡単かつ有効な制御は、移行運転中の間隙の非線形変化の場合でも、自己調節型装置(25)が、回転構成部材及び固定構成部材(21,23)を、回転構成部材と固定構成部材との間の間隙(C)を変化させるよう互いに対して移動させるために、少なくとも2つの異なる駆動エレメント(A,B)を有し、かつ異なる駆動エレメント(A,B)は機械の移行中の異なる時間に作動させられるよう構成されることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの性能の向上を図る。
【解決手段】二つの構成要素間でシールを行うリーフシールで使用するためのリーフ−スペーサ対を形成するための方法であって、(a)厚さがほぼ一様なシート領域を提供する工程であって、シート領域は、リーフ区分部分、ルート区分部分、及びルート区分部分に折り目線に沿って連結されたスペーサ部分を有し、前記ルート区分部分からリーフ区分部分が延びる、工程と、(b)ルート区分部分及び/又はスペーサ部分を薄くし、リーフ区分部分は前記厚さを保持する工程と、(c)スペーサ部分をルート区分部分上に折り目線に沿って折り畳み、スペーサがルート区分と重なり且つリーフ区分が延びるリーフ−スペーサ対を形成する工程とを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】二つの構成要素間でシールを行うためのリーフシールで使用するためのリーフ−スペーサ対を形成するための方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(a)リーフシールにおいて、構成要素の一方と払拭接触状態を維持するリーフ区分301と、リーフ区分301が延びるルート区分302とを提供する工程であって、リーフシールにおいて、ルート区分301は、構成要素の他方に対して固定されており、リーフ区分301及びルート区分302は、厚さが実質的に一様な第1シート材料から形成される、工程と、(b)第2シート材料から形成された、リーフ区分301及びルート区分302とは物理的に別体のスペーサを提供する工程と、(c)スペーサをルート区分302に取り付け、スペーサがルート区分301と重なっており且つリーフ−スペーサ対の取り扱い時にルート区分301に対して固定された状態を維持するリーフ−スペーサ対を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


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