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国際特許分類[F02C9/20]の内容

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【課題】 IGVを過度に閉じても、圧縮機の環状流路内での氷の生成を抑制でき、翼曲がり等の動翼損傷を防ぐことができる空気圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 ロータ4とケーシング3との間に形成される環状流路5の空気取入口にIGV6を設置し、その下流にロータ4側に設けられた動翼8Aないし8Eとケーシング3側に設けられた静翼9Aないし9Eとを交互に多段に配設するとともに、静翼9Aないし9Eの少なくとも一部を可変静翼9Aないし9Cとした空気圧縮機1において、空気取入口2または環状流路5内の空気温度を検出する温度センサ11Aないし11Cと、IGV6が過度に絞られた状態で、かつ温度センサ11Aないし11Cによる検出値が設定温度以下のとき、可変静翼9Aないし9Cの少なくとも1つを更に閉じて氷の生成を抑える制御部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可変入口案内翼を備える抽気型エンジンにおいて最適なエンジン制御を行うことができるガスタービンエンジンの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】圧縮機10の入口流路19に設けられた可変入口案内翼18で流量が調整された空気を圧縮機10に流入させ、圧縮機10で圧縮した空気を燃焼器11に流入させるとともにエネルギとして取り出し、燃焼器11における燃焼ガスによってタービン12を回転させるガスタービンエンジン3の制御装置2であって、可変入口案内翼18の角度に応じて可変入口案内翼18の基準角度における圧縮機10の過給空気流量を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン負荷の変動制御方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、前記タービンの回転数領域において所定の最大値を上回る回転数の増加および負荷の全体的な減少が見られる場合に、燃焼器に流入する気体燃料の流量を所定の最小値まで減じる段階と、前記タービンが通常機能モードまたは予混合火炎モードで動作している場合にバーナの選択的供給シーケンスを起動する段階と、複数の調節可能な静翼の角形成を改変することによって圧縮機の回転速度を減じる段階と、1つ以上のアンチサージ弁と1つ以上の吐出ブリードとを開くことによって前記燃焼器の入口における空気流量を減じる段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】排気ガス再循環システム用のプライムムーバを提供する。
【解決手段】ターボ機械(140)が発生した排気の一部分が、排気ガス再循環EGRシステム(100)によって吸入セクション(160)を通して再循環される。本システムは、排気ストリーム(125)を再循環させる前に該排気ストリーム内の成分のレベルを低下させる。ターボ機械(140)を利用して、EGRシステム(100)を通して排気ストリーム(125)を強制的に流すことができる。 (もっと読む)


【課題】燃空比を適切に保つことのできるガスタービンプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービンと、燃料及び空気が供給され、前記ガスタービンに燃焼ガスを供給する燃焼器と、該燃焼器への燃料供給量を調節する燃料弁と、該燃料弁を制御するコントローラとを備え、前記燃焼器は供給された燃料及び空気が導入されるメイン燃焼器と、該メイン燃焼器から燃焼ガスが供給され、該燃焼ガスを前記タービンに導入する尾筒と、前記コントローラにより制御され、供給された前記空気の一部を前記尾筒に導入するバイパス弁15とを備えたガスタービンプラントにおいて、前記コントローラは、前記バイパス弁15を、前記タービンの出力変動に応じた開閉速度で開閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン入口温度を抑制すると共に、軸出力についても要求レスポンスを満たし得るガスタービンの運転制御装置および運転制御方法を提供すること。
【解決手段】IGV制御フラグ生成部115により、系統周波数が所定閾値以下となり、且つ発電機150の出力が所定値以上の高負荷帯にある場合、または、系統周波数が所定閾値以下となり、且つ入口案内翼104の開度が標準全開の状態にある場合に、IGV緊急時全開フラグを有効とし、IGV制御部113により、IGV緊急時全開フラグが有効の場合に入口案内翼104の開度を予め設定された開度に設定し、温度制御部114により、温調設定を入口案内翼104の開度に応じて切り替えて設定し該温調設定に基づきタービン101の排ガス温度設定値またはブレードパス温度設定値を生成し、燃料制御部112により、排ガス温度設定値またはブレードパス温度設定値に基づき燃焼器103への燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】動作中にこれらの部品が受ける変形レベルの低減を図る構造的な減衰を提供すること。
【解決手段】本発明は、ターボ機械の可変ピッチ静翼を枢動させるレバーに関し、レバーは、レバー駆動部材に取り付けるための第1のゾーンと、上記可変ピッチ静翼に取り付けるための第2のゾーンと、第1のゾーンと第2のゾーンとの間にある細長い形状の第3のゾーンとの3つのゾーンを備える。振動減衰積層板は、レバーの上記ゾーンのうち少なくとも1つのゾーンにおける少なくとも1つの表面部分に取り付けられており、上記表面部分と接触する少なくとも1つの粘弾性材料層と、剛性材料バッキング層とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機(110)、燃焼器(120)及びタービン(130)を有するガスタービンシステム(100)を部分負荷で運転するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本方法及びシステムは、燃焼器(120)に対する燃料流量を低下させることと、燃焼器(120)に対する空気流量を低下させるために圧縮機(110)から空気を抽出することと、抽出した空気をタービン(130)に又は燃焼器以外(120)のガスタービンシステム(100)の部品に戻すこととを含むことができる。圧縮機(110)から空気を抽出することは、燃焼器(120)内の燃焼温度を上昇させる。燃焼温度を上昇させることは、燃焼排気ガスを所定のレベル以下に維持し、安定燃焼を維持し、かつタービンターンダウン値を拡大する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンに吸入する空気を熱交換器により加熱する加熱装置において、熱交換器に供給する蒸気源を変更する期間においても、加熱した空気の温度変動を抑制する。
【解決手段】熱交換器30には、自缶蒸気用制御弁41より供給量が制御される自缶蒸気S1と、補助蒸気用制御弁51により供給量が制御される補助蒸気S2が供給される。起動時には、補助蒸気S2の蒸気量を一定レートで減少させると共に、自缶蒸気S1の蒸気量をフィードバック制御とフィードフォワード制御をしつつ増加させていく。停止時には、自缶蒸気S1の蒸気量を一定レートで減少させると共に、補助蒸気S2の蒸気量をフィードバック制御とフィードフォワード制御をしつつ増加させていく。 (もっと読む)


【課題】低負荷での運転用のガスタービンシステム(100)を提供する。
【解決手段】本ガスタービンシステム(100)は、幾つかの入口案内翼(150)と、圧縮機(110)と、タービン(140)と、該ガスタービンシステム(100)からのエミッションを所定のレベル以下に保つための空気移動手段(155、175、180、210)とを含むことができる。 (もっと読む)


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