説明

国際特許分類[F02C9/20]の内容

国際特許分類[F02C9/20]の下位に属する分類

国際特許分類[F02C9/20]に分類される特許

61 - 70 / 75


【課題】 監視制御信号の中断により、アクチュエータに関する問題が生じる。アクチュエータは、アクチュエータについてのこのような制御信号が失われると、全体として、所定のアイドリング位置に低下する。このような場合には、アクチュエータが組み込まれたガスタービンエンジン等の機械は、アクチュエータに電力が局所的に供給され続けても性能を持続しない。
【解決手段】 アクチュエータの動揺又は限界作動を含む特定の機械状態段階についてのアクチュエータ応答曲線を記憶する局所的制御装置を使用することによって、適当なアクチュエータ応答曲線を選択でき、及び従って、アクチュエータに対して制御信号を持続し、機械の作動を維持する。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電システム(100)を運転するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】システムは、電力網(164)に連結される。システムは、少なくとも1つの発電機と、発電機に結合された少なくとも1つの蒸気タービン(138)と、発電機に結合された少なくとも1つの燃焼タービン(112)と、蒸気タービンに流れ連通した少なくとも1つの蒸気源とを含む。本方法は、蒸気タービン及び燃焼タービンが電力網の使用周波数に同期した状態で、システムを第1の電力出力レベルで運転して、蒸気タービン、燃焼タービン及び電力網が、標準電力網周波数値と実質的に同じ周波数で運転され続けるようにする段階を含む。また、標準電力網周波数値から離れた電力網周波数偏差を検知する段階を含む。さらに、タービンを加速又は減速しかつ所定の時間の間における実質的に均一であるような所定の電力網周波数回復速度を可能にする段階を含む。 (もっと読む)


【課題】重量、ファン入口前面面積、およびファン入口気流妨害を最低限に抑えることができるガスタービンを提供する。
【解決手段】1列のファン動翼32を有する前方ファン区間33と、コアエンジン18と、前方ファン区間33の下流のファンバイパスダクト40とを備える。前方ファン区間33は、前方ファン動翼32の下流にある可変ファン出口案内静翼35である、単一ステージのみの可変ファン案内静翼を有する。コアエンジン18と排気ノズル68との間のファンバイパスダクト40の下流にある、アフタバーナ130を備える。可変ファン出口案内静翼35は、離陸時の公称OGV位置から、約2.5〜4+の範囲内であり得る高い飛行マッハ数での、開いたOGV位置へと枢動するように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】 排ガス温度と圧縮機の圧力比と排ガス圧力を考慮したIGV開度制御を行うことができるガスタービンの入口案内翼(IGV)制御装置を提供する。
【解決手段】 排ガス温度制御部21により設定されたIGV開度Aと、圧縮機サージ保護制御部22により設定されたIGV開度Bと、排ガス圧力保護制御部23により設定されたIGV開度Cとに基づいて、IGV開度指令Dを設定する。この場合、IGV開度AとIGV開度Bとの高値を選択し、且つ、この高値選択値とIGV開度Cとの低値を選択して、この低値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよく(ガスタービン背圧高回避優先モード)、IGV開度AとIGV開度Cとの低値を選択し、この低値選択値とIGV開度Bとの高値を選択して、この高値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよい(圧縮機サージ回避優先モード)。また、これらのモードを切替器で切り替えるようにしてもよい。 (もっと読む)


コンプレッサとタービンとから成る第1ガスタービン組と、第1ガスタービン組のコンプレッサとタービンとの間の気体の流れの中に置かれた燃焼装置を含む第2ガスタービン組とを具備し、第2ガスタービン組は、コンプレッサ、燃料噴射装置、燃焼室およびタービンから成り、ガスタービン組の少なくとも一方が有効仕事を取出すための装置を有して、水または蒸気の第1流れが、第1組のタービンの排ガスからの熱によって加熱され、更なる量の水および/または蒸気が、第1組のコンプレッサにより圧縮された気体の流れからの熱によって加熱され、生成された水または蒸気が、流れ内の空気中に含まれる酸素の少なくとも60%が燃焼装置内の燃焼を通じて消費されるように気体の流れに噴射され、第2ガスタービン組のタービンに供給される燃焼ガスが、5〜30MPaの圧力を有するガスタービン発電所の運転方法。
(もっと読む)


ガスタービン設備(1)の動作系を制御するための制御装置であって、測定量を検出しかつこの測定量を表す測定信号を出力するための少なくとも1つのセンサ(21、23、25、27、35、37)と、ガスタービン設備の燃焼室(12)への空気供給量および/または燃料供給量を操作量に基づいて調節するための少なくとも1つの操作機構(31、32)と、測定量を受信するために前記少なくとも1つのセンサ(21、23、25、27、35、37)と操作量を出力するために前記少なくとも1つの操作機構(31、32)とに接続された制御器(29)とを有し、この制御器が、受信した測定量と基準量からの測定量の偏差とに基づいて操作量を算定するように構成されており、少なくとも1つのバーナパラメータまたは燃焼室パラメータの時間的変化を測定量として検出するように構成された少なくとも1つのセンサ(21、23、25、27、35、37)が設けられている制御装置。
(もっと読む)


【課題】機械的なクラッチング問題を排除するガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10、特にターボシャフトエンジンは、タービン18およびガスジェネレータ圧縮機20が取付けられたスプール14と、タービン18と圧縮機20との間に位置する加熱手段22と、第1のシャフト12と、第1のシャフト12に取付けられたフリータービン24と、スプール14とシャフト12との間に動力を伝える制御システム30と、を備える。ガスジェネレータ圧縮機20の効率およびサージマージン、およびガスタービンエンジン10の過渡性能を向上させるように、ガスジェネレータ圧縮機20の運転速度が再適合される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービンエンジンにおけるブリード通路用のブリード構造体であって、通路用の開口部の第1側部を画定する第1壁部分(18)と、開口部の第1側部と反対の第2側部を画定する第2壁部分(19)とを有するブリード構造体に関する。第1及び第2壁部分(18、19)は、該開口部の延出方向において異なった位置で終端する。 (もっと読む)


公称全負荷条件の近傍でのガスタービン群の動作方法において、圧縮前と圧縮中の両方又は一方での作動媒体の冷却を調節して、それぞれ達成可能な全負荷動力が実際の動力を上回るようにする。そうすることにより、タービン流入温度の上昇又は調節可能な流入ガイドベーン列の開放によって、速い動力要求に素早く応えることができる一方、全負荷動作点を調節するために、冷却動力をより緩慢に推移させる形での制御を用いることができる。
(もっと読む)


61 - 70 / 75