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国際特許分類[F02C9/20]の内容

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【課題】周波数変動に対して、タービン入口温度をオーバシュート制限範囲内に抑えることができると共に、軸出力についても要求レスポンスを満足させ得るガスタービンの運転制御装置および運転制御方法を提供すること。
【解決手段】入口案内翼開度設定部10により、発電機出力に対する入口案内翼の開度の関係に基づき発電機出力センサの検出値から入口案内翼の開度を設定し、第1補正部20により、一定量を超える周波数変動に対して、該周波数変動量に応じた入口案内翼の第1開度補正量を算出して設定された開度を補正し、第2補正部30により、発電機の出力(発電機出力センサの出力)または発電機出力の目標値から設定される発電機出力設定値からガスタービンの負荷変化を算出して該負荷変化量に応じた入口案内翼の第2開度補正量を算出して設定された開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境規制値である排ガス流量をいかなる場合でも届出値以内に制御しえる一軸コンバインドサイクル発電設備による熱併給発電設備及びその運転方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、出力を優先する制御の場合、必要な出力で排ガス流量が規定値を超えないように、IGV11の開度がそれ以上大きくならないようにし、その状態で必要な出力を維持できるように送気を減らすようにし、不足した送気は別ボイラ(30)などで融通したり使用先で絞るなどしたりして対応する。そしてIGV11の開度の調節は、計測あるいは計算された排ガス流量により直接制御してもよいし、大気温度の関数で制御してもよい。また、送気を優先する場合には、必要な送気を維持しその状態で排ガス流量が規定値を超えないようにIGV11の開度を開かないようにする。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンは、シンプルサイクルガスタービンと比べ圧縮機の吸込み流量が小さい。また、吸気加湿器を備えたガスタービンは、起動時には通常、圧縮機吸気への加湿を行わない。そのため、圧縮機駆動のために要する動力が大きい。
【解決手段】
圧縮機吸気空気に湿分を加える吸気加湿器を備えたガスタービンにおいて、圧縮機から抽気して直接大気に排出される吸気空気の流量を削減可能な空気排出量抑制手段を備える。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービン(12)と、該ガスタービン(12)によって直接駆動され、作動周波数を有する交流電流を生成するジェネレータ(18)とから構成されるタービン系統(11)を備えた発電設備(10)の作動方法に関する。ジェネレータ(18)の出力側は、所定の商用周波数(F)を有する商用電源網(21)に接続されており、ジェネレータ(18)と商用電源網(21)との間に、前記作動周波数と前記商用周波数(F)とを結合解除する電子的な結合解除装置(27)が配置されており、商用周波数の変化が長く継続する場合、ガスタービン(12)の機械的または空気力学的回転数を一定に維持し、ガスタービン(12)の出力を遅滞なく適合させる。
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突起部(例:シェブロン)を有するジェットエンジンノズル、噴射流、及び付随のシステムと方法が開示されている。一実施形態による方法は、ジェットエンジンによって気体の第1流を発生させ、後部方向に延びる複数の突起部を含む後縁周長を有するノズルを通して第1流を送達させ、加圧された流体の第2流を突起部に近接する第1流に噴射するステップを含む。他の実施形態では、別の混合強化装置(例:ボーテックス・ジェネレーター)が突起部に配設されている。突起部と混合強化装置の組み合わせにより、エンジン排気の騒音レベルが、突起部又は噴射流いずれか1つによって個別に達成可能なレベルよりも削減されることが予想される。
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【課題】ターボジェットエンジンなどのガスタービンエンジンの燃焼室上にカウリングを備えるディフューザの欠点を改善し、この不均衡を大幅に低減する設計を提案すること。
【解決手段】本発明は、エンジンの外部ケーシング(32)と内部ケーシング(34)との間に画定され、上流の環状ディフューザダクト(36)を通して空気を供給されるガスタービンエンジンディフューザ(30)に関し、このディフューザは、コンバージェント型の燃焼室(10)を備え、外部ケーシング(32)を備える外部環状ダクト(28)および内部ケーシング(34)を備える内部環状ダクト(28)を形成し、ディフューザは外部環状ダクトを部分的に閉鎖するカウリングを備える。さらに詳細には、カウリングは燃焼室の閉鎖端の近くに配置される。 (もっと読む)


本発明は技術システムの計算機支援による閉ループ制御および/または開ループ制御のための方法に関する。本方法では、まず技術システムのシミュレーションモデルが構築され、このシミュレーションモデルに複数の学習法および/または最適化法が適用される。これらの方法の結果に基づいて、技術システムに最も適した方法が選択される。そして、選択された学習法および/または最適化法は技術システムの開ループ制御または閉ループ制御するために用いられる。したがって、本方法はシミュレーションモデルに基づいて初期コントローラを訓練するために使用することができる。この初期コントローラは、例えば、技術システムのさらなる開ループ制御または閉ループ制御のあいだ変更されないインテリジェントコントローラとして使用することができる。
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【課題】周知の推進システムは、エンジンのファン組立体からの低圧の空気のみを使用するため、空気の圧力が相対的に低く、一般に大量の空気を必要とし、その結果、低圧空気を流通させるために相対的に大型の空気系統が必要となる。
【解決手段】ターボファンエンジン(100)を有するビークルの空気供給システムは、ターボファンエンジンの高圧圧縮機(14)と並列に結合されたコア駆動ファン段(102)を含む。コア駆動ファン段は、エンジンのファン組立体(104)と高圧圧縮機と間からの空気の流量を調整するように構成される。コア駆動ファン段は空気をビークルへ搬送するように更に構成される。システムは、空気の流量を調整するように構成された入口案内羽根(106)を更に具備することができる。また、入口案内羽根(106)は空気の流量をほぼ0の空気流量と最大排出空気流量との間で独立して変化させるようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】負荷が急激に変動した過渡状態でも予混合バーナの空燃比を一定に保持して安定した希薄予混合燃焼を維持しながらも、負荷変動に対し良好な追従性を有する希薄予混合型燃焼装置とこれを制御する方法を提供する。
【解決手段】予混合バーナ21,35と、拡散燃焼型の追焚きバーナ47と、予混合バーナ21,35を通る予混合バーナ空気流量を求める空気流量取得手段49と、求められた予混合バーナ空気流量に基づいて一定の空燃比となるように予混合バーナ21,35への第1燃料供給量を設定し、負荷に対応した総燃料供給量から第1燃料供給量を差し引いて追焚きバーナ47への第2燃料供給量を設定する燃料流量設定部50と、設定された第1および第2燃料供給量となるように予混合バーナ21,35と追焚きバーナ47のそれぞれに燃料Fを供給する燃料供給弁部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの定格運転中に系統周波数が低下し排ガス温度上限値を越えた運転を許容する場合に、極力ガスタービンの熱的ストレスを抑制できるガスタービン制御装置を提供することである。
【解決手段】 系統周波数の低下した状態が継続しガスタービン出力の低下がさらに周波数低下を招くおそれのある周波数状態を検出したとき動作する系統周波数低下検出部29を設け、系統周波数低下検出部29が動作したときそのときの系統周波数の低下に応じて排ガス温度の上限値を所定の出力増加分に対応した値の範囲内で出力増加させる分だけ大きくするバイアス値を排ガス温度制御部13に供給する出力増指令発生部18を設け、バイアス値を加算した上限値での排ガス温度制御が所定時間以上継続したとき、または系統周波数低下検出部29が不動作のときに出力増制御を除外する出力増制御除外部35を設ける。 (もっと読む)


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