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国際特許分類[F04C25/02]の内容

国際特許分類[F04C25/02]に分類される特許

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【課題】真空ポンプのケーシング内に生成物が堆積している状況を真空ポンプの起動時に検出し、この状況に応じて、ユーザに真空ポンプのメンテナンスを喚起するメンテナンス信号を出力することによって、製造プロセス中に真空ポンプが停止することを防止する。
【解決手段】ケーシング内に回転自在に配置されたポンプロータを備えた真空ポンプの運転を制御する運転制御装置9は、ポンプロータの回転速度を制御する周波数変換器11を備えている。周波数変換器11は、真空ポンプの起動時にモータ出力トルクを積分して積分値を演算する演算部14と、該積分値に対応する基準値と予め設定した閾値とをそれぞれ格納する記憶部15とを有する。 (もっと読む)


【課題】中間段における排気を行うための逆止弁が開弁した時に発生する動力損失を低減するとともに、逆止弁の開弁時及び閉弁時を含めた動力損失が最小となるように容易に調整を行うことを実現した流体ポンプ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】真空ポンプ1の中間段である第三ポンプ室13には、内部通路36を介して逆止弁収容室41が接続されており、逆止弁収容室41の内部にはバイパス用逆止弁42が収容されている。また、第三ポンプ室13と第四ポンプ室14とを連通する移送通路の一部である連通孔33には、連通孔33に対して別体の部材である吸入量絞り部材51が着脱可能に設けられている。吸入量絞り部材51は、第三ポンプ室13から第四ポンプ室14に移送されるガスの量を、絞り孔51bによって制限する。 (もっと読む)


【課題】掻き上げ体による潤滑油の掻き上げ方向を回転軸の回転数に応じて変化させて調整することができる真空ポンプの提供。
【解決手段】駆動軸28と、ハウジング内のロータ室Rに収容され、駆動軸28とともに回転する第1ロータ26と、ハウジング内のギヤ室に収容され、駆動軸28の駆動ギヤおよび従動ギヤからなるタイミングギヤと、従動ギヤを設けた従動軸29と、従動軸29とともに回転する第2ロータ27と、ロータ室Rとギヤ室との間に設けた駆動側軸受30と、従動軸29を支持する従動側軸受34と、潤滑油を掻き上げる掻き上げ体と、を備え、タイミングギヤが駆動側軸受30および従動側軸受34の少なくとも一方と掻き上げ体との間に配置される。掻き上げ体は、タイミングギヤ側に第1掻き上げ片50と第2掻き上げ片51とを備え、第1掻き上げ片50および第2掻き上げ片51の回転軸心方向Pと直角な基準面に対する傾斜角度を異ならせた。 (もっと読む)


【課題】二軸の軸心の相対的な芯出し精度を向上させ、クリアランスを適切に小さく抑えてポンプ性能を向上できる二軸回転ポンプ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】二つのロータ30A、30Bがシリンダ25内で非接触に回転されるように、各ロータ30A、30Bの二つの回転軸31、32が、一方の軸受側壁部11と他方の軸受側壁部21に受られ、一方の回転軸31から他方の回転軸32へ一対の歯車33、33によって動力を伝達し、一方の軸受側壁部11が、一方の回転軸31の一端側を受けるベアリング15aが固定されたベアリングホルダー部分18が軸受側壁部の基体部分11aに対して二つの回転軸31、32に直交する平面内で位置調整可能な取付構造によって固定されていると共に、一方のハウジング部10が他方のハウジング部20に対して位置調整可能な取付構造によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】二軸の軸心の相対的な芯出し精度を向上させ、クリアランスを適切に小さく抑えてポンプ性能を向上できる二軸回転ポンプ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】二つのロータ30A、30Bがシリンダ25内で非接触に回転されるように、各ロータ30A、30Bの二つの回転軸31、32が、一方の軸受側壁部11と他方の軸受側壁部21に受られ、一方の回転軸31から他方の回転軸32へ一対の歯車33、33によって動力を伝達し、動力が入力される側の軸受側壁部である一方の軸受側壁部11が、各回転軸31、32を軸受する各ベアリング15a、15bが固定された二つのベアリングホルダー18a、18bと、軸受側壁部の基体部分11aとに分割されて構成され、二つのベアリングホルダー18a、18bが軸受側壁部の基体部分11aに対して二つの回転軸31、32に直交する平面内で位置調整可能な取付構造によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】軸シールとしてオイルシールを採用し、ロータ室内から漏洩した水蒸気を外部に排出し、水蒸気が軸受側に漏れないようにして、軸受のグリースや潤滑油が水蒸気により汚染されることを防止した真空蒸発器用ルーツブロワの軸シール構造及び軸シール方法並びに真空蒸発装置を提供する。
【手段】一対の繭型ロータ24A,24Bと、ロータ24A,24Bの各回転軸24A,25Bの両端をそれぞれ軸支する軸受26a〜26dをケーシング内に収容し、各軸受26a〜26dとロータ室31との間における回転軸とケーシングと間に、オイルシール32a〜32dがそれぞれ装着される。各オイルシール32a〜32dと対応する軸受26a〜26dとの間のケーシングには、外気と連通し外気をケーシング内に導く空気注入孔33及びケーシング内に導かれた空気を排出する排出孔34が形成される。排出孔24は真空ポンプ12に真空ライン11bを介して接続される。 (もっと読む)


【課題】多大な加工負担を必要とすることなく、低コストで短時間にて高精度な不等リード不等傾斜角を有するスクリューロータを大量に加工することが可能であり、スクリュー型真空ポンプを安価にかつ大量に供給することを可能にするスクリューロータ加工用工作機械とこれを用いたスクリューロータ加工方法を提供すること。
【解決手段】主軸211と、主軸台210と、工具台220と、工具221と、主軸211の回転軸であるC軸と、工具台220の移動方法であるX軸およびZ軸およびY軸と、スクリューロータ120のリード角に応じて工具221を回転させて被加工物Wに対する工具221のすくい角を調節するA軸と、数値制御手段230とを備えているスクリューロータ加工用工作機械200とこれを用いたスクリューロータ加工方法。 (もっと読む)


【課題】水素ガスの排気効率を向上させることができる水素ガスの排気方法及び真空ポンプ装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプ装置Sは、主ポンプ10、第2ブースターポンプ27、及び第1ブースターポンプ55が直列に接続されるとともに、排気通路での水素ガスの排気方向において第1ブースターポンプ55及び第2ブースターポンプ27が主ポンプ10の上流側に配置されている。真空ポンプ装置Sの駆動中は、半導体製造装置からの水素ガスが最初に吸入される第1ブースターポンプ55の排気口56bに、導入口56c及び導入管70を介して、水素ガスより粘性率の高い窒素ガスを供給し、この窒素ガスの粘性を利用して水素ガスの移送性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で連続的に対象物の負圧処理を行え、効率的な負圧作用装置を提供する。
【解決手段】対象物Fを負圧作用させる負圧作用装置であり、上方を開放し内部に作用液Lが溜められた貯液槽12と、上端を閉鎖し下端を開口して縦長く形成された中空管からなり、下端開口22を貯液槽12内の作用液中に浸して配置され、管内に作用液を上昇させて管内作用液Lbと貯液槽12内の作用液Lbに対する大気圧とのバランスにより上部に負圧空間20を形成させた負圧形成管14と、複数の対象物Fを順次連続的に搬送し負圧形成管14の下端開口22から負圧形成管14内の上部に形成させた負圧空間20まで上下往復移動させつつ負圧形成管14外へ搬出する連続搬送機構16と、を備えたことを特徴とする負圧作用装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮効率を高く維持でき、且つ脈動や動力変動を抑制できる多段真空ポンプを提供する。
【解決手段】複数段連結されたポンプ室ごとに、軸に取り付けられた一対のロータが配置され、一対のロータが互いに噛み合いながら回転することにより吸気したガスを圧縮して排気する多段真空ポンプにおいて、ポンプ室の吸気から排気までの1サイクルのロータの回転角度Cとロータの段数Sとに対して、隣接するポンプ室のロータの位相角Δθが、Δθ≦C/Sを満たすとともに、基準位置から排気側凹部の開放開始点までのロータ角度ψを、ガス流れ方向上流側から順に1段目のロータ角度ψ1、m段目のロータ角度ψm、n番目のロータ角度ψnとすると、ψ1≦ψm≦ψn且つψ1<ψn(ただし、n,mは自然数、n>mである)の関係を満たすように、軸に対するロータの角度を調整した。 (もっと読む)


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