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国際特許分類[F04C25/02]の内容

国際特許分類[F04C25/02]に分類される特許

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【課題】排気マフラーの大型化を回避して、ポンプ装置としての小型化や低コスト化ができるロータ非接触型の真空ポンプの排気消音構造を提供すること。
【解決手段】一つのシリンダ10によって設けられる一つのポンプ室に二つの排気口29、29を有し、ポンプ室内においてロータが非接触状態で回転運動される構成の真空ポンプに設けられる排気消音構造であって、二つの排気口29、29が実質的に同等容量の排気を行うように設けられ、その二つの排気口29、29のそれぞれに実質的に同等容量の排気マフラー50、60が別々に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内の潤滑油に起因する異音や振動を低減することができる油回転真空ポンプを提供する。
【解決手段】第2のポンプ室P2の内周面N2に、第1の曲面部C1に連続して形成された第2の曲面部C2を有する。第2の曲面部C2は、例えばロータ42の外周面と同等の曲率半径を持つ曲面である。これによって、ベーン52が内周面N2上を回転し、第2の排気ポートE2を通過する際、ベーン52によってポンプ油も掻き出されるが、領域S1がポンプ油を収容する緩衝部として機能し、ポンプ油が第1の曲面部C1とロータ42との間の油膜に接触する衝撃をやわらげる。さらに、ポンプ油が領域S1内で急激な圧力上昇を起こしにくいため、ベーン52への衝撃もやわらぎ、ベーン52がロータ42内に押し込まれる際の異音や振動も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供する。
【解決手段】空気を圧縮するベーン室81の隣接に、吸入ポート24及び排気口130(排気ポート130)を備えるとともにブラシレスモータ28のロータ28cを回動可能に軸支するベアリング102が底部側に嵌合された有底開口形状を呈するポンプボディと、このポンプボディ内に配置されているロータ28cと、ポンプボディの開口部36に設けられこの開口部36をカバーするハウジング20と、ポンプボディ内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】自己潤滑性の高い固体潤滑材を用いることなく軸受部の潤滑性を確保する。
【解決手段】油回転真空ポンプは、本体と、シリンダブロック31,32と、回転体R1,R2と、駆動部と、滑り軸受71とを有する。本体は、ポンプ油を貯留するタンク部を有する。シリンダブロック31,32は、ポンプ室P1,P2と、タンク部とポンプ室P1,P2との間でポンプ油を連通させるための潤滑ラインL1〜L4とを有する。回転体R1,R2は、ポンプ室P1,P2に回転可能に配置され、ポンプ室P1,P2の内面を摺動する摺動部を有する。駆動部は、本体に取り付けられ、回転体R1,R2を回転させる回転軸21を有する。滑り軸受71は、シリンダブロック32に設けられ、回転軸21を回転可能に支持する。滑り軸受71は、潤滑ラインL1〜L4に連通する通路70を有する。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、騒音や振動の低減を図った真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ケーシング本体22は、ロータ27やベーン28が摺動するシリンダ室Sと、このシリンダ室Sから排出された圧縮空気を膨張させる膨張室33と、シリンダ室Sと膨張室33とを接続する排気経路40とを備え、この排気経路40に少なくとも一の折り返し部40Cを設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロータ及びサイドプレートの損傷を抑制して真空ポンプの耐久性の低下を防止すること。
【解決手段】シリンダ室を形成するシリンダライナを金型に配置し、ケーシング本体を成形する溶湯を用いて鋳造し、シリンダライナを一体に鋳込む工程(ステップS2)と、シリンダライナ及びケーシング本体を一体に貫通し、シリンダ室内と連通する吸気孔及び排気孔を加工する工程(ステップS3)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ギヤ機構の安定した潤滑を確保できる真空ポンプを提供する。
【解決手段】上記真空ポンプ1は、ポンプ部2と、駆動部3と、回転伝達部4と、規制部材60とを具備する。ポンプ部2は、ロータ21,22と、ロータ21,22を収容するポンプ室23とを有する。駆動部3は、ロータ21を回転させる駆動機構と、上記駆動機構を収容するモータ室33と、ポンプ室23とモータ室33とを連通させる第1の脱気通路P1とを有する。回転伝達部4は、ロータ21とロータ22とを同期回転させる同期ギヤ41,42と、同期ギヤ41,42を収容し潤滑油Gを貯留可能なギヤ室43と、モータ室33とギヤ室43とを連通させる第2の脱気通路P2とを有する。規制部材60は、第2の脱気通路P2に設けられ、ギヤ室43からモータ室33への潤滑油Gの流れを規制する規制部61を有する。 (もっと読む)


【課題】排気口からポンプ部への水や異物の浸入を抑制することができる負圧ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】排出通路104の一端部から固定部41に向けて雌ねじ縦通路132が延ばされ、この雌ねじ縦通路132に中空ボルト22が締め付けられている。中空ボルト22の中空部133は排出通路104に連通する。また、中空部133の端部が排出口130を兼ねる。これにより、排気室110からの排気を外部に放出する排気口130は、中空ボルト22の中空部133によってのみ、外部と連通する。また、負圧ポンプ10はブラケット21の上面107側に配置され、排気口130はブラケット21の下面109側に開口する。
【効果】排気口を兼ねる中空ボルトは、ブラケットを挟んで負圧ポンプの反対側にあるので、ブラケットの一方の面上に溜まった水や異物等のポンプ部への浸入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータによる制御範囲を下限側へ拡大し、より低い真空度の真空圧域においても省エネルギー運転ができる真空ポンプの運転方法を提供すること。
【解決手段】オイル潤滑のなされるギアを介して二つの回転軸が同期駆動される真空ポンプ10について、電動モータ20に供給する電力の周波数を調整するインバータ30によって、ロータの回転数を調整することで出力真空圧が設定真空圧になるように制御し、ロータの回転数にかかるインバータ30の制御による下限が、第一段階の下限周波数と、第二段階の下限周波数との少なくとも二段階に設定され、インバータ30の制御による下限を、真空ポンプ10の始動からギアのオイル潤滑が安定化するまでは第一段階の下限周波数とし、真空ポンプ10のギアのオイル潤滑が安定化した後からは第二段階の下限周波数とする。 (もっと読む)


【課題】軸シールにかかる圧力負荷を低減して軸シールの寿命延長を可能とするとともに、無駄な流体移動に伴う動力損失の発生を防止することができる2軸式ロータポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングと、該ケーシング内に設けられた2つの回転軸と、該2つの回転軸それぞれに取り付けられて互いに逆方向に回転可能な2つのロータと、前記2つの回転軸それぞれに設けられた軸受及び軸シールとを有し、前記2つのロータが協働して前記ケーシング内の流体を圧縮して排出する2軸式ロータポンプにおいて、前記ケーシング内と前記軸受それぞれとを連通する連通路を設け、前記連通路のケーシング内側の開放端は、前記ロータの回転によって、開放タイミングが流体の圧縮期間の少なくとも一部となるように開閉する位置に設けられている。 (もっと読む)


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