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国際特許分類[F04D29/34]の内容

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【課題】円周方向取付け用スロットに挿入する固定保持用スペーサ組立体を提供する。
【解決手段】固定保持用スペーサ組立体(50)は第1の端部片(52)及び第2の端部片(58)を含む。第1及び第2の端部片は各々、外側表面(52b、58b)及び内側表面(52a,58a)を有し、これらの内側表面は、端部片が取付け用スロット(36)に挿入されたとき互いに向かい合う。アクチュエータ(64)が内側表面相互の間で移動可能であり、またスペーサ・ブロック(72)が内側表面相互の間に挿入されるように構成される。締結具(84)がスペーサ・ブロックを前記アクチュエータに固定するように設けられる。アクチュエータは内側表面に係合することにより、第1及び第2の端部片を互いに近づく向きへ移動させて取付け用スロット内に当該組立体を固定保持するように構成される。 (もっと読む)


【課題】拡大した底部領域と大きな曲率半径とを備えたロータ溝形状の利点を引き出すことができるように、ロータ又はロータにおいて使用される動翼を設計する。
【解決手段】ロータ11が支持する複数の動翼26が、翼根元部27によって、軸線30を中心に延びたロータ溝21に押し込まれかつ該ロータ溝に保持されており、翼根元部27が、ハンマーヘッド部32を備えたハンマー根元部を有していて、かつ動翼26に作用する遠心力に対抗して、さらに半径方向外方に位置したロータ溝21の半径方向停止面25に支持されているとともに、動翼26に作用する軸方向に力に対抗して、さらに半径方向内方に位置した軸方向停止面20に支持されており、ロータ溝21が、底部において、連続的に湾曲した断面形状を備えた軸方向及び半径方向に拡大した底部領域23を有しており、翼根元部27が半径方向で、拡大した底部領域23に適応させられている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に繊維強化プラスチック、特に炭素繊維強化プラスチックから作られていると共に、特に運転状態において耐久性を有しているタービン又は圧縮機のためのブレードに関する。本発明では、ブレード(4)がブレード本体(5)とブレード根元部(6)とを備えている。ブレード本体(5)が、繊維強化プラスチックから成る折り曲げられた繊維ウェブ(7)から作られている。保持ループ(9)が折り曲げ部分(8)の領域に形成されており、ブレード表面(11)が重なり合ったウェブ端部(10)から形成されている。ブレード根元部は、ロータ(2)の対応する溝(3)内にブレード(4)を係止するために、長手方向ビーム(20)と少なくとも2つのホルダ(25)とを備えている。好ましくは、ホルダが、両端においてビームに固定状態で接続されている。ブレード本体(5)が、保持ループ(9)を利用することによってビーム(20)に係止されている。
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【課題】起動から停止までの運転時間全体において、回転するディスクの外周に設けられた動翼列の先端と、動翼列を囲むケースとの間の隙間を、大幅に低減することができるターボコンプレッサとそのチップクリアランス制御方法を提供する。
【解決手段】複数段の動翼列を有し空気を多段圧縮するターボコンプレッサであって、最終列を含む複数の動翼列C2〜C6がそれぞれ設けられた複数の半径方向外端部10aと、動翼列の回転軸1を間隔を隔てて囲む中空孔12を有する単一の半径方向内端部10bと、内端部から複数の各外端部までそれぞれ延びる複数の薄板の半径方向中間部10cとを有する冷却ディスク10と、内端部の中空孔12の内面を上流側の主流から抽気した冷却空気6で冷却する冷却構造20とを備え、冷却ディスク10は、外端部10aと動翼列C2〜C6からなる流路面に遮熱コーティング14を有する。 (もっと読む)


【課題】ディスクの外側を向く半径方向に動翼を容易に付勢可能とすると共に、リーディングエッジ部がスピナー側に延在するファンを用いる場合であってもディスクの外側を向く半径方向に動翼を付勢可能とする。
【解決手段】スロットの動翼の差し込み方向の奥端部に配置され、動翼22をディスク21の外側に向く半径方向に付勢する付勢手段として付勢手段10を備え、動翼22のスロット23における位置を決める突合せ板30を備え、挟持することによって動翼22の一部22aに固定される挟持部40を備え、該挟持部40と突合せ板30と付勢手段10とが一体とされている。 (もっと読む)


本発明は、ファンブレード(6)のプラットフォーム(12)とファンディスク(2)の間に挿入されることが意図された振動減衰シム(10)であって、ファンブレードのプラットフォームと接触状態にあるプレート(16a、16b)が取り付けられた半径方向外面(18)と、ディスクに面することが意図された上流側表面(22)および位置合わせの切断部(26)によって上流側表面から分離された下流側表面(24)によって形成された半径方向内面(20)とを有する、振動減衰シム(10)に関する。本発明によれば、上流側表面(22)は、内部に向かって半径方向に突出し、その上流側端部(22a)からいくらかの距離のところから始まるゾーン(101)を有する。
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【課題】円周方向ダブテールスロット内に挿入するための閉塞スペーサ組立体を提供する。
【解決手段】本閉塞スペーサ組立体(50)は、隣り合うロータブレードプラットフォーム間の空間内に嵌合するように構成されたプラットフォーム(54)を有する固定部材(52)を含む。第1の脚部(64)が、プラットフォームの下面から横方向に延びる。縦方向に延びる溝(62)が、プラットフォーム内に形成される。摺動部材(78)が、溝に沿って固定部材と移動可能に係合しかつ上部プレート(80)と該上部プレートに連結された第2の脚部(86)とを含む。摺動部材は、第1及び第2の脚部が第1の距離だけ間隔を置いて配置されてダブテールスロット(36)内に挿入可能になるような第1の非閉塞位置と該第1及び第2の脚部が第2の拡大した距離だけ間隔を置いて配置されてダブテールスロットの対向する壁に対して係合しかつ該ダブテールスロット内で固定部材を所定の位置に固定する第2の閉塞位置との間で溝に沿って移動可能である。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械のタービン又は圧縮機ホイールとの接触面でのタービン又は圧縮機動翼の高接触応力フレッティング及び磨耗の問題を低減し、隙間腐食耐性及びフレッティング耐性を向上させる。
【解決手段】グラファイト系固体薄膜潤滑材料を含むターボ機械用コーティングを、コーティングを動翼ディスクアセンブリ12とホイールスロット42の少なくとも一方、好ましくは動翼ディスクアセンブリ12のダブテール40に施工する。 (もっと読む)


【課題】回転機械を組み立てるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】回転機械(100)用のブレード取り付け機構(174)は、回転要素内に少なくとも部分的に形成される。回転機械は、軸方向中心線(111)を有する回転要素(110)を有する。ブレード取り付け機構は、軸方向中心線に平行な第1の軸方向長さ(SL1)を画成する第1のダブテールスロット(232)を画成する。ブレード取り付け機構はまた、軸方向中心線に平行な第2の軸方向長さ(SL2)を画成する第2のダブテールスロット(234)を画成する。第1の軸方向長さは、第2の軸方向長さよりも大きく、第2のダブテールスロットの少なくとも一部が、第1のダブテールスロットの少なくとも一部を越えて延在する。 (もっと読む)


本発明は、好適にタービンとされた軸流ターボ機械のためのロータブレード(10)、およびそのようなロータブレード(10)のための組み付け部に関する。そのようなロータブレード(10)において、ブレード根(16)の反対側の2つの側壁(20,22)はプラットフォーム(14)とブレード根の底面(18)との間の範囲に沿って連続的に湾曲されており、これはブレード根(16)における機械的荷重と、ロータのブレード根を支持している壁(30,32)の機械的荷重と、を減少するためである。
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