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国際特許分類[F16B12/12]の内容

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【課題】剪断強度の弱い木質部材同士でも、ダボとダボ孔との嵌合を介した良好な接合状態を維持し、両木質部材の突合せ面に沿う相対移動を防止することができる木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】ダボ15と両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲との間に、両框11,12の突合せ面Xに沿う相対移動を規制する規制部を設ける。その場合の規制部を、ダボ15の略中央部に外嵌されたドーナツ状の鍔状部材16と、この鍔状部材16が嵌入するように両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲に設けられた凹部11b,12bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】 割れ、隙間、ねじれの発生などを効果的に防止して、木材特有の美観、剛性などの経時的な低下を阻止し、デザイン上の多様性に富み、本来木材が備え持つ良好な耐久性を維持して、屋外使用も最適である、木製板部材並びに机、椅子及び箱状物を提供する。
【解決手段】 木製駒部材15の頭部15aに、長手方向の一端から他端に延び、長方形の断面形状を有する案内溝15bを設け、任意の柱状木材12の接合面に、木製駒部材15の頭部15aと摺動可能な状態で嵌合する第一の嵌合凹部12bを設け、かつ木製支持部材14に、木製駒部材15の胴部と嵌合する第二の嵌合凹部を設け、木製駒部材15の頭部15aを第一の嵌合凹部12bに嵌合した後、木製ダボ13を介装し、隣接する柱状木材12,12を密着接合して、木製板材11を形成し、その後、木製駒部材15の胴部を第二の嵌合凹部に嵌合して固定した木製板部材10などにより、課題を達成した。 (もっと読む)


【課題】6枚の板からスリットを介して各面井桁状に組み立て可能な構造体を提供する。
【解決手段】左右垂直板VL,VRと前後垂直板VF,VBとをスリット同士の嵌合を介して組み立てた後、これに水平板HT,HBを組み込んで井桁状組立構造体3を得る。各水平板は2つの板部材に分割されており、一方の板部材HT−1,HB−1の突出部P1を左右垂直板のスリットS4に挿入して連結すると共にスリット同士の嵌合により前後垂直板と連結し、他方の板部材HT−2,HB−2の突出部P3を左右垂直板VL,VRのスリットS3に挿入して左右垂直板VL,VRと連結すると共にスリット同士の嵌合により前後垂直板VF,VBと連結する。 (もっと読む)


【課題】ダボとダボ孔との位置合わせが容易で、上に位置する家具ユニットと下に位置する家具ユニットとを作業性よく上下に据え置くことができるダボ結合の結合構造を提供する。
【解決手段】ダボ1とダボ孔2とを結合する構造であって、下に位置する家具ユニット3の上面にダボ1を対向して上向きに突設し、上に位置する家具ユニット4の下面に上記ダボ1が遊嵌合するダボ孔2を対向して設けるとともに、上記対向するダボ1の内矩と対向するダボ孔2の内矩とが略同一とされたダボ結合の結合構造。上記対向するダボ1の外矩と対向するダボ孔2の外矩とを略同一としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 背板部がコンパクトに納まって組立性は良好であり、背板部と共に全体としても補強され、コストアップも抑えられる箱型収納家具を提供する。
【解決手段】 前方に開口した箱型体Aの背板部1が、複数枚の分割板部材2と、分割板部材2の端縁2a同士を接続する連結棒部材3と、を有して形成された箱型収納家具において、分割板部材2の端縁2aに沿ってその背面に補強桟材4を固着し、連結棒部材3の中程背方に補強凸部5を形成すると共にその両側方へ開口した長手方向の凹溝部6を形成し、両凹溝部6に分割板部材2の端縁2aを嵌合し、補強凸部5の両側に補強桟材4を当接させた状態にして、連結棒部材3を介し分割板部材2の端縁2a同士を接続固定した。 (もっと読む)


【課題】パソコンの収納を兼ねた据付が容易で、ライティングデスクとしてまたパソコンの操作台として使用でき、安全で、部屋の占有面積を抑えた収納家具を提供する。
【解決手段】本発明による収納家具は、上段と下段に複数の収納部が設けられ、上段の収納部はパソコンが収納可能なサイズを有し、上段の収納部には、電源コンセントとLAN接続口が設けられるとともに、下端を回転軸にして水平位置に開く扉が備えられて、扉が開かれると、扉が上段と下段の収納部を仕切る仕切り板より張り出して、ライティングデスクまたはパソコン操作台が形成される。 (もっと読む)


【課題】 従来の組み立て棚では、棚の高さが高く、かつ災害時でも安心な木製の組み立て棚にしたいと考えた場合、これをキットの形にしたとしても、普通乗用車のトランクや後部座席では運搬できない大きさになってしまう点にある。
【解決手段】 木製の組み立て棚1において、左右の側板をそれぞれ上部41,51と下部42,52の2つに分割し、側板連結具8を用いて上部と下部を連結するとともに、前記天板2の下面背部、前記底板3の上面背部、前記棚板7の上面背部と下面背部、前記右側板4の内側面背部及び前記左側板5の内側面背部に、前記背板6の一辺を挟みこむ嵌合溝9を有し、前記各背板6の各辺が、それぞれ前記嵌合溝で挟み込まれた組み立て棚とすること、及びかかる構造が可能となる組み立て棚のキットとする
ものである。
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【課題】 工具類の有無にかかわらず何時何処でも短時間で確実に連結できる。
【解決手段】 天板2、底板4と側板12とを連結部材20を介して連結する木質部材の連結構造であって、天板2、底板4および側板12は、それぞれの連結面に開口する溝8、8、16を有し、かつ各溝8、8、16の開口側は括れた形状に形成され、連結部材20は、その断面における一端側部分26および他端側部分27がそれぞれ天板2、底板4および側板12の溝に適合するように形成されるとともに、それぞれ開断面形状に形成され、天板2、底板4の溝8、8に連結部材の一端側部分26を、側板12の溝16に連結部材の他端側部分27をそれぞれ挿入することにより天板2、底板4と側板12とが連結される。 (もっと読む)


【課題】構造体の着脱作業が簡単且つ容易に行えるとともに、堅牢且つ強固に固定することができるクサビ式組立て構造を提供する。
【解決手段】パネル2、支柱4に取り付けた挿入部材8を、棚部3に取り付けた受け部材9の受け孔9aに下方から挿入し、挿入部材8に形成したクサビ状を有する一対の各係止部8b,8bと、受け孔9aに形成したクサビ状を有する一対の各係止溝9b,9bを互いに係止し、挿入部材8と受け部材9とのテーパ面を互いに圧接して固定する。一方、パネル2、支柱4を下方に引き下げ、棚部3を上方に持ち上げて、挿入部材8を受け部材9の受け孔9aから抜き取り、挿入部材8側のパネル2、支柱4と、受け部材9側の棚部3とを分離する。 (もっと読む)


【課題】 組立工具を使用することなく何時何処でも短時間に組立または分解ができる。
【解決手段】 天板(第1の木質部材)1または底板(第1の木質部材)2と側板(第2の木質部材)11とを連結部材20を介して連結する木質部材の連結構造であって、天板1、底板2および側板11は、それぞれの連結面4、13に開口する溝6、15を有し、かつ各溝の開口側は括れた形状に形成され、連結部材20は、その断面における一端側部分34および他端側部分35がそれぞれ天板1、底板2および側板11の溝に適合するように形成され、天板1または底板2の溝に連結部材の一端側部分34を、側板11の溝に連結部材の他端側部分35をそれぞれ挿入することにより天板1または底板2と側板11とが連結される。さらに、連結部材の一端側部分34と他端側部分35とは連結部材の断面において二分の一ずつである。 (もっと読む)


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