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国際特許分類[F16B19/08]の内容

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【課題】 一対の板材間を容易に結合できると共に、リベットの外周と各板材との間の水密又は液密構造を形成でき、リベット自体に回り止め手段を付与させること。
【解決手段】 リベット13の少なくとも中間部以下を筒状にして本体3を構成し、本体3の上端部に僅かにフランジ部4を一体に突設し、そのフランジ部4の外周に歯形状部5を形成する。そして、フランジ部4と本体3の境に環状溝6を形成する。そのリベット13を用いて、第1部材1の下孔7にそれを挿入し、第2部材2内に第1部材1の下端部を圧入して拡開部8を形成し、その拡開部8を第2部材2の塑性変形部14で全体的に被覆する。そして歯形状部5を下孔7の孔縁部に咬着して、フランジ部4を第1部材1に埋設する。 (もっと読む)


【課題】 リベットの先端部の拡がりを大きくし、下側被接合材に対する係合面積を増大でき、剥離に対する抵抗力を高め、せん断強度も異方性がなく、被接合材を良好な接合状態にすることができる、信頼性の高いリベットと接合方法を提供する。
【解決手段】 頭部2と、頭部2の中心軸線Oに沿って延びる軸部3と、軸部3の先端部に形成されたエッジ部9と、を有し、重ね合わせた被接合材W1,W2に打ち込み、被接合材W1,W2の内、打ち込み方向最終位置にある被接合材W2の内部で軸部3を放射方向に変形させ、頭部2と軸部3の先端部とにより被接合材W1,W2を挟持し接合するリベット1であって、軸部5は、頭部2近傍の厚肉部6と、厚肉部6より肉厚を薄くした薄肉部8とを有し、薄肉部8は外径を厚肉部6より減径することにより形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


リベット頭部(14)と、リベット頭部(14)で終端する中央穴部(16)が設けられたリベット脚部(12)とを具え、リベット脚部(12)は、リベット脚部に外側から対向するよう配置された、長軸(A)がリベット(10)の軸線と実質的に平行な楕円(18)の外形線に沿って延びる外側輪郭を有する回転対称なセルフピアシングリベット(10)。
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【課題】板状のワークにかしめ固定される支持ピン(スタッドピン)において、取り付け強度を向上しつつ、かしめ工程でバリが発生することを防止する。
【手段】支持ピン1は、ワークSの穴S1に嵌まる嵌入部2と、嵌入部2の一端に設けたフランジ部3と、嵌入部2の他端に設けた突出軸5とを備えており、嵌入部2の端面箇所に、環状凹所6を形成することによって断面三角形状のかしめ部4が形成されている。嵌入部2の軸方向の長さL1はワークSの板厚寸法T1よりも長くなっている。ダイ7とパンチ8を使用したかしめ工程において、かしめ部4の先端が当初からワークSから露出していることにより、かしめ部4の一部が外向きに拡がるように変形することの方向性が付与され、これにより、かしめ部4の一部がバリ化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金鋳物から成る部材を下側(受け金型の側)にしてセルフピアスリベット接合した場合に発生する割れを抑制することができ、電食やこれに起因する強度低下を防止することがえきるセルフピアスリベット接合性に優れたアルミニウム合金鋳物と、このようなアルミニウム合金鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、熱処理や機械的手段によってアルミニウム合金鋳物の表面に形成されるチル硬化層を除去することによって、その表面硬さを70〜90Hvの範囲とし、もってアルミニウム合金鋳物表面近傍部位の変形能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせた被接合部材の剥離に対する抵抗力を大幅に高めることができ、せん断強度が軸部の全周にわたってほぼ等しく、小さな加圧力で打ち込むことが可能なリベット及びこのリベットを用いた接合方法を提供する。
【解決手段】頭部2と、基端が頭部2に連続し且つ先端で開口する中心孔3を具備した中空軸部4を備え、中空軸部4の外周面で且つ軸心と直交する平面上に、溝状を成す凹部6を設けた。重ねた被接合部材WU,WLをダイD1の凹部Daが形成されたワーク載置面Db上にセットすると共に、上側の被接合部材WU上に上記リベットを配置した後、降下させたパンチPでリベットの頭部2を押圧して打ち込み、上側の被接合部材WUを貫通したリベットの中空軸部4の先端を下側の被接合部材WLに切り込ませて、ダイD1の凹部Daに合わせて被接合部材WL及びリベット1の中空軸部4を変形させることにより、重ねた被接合部材WU,WL同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】二重スピニングボス及びそれを備えるディスプレイ装置を提供する
【解決手段】貫通ホールが形成されるブラケットと、少なくとも一つ以上の補強キャップが被されるボスと、を備える二重スピニングボスである。補強キャップ及びボスがブラケットの一側から他側に貫通ホールを貫通して挿入される。また、補強キャップ及びボスのブラケットの他側に突出した部分がスピニング加工されて、補強キャップ及びボスがブラケットに固定される。これにより、ディスプレイ装置などでブラケットにボスをスピニングによって締結するにおいて、応力集中を防止し、締結強度を強化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、開口が形成されている部品、特に航空機の構成部品を結合するリベットに関し、当該リベットは、リベットヘッド(11)であって、軸方向に延在するキャビティ及び当該リベットヘッドに隣接する軸部を有する、リベットヘッドを備えるか、又はこのリベットヘッド(11)から成る、スリーブ部(1)と、ほぼ円柱状の基体(26)、及び当該基体の直径(D)に対応して拡幅されているリベットマンドレルヘッド(21)を備えるリベットマンドレル(2)とを備え、当該リベットマンドレルは、スリーブ部(1)を自身の基体(26)と共にキャビティに沿って貫通する。たとえ工作物が有するリベットのための開口の大きさが異なっていても、コストがかからず且つ改善された耐荷力を有する、これらの工作物間の結合を可能にするために、本発明によれば、リベットマンドレル(2)が、円柱状の基体(26)に軸方向に延在するリブ(22)を備えることが提案される。 (もっと読む)


【課題】かしめ部を低くし且つ安定したかしめ固定力が得られるワッシャ部材を得る。
【解決手段】被締結物10、12をリベット1で締結するのに使用されるワッシャ部材20であって、リベット1が貫挿される遊挿穴21を形成し、遊挿穴21の周囲の座面22を遊挿穴21の中心側が外側より突出した突出部22aを有する段付き形状にし、一方、突出した遊挿穴側の座面22とは反対面に所定厚さを有する収納部23を形成し、収納部23にかしめ部6が収容されるようにしたワッシャ部材20であるので、被締結物内にワッシャ部材の一部が嵌り、リベットのかしめ部が被締結物内に位置するようになるから、その被締結物の面からのかしめ高さが極端に低くなり、かしめ部が鞄やバッグの使用時に邪魔になることがない。また、かしめ高さが低くなっても、かしめ固定強度は低下することがなく、そのかしめ寿命も長い。 (もっと読む)


【課題】 硬鋼板等、硬い材質の板材をも締結することができる自己穿孔型リベット及びこれによる板材の締結構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る自己穿孔型リベット1は、例えば、頭部と、該頭部の下面より延びる軸部とを備え、軸部に軸孔が形成されないか、あるいは軸部に形成される軸孔の有効深さが軸部の長さの44%以下であることを特徴とする。本発明によれば、軸孔を小さくあるいは無くすことで、表側の板材P1の剪断部分Xは、軸部の先端部と裏側の板材P2表面との間で圧縮されて横方向に拡張し、これが先端部を包み込むようにして軸部と一体化することにより、軸部の先端部は膨径化し、締結作用を生じることとなる。 (もっと読む)


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