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国際特許分類[F16C33/38]の内容

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【課題】 玉と保持器ポケット内面との接触部の接触面圧を下げ、接触面積を増加させると共に、保持器ポケットの軸方向すきまを必要十分に確保することができる転がり軸受および保持器を提供する。
【解決手段】 保持器4は、軸方向の両側に設けられる環状部分4aと、これら環状部分4aを繋ぐ複数の柱部4bとを有するリング状である。前記複数の柱部4bは、環状部分4aの円周方向複数箇所から軸方向に延びてそれぞれ設けられて互いの間に玉3を保持するポケットPtを形成している。保持器4は、複数の前記ポケットPtが円周方向に並んで軸方向の中間に設けられる。さらに各ポケットPtの径方向に見た形状が、円周方向中央部を前記円周方向に延びる直線部5とし、この直線部5に繋がるポケットPtの円周方向両側部を、長軸が前記円周方向となる半楕円形状からなる楕円部6とした形状である。 (もっと読む)


【課題】1つの環状体からなる保持器を使用する玉軸受において、既存の内輪および外輪を使用しつつ、潤滑剤を軸受内部空間の軸方向両側に均等に封入できるようにするとともに、潤滑剤の量を減らすことなく潤滑剤の漏洩を抑制する。
【解決手段】外周面2の軸方向中央に軌道溝3を有する内輪4と、内周面5の軸方向中央に軌道溝6を有する外輪7と、軌道溝3と軌道溝6の間に介在する複数の玉8と、その玉8を周方向に一定の間隔をおいて保持する保持器9とを有し、シール部材10,10によって密封される軸受内部空間Vに潤滑剤11を封入した玉軸受において、保持器9は、軸方向に凹む複数のポケット14が周方向に間隔をおいて形成された1つの環状体から構成され、ポケット14に玉8を組み込んだ組立品を各玉8の中心を含む平面で軸方向に2つのユニットに分割した場合に、その2つのユニットの体積が等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】転動体保持体をターン内側に引き込む力と外側へ突き出す力との差を少なくできる運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体保持体10は、複数の転動体3それぞれの進行方向の左右の両側に配置され、それぞれの転動体3を回転可能に保持する転動体保持部12と、複数の転動体保持部12を連結する連結部14と、を有する。負荷転動体転走路及び無負荷戻し路では、転動体保持体10が負荷転動体転走路及び前記無負荷戻し路に沿って伸び、転動体保持体10に保持される進行方向の前後の転動体3が離れる。方向転換路では、転動体保持体10の連結部14が方向転換路に沿って曲がり、進行方向の前後の転動体3が接触する。 (もっと読む)


【課題】外輪によって保持器を安定して案内することができ、保持器に与える衝撃を抑制することが可能となる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、内輪と外輪との間に配置された複数の玉3、及び、これら玉3を保持する環状の保持器4を備えている。保持器4は、軸方向両側にある円環部41,42、及び、これら円環部41,42を連結しかつ玉を収容するポケットを周方向に区画して形成している複数の柱部43を有し、円環部41は、外輪に案内される案内面Sを有している。隣り合うポケット間に存在している柱部43の外周面に、当該外周面から径方向に隆起することにより、前記隣り合うポケット間における潤滑油の移動を妨げる隆起部7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポケットのバリ取り作業や圧縮専用の別機構が不要で、低コストで寸法精度や強度に優れる転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティ21が形成され、かつ、キャビティ21の保持器円環部端面に対応する境界面25の適所に設けた空洞26に可動ピン30を配設した成形用金型20を用いるとともに、可動ピン30を引いて該可動ピン30の先端と境界面25との間に空所26を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出してキャビティ21及び空所26を充填した後、溶融樹脂組成物が固化する前に可動ピン30を移動して可動ピン30の先端を境界面25と一致させて溶融樹脂組成物を圧縮し、圧縮状態のまま溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】軸方向に延伸した多数の転動体を転動体収容ベルトにより保持し、直線案内機構の循環路の中で、所定の間隔で保持された転動体収容ベルト及び転動体を循環させる、転動体収容ベルト及び転動体収容ベルトの製造方法並びに直線案内機構を提供する。
【解決手段】転動体収容ベルト1は、扁平帯状体2及び多数の仕切り部3を備える。扁平帯状体2は、軸方向に配列されたホール21を有し、ホール21間には、2つのホール21をそれぞれ分離するスペーサ22が設けられている。仕切り部3は、スペーサ22に接続されている。ホール21は、扁平帯状体2の垂直方向及び2つの仕切り部3間にホール面35が形成されている。扁平帯状体2のスペーサ22は、左右両側面をそれぞれ有する上面及び底面を有する。仕切り部3は、上仕切り部31及び下仕切り部32を有し、扁平帯状体2のスペーサ22の上面及び底面にそれぞれ接続されている。 (もっと読む)


【課題】
冷却に必要な量の潤滑剤を、効率良く転動体に供給し、温度上昇を抑制できる転がり軸受を提供することにある。
【解決手段】
本発明に係る転がり軸受は、内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面及び前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の転動体と、該転動体を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケットを有する保持器と、を備え、前記内輪は、保持器に潤滑剤を供給する為の貫通孔を有し、前記保持器は、内径に形成された環状溝と、保持器の前記溝から前記ポケットに貫通するように形成された潤滑剤供給孔と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組付が容易なラジアル・スラスト軸受装置を提供する。
【解決手段】ラジアル・スラスト軸受装置10はシャフト12に挿通されるギヤ16を軸支するラジアルころ軸受30と、ギヤ16とリテーナ14の間で、ギヤ16の側面を軸方向に支承するスラスト転がり軸受20と、一体保持器18とを備えている。一体保持器18は、ラジアルころ軸受30のころ32を保持する筒状保持器34と、スラスト転がり軸受20の玉26を保持する板状保持器28とが一体形成された保持器である。そして、ラジアルころ軸受30は、上述のころ32と筒状保持器34とを備え、シャフト12の外径面およびギヤ16の内径面を軌道面とする構成とされている。そして、スラスト転がり軸受20は、上述の玉26と板状保持器28とを備え、ギヤ16の側面およびリテーナ14の側面を軌道面とする構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 分割型保持器のセグメント相互間のすき間を無くすることにより、セグメント相互の衝突に起因する騒音や損傷の起こらない転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】 内輪11の外周に外輪12が同芯状態に配置され、前記内輪11と外輪12の間に多数の円筒ころ13が介在され、前記円筒ころ13が複数のセグメント17に分割された分割型保持器16により一定間隔に保持された転がり軸受において、前記セグメント17相互間に前記円筒ころ13より小径の小径ころ18が介在された構成とした。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑性能を確保しつつ、運転開始時において動摩擦トルクを早期に安定させて小さくすることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪11又は外輪12に案内される保持器14を備えた転がり軸受10において、前記保持器14に潤滑油が含浸され、前記保持器14の案内面である内径面又は外径面14aに、軸方向に延びる溝と周方向に延びる溝を複数形成する。これにより、潤滑油に起因する攪拌抵抗を減らし、転がり摩擦抵抗も減少させることができ、また、回転初期においては、動摩擦トルクを低く抑えることができる。 (もっと読む)


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