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国際特許分類[F16C33/38]の内容

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国際特許分類[F16C33/38]に分類される特許

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【課題】柱部15c、15cの両側に凸部17c、17cを備えた保持器10cを、合成樹脂を射出成形する事により造る場合でも、引け等の欠陥が生じにくくする。
【解決手段】
先ず、一次射出成型により、リム部19と、素柱部20、20とを備えた素保持器体18を成型する。次いで、二次射出成型により、この素保持器体18の各素柱部20、20に、これら各素柱部20、20の軸方向両側面の直径方向中間部に、軸方向に膨出した凸部17c、17c、及び各ポケット16c、16c等の各柱部15c、15cを構成する残りの部分を成型する。 (もっと読む)


【課題】保持器を偏心させること無く回転させることによって保持器の回転精度を向上させ、外輪のガイド面および保持器の外面の接触圧を適切に保持する。
【解決手段】外輪11および内輪12間に、複数の転動体13およびこれを保持している円筒状保持器15が介在されている。外輪11の内面に、円筒状ガイド面21が外輪11と同心状に形成されている。保持器15は、その半径方向に弾性変形可能である。保持器15の外面に、3以上の突起41が保持器外面周方向に等ピッチで設けられている。軸受回転数が設定値以上のときに、全ての突起41の先端およびガイド面21が同時に接触しうる。 (もっと読む)


【課題】水素脆性起因の早期はく離を抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受は、円環状の軌道を有する外輪11および内輪12と、外輪11および内輪12に接触し円環状の軌道上に転動自在に配置された複数の玉13とを備えている。外輪11、内輪12および玉13のうち少なくとも1つの軸受部材はJIS規格SUJ2からなっている。軸受部材は焼入れされている。軸受部材は窒化処理された転走面11A、12Aおよび13Aを有している。軸受部材に直径19.05mmのSUJ2製標準転がり軸受用鋼球を荷重3.18kNで押し付け、10秒間保持した後に除荷することにより軸受部材に形成される圧痕の深さが0.2μm以下である。転走面11A、12Aおよび13AのロックウェルCスケール硬さがHRC61.2以上HRC63.3以下である。 (もっと読む)


【課題】 玉による潤滑油の剪断抵抗を起因とするトルクを容易に低減させる。
【解決手段】 軸方向に向き合う二枚の環状体10の対向面に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、隣接するポケット12間に位置する柱部11の対向面を衝合させて二枚の環状体10を結合させた玉軸受用保持器であって、環状体10の柱部11に、その軸方向に貫通する孔17を設ける。 (もっと読む)


【課題】高速回転にも対応することが可能な回転型集電装置を提供すること。
【解決手段】第1の端子46を有する第1部品36aと、第1の端子46に電気的に接続された第2の端子47を有しかつ第1部品36aに対して相対回転可能に構成された第2部品47cとを備えた回転型集電装置11である。第1部品36aと第2部品37cとの間に同軸心状に直列に配置された複数の中間部品38を備え、第1部品36aとこれに隣接する中間部品38、中間部品38とこれに隣接する第2部品37c、及び、互いに隣接する中間部品38同士がそれぞれ相対回転可能に連結され、第1部品36a及び中間部品38をそれぞれ回転駆動する複数の駆動手段39〜41と、第1部品36a及び中間部品38の回転速度を第1部品36a側から前記第2部品37c側へ向かう方向で順次低下させるように、各駆動手段39〜41を制御する制御部31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
移動ブロックの無限循環路に対してボールと共に組み込んだ場合であっても、幅方向の一端が移動ブロックや軌道レールと干渉することのないボール連結ベルトを提供すると共に、そのようなボール連結ベルトを使用することで、十分な許容荷重を得ることが可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
多数のボールが一列に配列されると共に、運動案内装置に具備されたボールの無限循環路に当該ボールと一緒に組み込まれ、これらボールと共に無限循環路内を循環するボール連結ベルトであって、互いに隣接するボールの間に配置されるスペーサ部と、ボール列の両側でこれらスペーサ部を一列に連結する一対の結合ベルト部とを備え、各結合ベルト部は互いに異なる平面内に位置して前記スペーサ部と結合されている。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの気密性を損なうことなく、回転軸装置(ディファレンシャル装置)の軸方向の長さを短くする。
【解決手段】ケーシング11にアンギュラ軸受20を介して回転軸30を回転可能に軸承し、回転軸30とケーシング11間にオイルシール40を設け、アンギュラ軸受20内にこれを潤滑する潤滑油を設けた回転軸装置において、アンギュラ軸受20は、ケーシングに取付けられる外輪23と、外輪23の内周側に配置され、回転軸30に取付けられる内輪21、22と、外輪23と内輪21、22間に配置された転動体24、26と、転動体24、26を回転可能に保持する保持器25、27とからなり、保持器27のオイルシール40側の端面に半径方向内方へ突出し、前記潤滑油を遮蔽する遮蔽部27eを設けた。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ用のスラスト玉軸受に組み込む、各柱部13b、13bの両側に凸部15a、15aを備えた保持器10bを、合成樹脂の射出成形により造る。射出成形後の引けに基づき、前記保持器10bの表面に有害な凹部が形成されるのを抑える。
【解決手段】前記各柱部13b、13bに、これら各柱部13b、13bの先端面に開口し、前記保持器10bの軸方向に関して前記各凸部15a、15aと重畳する部分にまで達する空洞16、16を設ける。この構成により、前記各凸部15a、15aを設けた、前記各柱部13b、13bの肉厚を小さくし、前記引けに基づく凹部の発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】フッ素グリースを封入した転がり軸受において、内・外輪軌道面などに形成されたDLC膜の耐剥離性を向上させ、該膜によりフッ素と鋼との反応の抑制を図れるとともに、耐焼き付き性、耐摩耗性、および耐腐食性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、内輪2と外輪3と複数の転動体4と保持器5とを備え、フッ素グリース7が転動体4の周囲に封入される軸受であり、曲面である内輪軌道面2aや外輪軌道面3aなどに硬質膜8が成膜されてなり、この硬質膜8は、該表面に直接成膜されるCrを主体とする下地層と、該層の上に成膜されるWCとDLCとを主体とする混合層と、該混合層の上に成膜されるDLCを主体とする表面層とからなる構造の膜であり、混合層は、下地層側から表面層側へ向けて連続的または段階的に、WCの含有率が小さくなり、DLCの含有率が高くなる層である。 (もっと読む)


【課題】 部品点数や組立工数を増加させることなく、コスト低減が図れ、潤滑油が軸受内部に過剰に流入することを確実に抑制する。
【解決手段】 互いに相対回転する内輪2および外輪3と、内輪2と外輪3との間に介在する複数の玉4と、内輪2と外輪3との間に配され、玉4を円周方向等間隔に保持する保持器5とを備え、その保持器5は、軸方向に向き合う二枚の環状体10の対向面に玉4を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、対向面を衝合させて二枚の環状体10を結合させた転がり軸受であって、環状体10の軸方向端部の内径側および外径側に、径方向に延びる鍔部18を設けると共に、内輪2あるいは外輪3の鍔部18と対応する部位に、鍔部18とでラビリンス19が形成される凹溝20,21を形成する。 (もっと読む)


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