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国際特許分類[F16C33/38]の内容

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【課題】ロータとステータの両方に対してベアリングボールの転がりが可能な球面軸受機構を有した球面モータを提供する。
【解決手段】ベアリングボールを回転自在な状態で保持した保持器106をステータ内側カバー101とロータカバー113との間に介在させる。保持器106が、ステータ内側カバー101およびロータカバー113に対して相対的に動ける構造とすることで、ステータ110の回転時にベアリングボールがステータ内側カバー101に対して転がり、またロータカバー113に対して転がる。これにより、ベアリングボールのステータ側部材およびロータ側部材への転がりが無理なく行われる球面軸受機構が実現される。 (もっと読む)


【課題】アキシャル荷重を支承しないアンギュラ玉軸受の内輪と転動体との間のすべりを抑制可能な組合せアンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係る組合せアンギュラ玉軸受10は、内径面に外輪軌道を有する外輪と、外径面に内輪軌道を有する内輪と、内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に配置される複数の転動体と、転動体を円周方向に所定の間隔で保持する保持器と、をそれぞれ備える第1のアンギュラ玉軸受11および第2のアンギュラ玉軸受21を組み合わせて形成されている。第1のアンギュラ玉軸受11はアキシャル荷重を支承し、第2のアンギュラ玉軸受21はアキシャル荷重を支承しない。少なくとも第2のアンギュラ玉軸受21の保持器24は内輪案内方式である。 (もっと読む)


【課題】フロント出力軸が回転しない状態で振動が入力されてもベアリングにフレッティング摩耗を発生させないようにする車両用トランスファ装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング25に対して第2出力軸23を回転可能に軸受けするベアリング28を備え、ベアリング28は、ケーシング25に固定されたアウタレース42と、第2出力軸23の固定されたインナレース41と、アウタレース42とインナレース41との間に配された複数の転動体43と、転動体43を転動可能に保持する保持器44と、保持器44に揺動可能に取り付けられるとともに起き上がった状態から片側にのみ倒れこむことが可能な複数の羽部材45と、を備え、ケーシング25は、ベアリング28の回転方向から流体を羽部材45に向けて流す流路を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部空間に封入された潤滑剤による攪拌抵抗を減少させることでトルクの低減を図ることを可能にする転がり軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された環状の軌道輪(内輪2、外輪4)と、軌道輪間に沿って転動自在に配列された複数の転動体6と、各転動体を回転可能に保持する保持器8と、内外輪間の軸方向両側に組み込まれて軸受内部空間を軸受外部から密封する密封部材10とを備えており、保持器は、樹脂材料で成形され、かつ、その容積が少なくとも軸受内部空間容積の25%以上を占めるように設計されている。 (もっと読む)


【課題】ポケットのバリ取り作業や圧縮専用の別機構が不要で、低コストで寸法精度や強度に優れる転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティ本体部と、前記キャビティ本体部の保持器の下端面相当部分から該下端面の幅で形成される円筒状の空所とで形成されるキャビティを有し、かつ、前記空所内を昇降する可動スリーブを備える成形用金型を用いるとともに、前記可動スリーブを前記下部円環部の最終厚さとなる位置よりも降下させた状態で、溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティを充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に、前記可動スリーブを前記位置まで上昇させて該溶融樹脂組成物を圧縮し、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】外輪案内保持器または内輪案内保持器の案内面に形成される軸方向溝の周方向幅を規定することにより、保持器音や異常振動の発生を抑制可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受1において、外輪案内方式の保持器10の外周面には軸方向溝13が形成されており、保持器10の中心位置の変位量をx、保持器10の外径をDoc、外輪2の案内径をDog、軸方向溝13の周方向幅をh、外輪2と保持器10との案内隙間をΔL、ポケット11と転動体4との隙間をΔP、としたとき、




の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】 異物の噛み込みを抑制することができる玉軸受を提供する。
【解決手段】 保持器5は、左右の円環部11,12を有しており、右方の円環部12は、軸方向断面視で内径側から外径側に向かって幅狭とされ、左方の円環部11は、軸方向断面視で内径側から外径側に向かって幅広とされている。右方の円環部12側では、遠心力を受けた潤滑剤は、矢印で示すように、内径側から外径側に向かって流れ、円環部12の径方向外方側から玉軸受1の内部に流入し、左方の円環部11の径方向外方側から玉軸受1の外部に流出する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の保持器における種々の問題の原因がポケット構成要素の均一性にあることに想到し、そのような均一性を打ち破ることにより、種々の問題を解消し、保持器の性能を高めることを課題とする。
【解決手段】周方向に所定の間隔で多数のポケット14が配列された転がり軸受用の保持器11において、当該保持器11がMIM加工によって製作され、前記ポケット14の配列が、軸方向長さに差ΔLがある等、ポケット構成要素において不揃いな部分を含む構成とした。 (もっと読む)


【課題】玉に付着した潤滑剤が保持器に掻き取られて外部へ排出されることを抑制し、玉軸受内に潤滑剤を保持できる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供すること。
【解決手段】複数の玉2を転動自在に保持するポケット3が周方向に複数形成された円環状の玉軸受用保持器1において、ポケット3は玉の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する球面の一部であるポケット内球面3aと、ポケット内球面3aから離間する方向に突出する突出部6を有し、突出部6は前記周方向Uに延在する周方向部6aと、前記周方向部6aと交わるとともに径方向Vに延在する径方向部6bと、を有し、径方向部6bと周方向部6aは、それぞれ帯状に形成され、ポケット内球面3aの底部7aにおいて、径方向部6bと周方向部6aが交差する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受における転動体と密封装置の間に排出された潤滑油の流れる方向を変えて、潤滑油が密封装置に直接かかることを防いで、密封性能及び寿命の低下を抑制する。また、潤滑油を排油孔まで導いて潤滑油の循環を促進する。
【解決手段】第2内輪34と、外輪36と、転動体62と、第2保持器42と、密封装置38と、を備え、第2内輪34の軸方向一方側から潤滑油Lが供給されるとともに、外輪36の第2外輪軌道36bよりも軸方向他方側に形成された排油孔36eから潤滑油Lが排出され、密封装置38よりも軸方向一方側に、第2内輪34と外輪36との間に遮蔽板48をさらに備え、遮蔽板48は第2保持器42の柱部46の軸方向他方側の端部に取付けられ、遮蔽板48は排油孔36eに径方向に重なるか、排油孔36eよりも軸方向他方側に位置する。 (もっと読む)


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