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国際特許分類[F16C33/38]の内容

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【課題】ポケット内部のグリースの保持性を高め、保持器のポケットと玉とのすべり接触部を確実に潤滑し、長寿命な玉軸受と、それを用いたモータ及び主軸装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受は、外輪と、内輪と、外輪及び内輪間に配置される複数の玉13と、複数の玉13をそれぞれ保持する複数のポケット15を有する保持器14と、を備える。保持器14のポケット15は、円筒面により形成される内面15aを有し、この円筒面により形成される内面15aには、接触領域17に対して径方向外側で玉13が接触しない非接触領域18に、凹部溝24が形成される。 (もっと読む)


【課題】トルクが小さい複列玉軸受および運転コストが小さい車両用ピニオン軸支持装置を提供すること。
【解決手段】第1保持器140の第1環状部150の径方向の寸法を、第1保持器140の第2環状部151の径方向の寸法と、第1保持器140の第3環状部152の径方向の寸法とを足した値よりも大きくする。第2保持器141の第2柱部174が、軸方向の外方に行くにしたがって内径が大きくなる円錐面の一部からなる内面を有するようにする。液体流入抑制部が、第1保持器140の第1環状部150の軸方向の外方の端面を含み、液体流出促進部が、第2保持器141の第2柱部174の内面を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても、転動体と保持器との接触部の不具合の進行を防止することが可能な転がり軸受用保持器、及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】冠型保持器11のポケット9は、径方向に延びる中心線Gを有する円筒形状により形成される円筒面9aと、該円筒面9aの内径側又は外径側で円筒面9aと連続し、円筒面9aから径方向に離れるに従って中心線Gに向かって延びるテーパ面9bと、を有し、冠型保持器11の径方向変位は、玉7がテーパ面9bと接触することで規定される。また、玉7がテーパ面9bと接触した状態において、玉7とテーパ面9bとの接触点Pと、玉7の中心Oと、を通過する仮想線Aが、玉7の中心を通過して径方向に対して垂直な仮想垂直平面Bと成す角度αは、玉7とテーパ面9bとの接触点Pの摩擦係数μから設定される摩擦角λより大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】リテンションとしてステークを設けることなく、運転時における耐久性に優れ、外径側からの転動体のポケットへの挿入を可能とした転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】軸方向Sに対して所定の長さで延出する円環部4と、当該円環部に周方向に沿って所定間隔で配された複数のポケット6を備え、各ポケットに1つずつ挿入した複数の転動体8を互いに接触させることなく、所定間隔で回転自在に保持する転がり軸受用保持器2にあって、ポケットは、円環部の外径側および内径側にそれぞれ開口部6a,6bを有する貫通孔として形成されており、円環部の外周部には、ポケットの形成位置に対応して各ポケットの軸方向の一方側に突起状のリテンション10を設け、リテンションは、ポケットの外径側の開口部を狭めつつ、拡径方向へ突出させ、軸方向に弾性変形させてポケットへ転動体を挿入可能とするとともに、ポケットへの挿入後は転動体と干渉させる。 (もっと読む)


【課題】二個の環状樹脂部品を結合した波形保持器を備えたラジアル玉軸受の低速回転時における保持器安定性を犠牲にすることなく、高速回転時の異常発熱を防止する。
【解決手段】ポケット5の円周方向両側に波形保持器4のラジアル方向案内用の案内面8を形成し、PCD(円筒面Sc)から保持器外径側の領域内に、軸受停止時からアキシアル方向のポケットすきまを定める低速用玉受け面9を形成し、これよりも保持器内径側に、遠心力による保持器変形で低速用玉受け面に代わってアキシアル方向のポケットすきまを定める高速用玉受け面10を形成し、その変形による両側の低速用玉受け面9のアキシアル方向変位量ΔXの合計が軸受停止時のアキシアル方向のポケットすきま(δ1の2倍)に相当する軸受回転速度を超えてもアキシアル方向のポケットすきまが高速用玉受け面10で定まり、両玉受け面9、10が玉3を圧迫しないようにした。 (もっと読む)


【課題】遠心力により保持器が広がらない両持ち構造でありながら、ボール数を増やすことができる片持ち構造の保持器と同等にボール数を増やして軸受寿命を延ばすことができるアンギュラ玉軸受用樹脂保持器を提供する。
【解決手段】大径リング1及び小径リング2並びにリング1,2間を連結するウェブ3,3,…からなり、これらによって形成されるポケットP,P,…にボールを収容する、アンギュラ玉軸受用樹脂保持器であって、射出成形の際に軸方向に型抜きする金型のパーティングラインをウェブ3の外周面とするとともに、ウェブ3に大径リング1側が開口する切欠き3Aを形成した。ボール数を増やした際に、ボールとボールの間の肉厚が薄くなる部分をなくすように比較的大きな切欠き3Aを形成することができるため、充填不足による欠肉等をなくして保持器の形状を成立させることができる。 (もっと読む)


【課題】保持器の破損の恐れを少なくしたプランジャポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング11と、このハウジング11に回転可能に軸承された回転軸82と、回転軸82にこの回転軸線に対して偏心した位置に設けられた偏心部52と、偏心部52に取付けられた玉軸受60と、ハウジング11に回転軸82の回転軸線に向けて進退可能に設けられたプランジャ30と、プランジャ30の進退によって容積変化し作動流体を吐出する圧縮室とからなるプランジャポンプにおいて、
玉軸受60は、偏心部の外周側に配置された内輪61と、内輪61の外周側に配置された外輪62と、内輪61および外輪62間に配置された複数の玉64と、玉64を回転可能に支持するポケット63aを形成した保持器63とからなり、ポケット63aは、外径側に向かって径が小さくなるすぼまる形状を有し、ポケット63aの外径側で玉を接触させた。 (もっと読む)


【課題】既存の保持器をそのまま利用し、各ポケットと転動体との接触面積を減少させることで、製造コストの低減と製造効率の向上とを同時に図りつつ、高速で微小揺動させる部材の微小揺動時の応答性を向上させることを可能にする軸受用保持器を提供する。
【解決手段】中心軸Ax回りに同心円状の保持器本体4には、転動体2を保持するポケット4pが周方向に沿って設けられ、中心軸から各ポケットの中心Psまでの距離をポケット中心半径r1、中心軸から保持器本体の外径面4aまでの距離を保持器外半径r2、中心軸から保持器本体の内径面4bまでの距離を保持器内半径r3とすると、r1とr2との差M1、r1とr3との差M2が、M1≦M2を満足し、各転動体の中心2sを連続させた仮想円2Pcの直径2PCDは、各ポケットの中心を連続させた仮想円4Pcの直径4PCDの100.1%〜101.5%の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、真円度に優れる転がり軸受用樹脂製保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸受に組込まれて複数の転動体を保持する複数のポケットを備えた転がり軸受用樹脂製保持器の製造方法である。転がり軸受用樹脂製保持器を成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器1の回転軸に直交する平面上に、保持器円周方向等間隔でポケット数を割り切れる3以上の整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。また、成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器円周方向等間隔で配置し、かつ式:ゲート数=ポケット数/n(nは3以下の正の整数)を満足する整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。 (もっと読む)


【課題】転動体案内形式の保持器を備えた転がり軸受装置において、内輪間座から供給されるグリースを外輪軌道面に供給しやすくする。
【解決手段】ポケット10の第一の内壁面14と転動体6との間に保持器8の内径側から外径側まで貫通した半径方向通路22を設け、前記半径方向通路22をグリースたまりとするともに、転動体6に付着したグリースが外輪軌道面4aに移動するためのグリース通路として活用する。半径方向通路22は、ポケット10の内壁面のうち保持器軸方向に向かい合った第一の内壁面部分14と転動体6との間の弧状すきま18、および、ポケット10の四隅の円弧状部分16と転動体6との間のセグメント状すきま20からなる。 (もっと読む)


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