説明

国際特許分類[F16C33/38]の内容

国際特許分類[F16C33/38]の下位に属する分類

国際特許分類[F16C33/38]に分類される特許

11 - 20 / 495


【課題】 セパレータの摩耗が進んでも、転動体の内外輪からの脱落を有効に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内外輪1,2間に複数の転動体3を配列し、転動体3間にセパレータ4を周方向に複数介装した転がり軸受において、内外輪1,2の軸方向両側面の内の少なくとも一方の面に、セパレータ4の軸方向の抜け出しを阻止する環状の側板6を設け、この側板6に、周方向に介装された複数のセパレータを周方向で複数組に区分けする柱部材7を立設することにより、セパレータの摩耗が進んでも、転動体全数が周方向の片側に偏ることがないため、転動体が軸受から脱落することがない。 (もっと読む)


【課題】非常に大きなスラスト荷重が負荷されてもグリースによる良好な潤滑状態を維持して焼付きなどの不具合を防止することができる多列組合せ玉軸受を提供する。
【解決手段】玉径Da/軸受幅B>0.55、且つ玉径Da/断面高さH>0.50である少なくとも2列のアンギュラ玉軸受11が多列組合せされてなる多列組合せ玉軸受10であって、玉14の中心は、アンギュラ玉軸受11の幅中心CLに対して、背面側にオフセットされており、少なくとも1つのアンギュラ玉軸受11は、正面側に外輪12と内輪13間を密封するシール部材16を備える。 (もっと読む)


【課題】内筒が保持する全ての転動体の転動が同時に停止し難い直動案内装置を提供すること。
【解決手段】両端に開口部を持つ外筒41、外筒の内周面に沿って配設された複数個の転動体42、外筒の内側に長さ方向に移動可能に配置されている、上記複数個の転動体を外周側と内周側とに突き出た状態で回転可能に保持している内筒43、内筒に挿入された上記複数個の転動体に外周面が支持されている軸体44、および外筒の各開口部に備えられている環状の蓋体45を備え、そして上記内筒43が中心軸に垂直な平面に沿って複数個の内筒部材43a、43bに分割されていて、そして互いに隣接する内筒部材の間に弾性体47が配置されている直動案内装置。 (もっと読む)


【課題】鋼製の保持器の案内面に施される銀めっきの剥離を確実に防止して、ドライラン状態で焼付きが発生せずに使用可能な時間を延長することである。
【解決手段】鋼製の保持器5の案内面5aに、母材の鋼の線膨張係数に近い線膨張係数を有するニッケルめっき層6を下地として形成し、その上に銀めっき層7を形成することにより、鋼製の保持器5の案内面5aに施される銀めっきの剥離を確実に防止して、ドライラン状態で焼付きが発生せずに使用可能な時間を延長できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ポケット内面で掻き取られた潤滑材が軸受外部に漏れ出すことを未然に防止する。
【解決手段】 二枚の環状体10の対向面11に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、その対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させた保持器であって、二枚の環状体10を結合させる結合部をポケット12の周方向両端部に設けると共に、ポケット12の内径側周縁あるいは外径側周縁の少なくとも一方に窪み17を設ける。 (もっと読む)


【課題】遠心力/熱膨張解析に問題を限定して、一連のFEM解析工程を自動化した保持器の有限要素法解析手法および強度解析システムを提供する。
【解決手段】本発明は、周期対称構造を有する保持器の有限要素法解析手法は、保持器の周期対称構造を構成する最小単位を解析モデルとして設定するステップと、均一な大きさの4面体2次要素または6面体2次要素を用いて、前記解析モデルの全解析領域の要素分割を行うステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケット面と案内面とで異なる固体潤滑膜を設ける場合、ポケット面のマスキング作業が困難であり、また、保持器製作のリードタイムが長く、高コストである。
【解決手段】保持器40を、保持器本体42と、保持器本体42の外周面42b固定した潤滑部材44と、ポケット面42a1に施した固体潤滑膜とで構成し、樹脂複合材からなる潤滑部材44に、外輪20と滑り接触する案内面を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れた深みぞ玉軸受のトルク損失の低減化を図ることである。
【解決手段】外輪11の軌道溝12と内輪21の軌道溝22間にボール31を組込み、そのボール31を保持器40で保持する。保持器40を内外に嵌合される第1分割保持器41と第2分割保持器42で形成し、その外径の異なる分割保持器41、42の回転によるポンプ作用によって軸受内に潤滑油を強制的に進入させて潤滑性を向上させる。第2分割保持器42の内周と内輪21の外径面間にクリアランス55を形成し、そのクリアランス55の径方向の幅寸法を内輪外径の2.0%以下として、軸受内に進入する潤滑油の進入量をコントロールしてトルク損失の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる潤滑部品が取り付けられた保持器を備えた玉軸受として、機械的強度が十分であるとともに、寸法が大きい玉軸受や、ボール間隔が狭いアンギュラ玉軸受に適用しても、良好な潤滑性能が得られるものを提供する。
【解決手段】保持器4の柱部分42の、内輪1および外輪2からボール3へ伝えられる力の合力の作用線Lに沿った位置に、対をなす凹部43を形成し、この凹部43に円柱状の固体潤滑剤からなる潤滑部品51、52を嵌める。この玉軸受は、回転時に、潤滑部品51、52をなす固体潤滑剤が、内輪軌道面11および外輪軌道面21とボール3の表面に効率的に移行する。 (もっと読む)


11 - 20 / 495