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国際特許分類[F16C33/38]の内容

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【課題】 部品点数や組立工数を増加させることなく、コスト低減が図れ、潤滑油が軸受内部に過剰に流入することを確実に抑制する。
【解決手段】 互いに相対回転する内輪2および外輪3と、内輪2と外輪3との間に介在する複数の玉4と、内輪2と外輪3との間に配され、玉4を円周方向等間隔に保持する保持器5とを備え、その保持器5は、軸方向に向き合う二枚の環状体10の対向面に玉4を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、対向面を衝合させて二枚の環状体10を結合させた転がり軸受であって、環状体10の軸方向端部の内径側および外径側に、径方向に延びる鍔部18を設けると共に、内輪2あるいは外輪3の鍔部18と対応する部位に、鍔部18とでラビリンス19が形成される凹溝20,21を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の撹拌抵抗を低減できて、トルクを低減できると共に、ポケットの内面の焼付きも抑制できる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供すること。
【解決手段】ポケット55の内面77に、突出部70を形成する。突出部70に、環状の玉支持部37を有する凹部31と、凹部31の環状の縁部につながる環状のメニスカス生成可能部91と、メニスカス生成可能部91につながり突出部70の側面を構成する環状のメニスカス生成阻止部92とを形成する。玉支持部37に支持されている玉3の中心Pを通過すると共に、メニスカス生成可能部91とメニスカス生成阻止部92との接続部88に接する直線を、玉支持部37の中心軸の回りに回転したときに生成される円錐面99が、その円錐面99を含むその円錐面99の内部に突出部70を収容可能であるようにする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの転がり軸受の焼き付きを防ぐ。
【解決手段】円筒状の外輪24aと、外輪24aの内周側に配置される円筒状の内輪24bと、外輪24aおよび内輪24b間を転動する複数の転動体24cと、複数の転動体24cを保持するポケット65aを有し、外輪24aと内輪24b間に配置される円筒状の保持器65と、外輪24a、内輪24b、転動体24c、保持器65の互いに接触する箇所を潤滑する潤滑油とからなる転がり軸受24において、前記保持器65の軸方向両側面に軸方向両側面に軸方向に深さを有する凹溝65bを径方向に形成し、この転がり軸受24をターボチャージャの転がり軸受に適用するとともに、転がり軸受24の軸方向両側に油溜り60、61を設けた。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の撹拌抵抗を低減できて、トルクを低減できると共に、ポケットの内面の焼付きも抑制できる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供すること。
【解決手段】ポケット55の内面77に、突出部70を形成する。突出部70に、環状の玉支持部37を有する凹部31と、凹部31の環状の縁部につながる環状のメニスカス生成可能部91と、メニスカス生成可能部91につながる環状のメニスカス生成阻止部92とを形成する。玉支持部37に支持されている玉3の中心Pを通過すると共に、メニスカス生成可能部91とメニスカス生成阻止部92との接続部88に接する直線を、玉支持部37の中心軸の回りに回転したときに生成される円錐面99が、その円錐面99を含むその円錐面99の内部に突出部70を収容可能であるようにする。 (もっと読む)


【課題】グリース(潤滑剤)の封入を容易とし、かつ大幅な低トルク化を達成でき、また、必要最小限の油量で潤滑し、攪拌抵抗による発熱を抑えることができて高速回転に対応可能な軸受用保持器およびこのような軸受用保持器を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】軸受用保持器は、周方向に沿って所定ピッチで複数のポケット1が形成された周壁2と、径方向端面に連設される一対の端部壁部3,4とを備えている。一方の端部壁部3とこの端部壁部3に連設される第1周壁半割体5とで第1分割体を形成する、他方の端部壁部4とこの端部壁部4に連設される第2周壁半割体6とで第2分割体を形成する。第1周壁半割体5と第2周壁半割体6との合わせ面11,21を軸方向に対して所定角度で傾斜する傾斜面とする。合わせ面11,21同士を重ね合わせた状態で、第1分割体5と第2分割体6とが一体化される。 (もっと読む)


【課題】保持器の回転軸方向の端面に形成された溝を利用して保持器に回転力を付与することによりパワーローラの動トルクの低減を図ることが可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11を回転自在に支持するスラスト転がり軸受24を備えている。スラスト転がり軸受24が、パワーローラ11である内輪と、外輪28と、これらの内輪および外輪28との間で転動する複数の転動体26とを備える。さらに、複数の転動体26を転動自在に保持する保持器27を備えている。保持器27のパワーローラ11に対向する面に凹部71が設けられている。この凹部71の内面に、パワーローラ11の回転によりその回転方向に飛ばされる潤滑油が当たることにより、保持器27にその回転方向の分力を発生させる油受面71dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の撹拌抵抗を低減できて、トルクを低減できると共に、ポケットの内面の焼付きも抑制できる玉軸受用保持器及び玉軸受を提供すること。
【解決手段】保持器4は、第1環状部41と、第2環状部42と、複数の柱部43とを有する。複数の柱部43は、第1環状部41と、第2環状部42とを連結する。また、複数の柱部43は、第1環状部41及び第2環状部42の周方向に互いに間隔をおいて位置している。保持器4は、周方向に隣接する各柱部43の間にポケット40を有する。ポケット40は、玉3がポケット40内で自転可能に玉3を収容し、ポケット40の内面は、玉3と接触する接触部と、玉3に対して隙間を有して接触しない非接触部とを有し、接触部の保持器4の径方向の厚さbは、非接触部の保持器4の径方向の厚さaよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】クラッチレリーズ軸受装置において、クラッチのダイヤフラムスプリングからのトルク伝達に伴う外輪回転の遠心力によってクラッチレリーズ軸受装置の内輪と外輪との間に封入されるグリース等の潤滑材の流れを変えることによって、潤滑材が必要以上に転動体方向へ流動することを抑制する。
【解決手段】外輪50と、内輪30と、複数の転動体40と、保持器80と、内輪30と外輪50との間に封入されるグリース等の潤滑材を密封するシール部材60、70と、を備え、外輪50の鍔部58がクラッチのダイヤフラムスプリング10に当接して外輪回転とするクラッチレリーズ軸受装置20であって、保持器80は、外輪50の内周面でガイドされる外輪ガイド部位83、85が配設構成されており、内輪30と外輪50との間に封入された潤滑材の転動体40の方向への流動が保持器80により抑制される。 (もっと読む)


【課題】ボールの肩乗り上げを完全に防止することができるようにした車輪軸受装置を提供することである。
【解決手段】外方部材1の内周に複列の軌道溝3を設けて、その複列の軌道溝3間に肩4を形成し、内方部材11の外周に外方部材1の複列の軌道溝3のそれぞれと対向する複列の軌道溝16、18を設けて、その複列の軌道溝16、18の外側に肩17、19を形成し、対向する軌道溝3、16、18間にボール21を組込む。外方部材1の肩4および内方部材11の肩17、19の高さをH、ボール21の球径をdとしたとき、ボール21の球径dに対する肩4、17、19の高さHの比率H/dを0.25以上0.50未満として、ボール21の肩4、17、19への乗り上げを防止する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を短時間で効率良く軸受内部空間の全体に亘って満遍無く(むら無く)かつ偏り無く行き渡らせることで、軸受の潤滑性能や回転性能を長期に亘って一定に維持することを可能にすると共に、低コストでの封入処理を実現することを可能にする軸受用保持器を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された内外輪3,5間に、所定の接触角を成して組み込まれた複数の転動体7を回転可能に保持しつつ、内外輪の相対回転中において、各転動体と共に内外輪間に沿って公転する軸受用保持器11であって、保持器には、接触角と交差しない部分に、当該部分を一部切り欠いて形成した潤滑剤導入路29が設けられており、潤滑剤導入路は、ラジアル方向から内外輪間に吐出された潤滑剤を、転動体の表面及び当該転動体と内外輪との間に導入する。 (もっと読む)


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