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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】ハウジングへの組み付け時に保持器からころが脱落することを防止でき、組み付け作業性の良い転がり軸受組立体を提供する。
【解決手段】この軸受組立体11は、ハウジングの内周面に挿入する際に、外側の保持リング106を取り外した状態でも、ラッピングフィルムで作製された細長い帯状の保持部材18が全ての針状ころ105に巻回されて径方向外方側から保持器101に保持する。したがって、上記ハウジングの内周面に挿入する際に針状ころ105が保持器101から外れて脱落してしまうことを防止できる。帯状の保持部材18は、保持器101,ころ105による軸受をハウジングの内周面に挿入してしまってから、軸方向に引っ張って巻き付きを解除して軸受から取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】軸受を組み立てる際、及び軸受を装置設備に組み込む際における円すいころの保持器からの脱落を防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動可能に配設される複数の円すいころ13と、複数の円すいころ13を円周方向に略等間隔に保持し、アキシャルドロー型により射出成形される保持器20と、を備え、保持器20は、小径側円環部21と、大径側円環部22と、小径側円環部21及び大径側円環部22を軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部23と、を備え、柱部23の小径側部分に、円すいころ13が保持器20の径方向内側から脱落することを防止する突起部25が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ポケット隅R部の応力集中を緩和することで、保持器の強度の向上を図ることができ、軸受の本来の性能をそこなわないころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】ころ軸受の保持器1において、ポケット4の隅R部6のころ20の中心Cから遠い側の曲率半径r1はころ20の中心Cに近い側の曲率半径r2より大きく形成する。さらにころ20の中心Cから遠い側の曲率半径r1は対峙するころ20の端面面取りより大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティが形成され、かつ、該キャビティの保持器円環部端面に対応する境界面の適所に設けた空洞に該空洞内を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、前記可動ピンを引いて該可動ピンの先端と前記境界面との間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティ及び前記空所を充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に前記可動ピンを移動して該可動ピンの先端を前記境界面と一致させ、ボイドの発生源となる固化時の樹脂収縮分を補完し、次いで、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】円すいころの全長を長くして負荷容量の増加を図ることができ、しかも強度的にも安定するとともに、製造性及び組込性に優れた円すいころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】小径リング部と、大径リング部と、これらの間に配設される複数の柱部とを備え、柱部間のポケットに円すいころが保持される円すいころ軸受用保持器である。エンジニアリングプラスチックに、炭素繊維、ガラス繊維、又は樹脂繊維のいずれかにて構成される繊維強化材である樹脂強化材を0重量%より多く10重量%未満で充填させた樹脂製とする。小径側リング部にゲート跡が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転初期における、スラスト荷重付加状態での調心作動時に、軸の端面や、ハウジングの端面と軌道輪との接触面における摩擦抵抗が小さく、かつ軌道輪の伴回りが発生しないスラスト軸受を提供する。
【解決手段】軸とハウジングとの間に配置されるスラスト軸受1において、対向する一対の軌道輪2,3のうち少なくとも一方の軌道輪の軸の端面との接触面2bまたはハウジングの端面との接触面3bを軸方向外方に凸形のクラウニング形状にした。 (もっと読む)


【課題】軌道輪部材の内径側筒状部と保持器との摩擦力を軽減することで、保持器の摩耗を低減して耐久性の向上を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】内径側筒状部を有する軌道輪部材40と、軌道輪部材40の一側面の軌道面41に転動可能に配設される複数のころ31と、複数のころ31を保持すると共に、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面に嵌込まれる保持器50とを備える。保持器50の内径部又はその近傍には、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面との間に潤滑油を保留する油溜め部60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上を十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5eを構成する大径側リム部12cのうちで、円周方向に関する位相が各ポケットに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部20aを設け、保油凹部20aを各ポケットの内面に開口させる。又、大径側リム部12cの外周面を、外輪2の内周面の大径側端部よりも径方向外側に位置させる。更に、大径側リム部12cの内周面の一部に、径方向内方に向けて突出した突条25を、全周に亙って形成する。故障により潤滑不良になると、保油凹部20a部分を含め、突条25よりも各ポケット側に溜まった潤滑油が、軸受内部空間22内に残留している潤滑油と共に、円すいころ4の大径側端面10と、大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺接部を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上を十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5eを構成する大径側リム部12cのうちで、円周方向に関する位相が各ポケット15bに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部20aを設け、これら各保油凹部20aを前記各ポケット15bの内面に開口させる。又、小径側リム13bの内径を、各円すいころ4(4a)のピッチ円直径よりも大きくする。更に、前記大径側リム部12cの内周面の一部に、径方向内方に向けて突出した突条23を、全周に亙って形成する。故障により潤滑不良になると、前記各保油凹部20a部分を含め、前記突条23よりも前記各ポケット15b側に溜まった潤滑油が、軸受内部空間21内に、その上流端開口から取り込まれる少量の潤滑油と共に、前記各円すいころ4(4a)の大径側端面10と、大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺接部を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】歪みが発生しにくくて、真円度に優れ、ころの案内性に優れるスラストころ軸受用保持器およびスラストころ軸受を提供すること。
【解決手段】環状部50と、環状部50から環状部50の径方向の外方に延在すると共に、環状部50の周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部51とを有する第1部材40と、複数の円弧状の第2部材41と、複数のボルト42とで保持器34を構成する。各第2部材41を、一の柱部51の径方向の外方側の端面のみに一箇所で固定する。複数の第2部材41を、互いに相俟って略環状の部材を構成するように配置する。 (もっと読む)


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