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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】 ころ径が大きい場合でも保持器におけるポケットの抜き加工が容易なM型保持器付きころを提供する。
【解決手段】 このM型保持器付きころは、円周方向の複数箇所にポケット3を有する環状の保持器1と、内径側に脱落可能に前記各ポケット3内に保持される複数のころ4からなる。保持器1は、両端に内径側に延びるフランジ部2が形成され、各ポケット3間の柱部5は、両端の外径側部5aとこれらの外径側部5aから内径側へ斜めに続く傾斜部5cと、中央の内径側部5bとでなり、保持器全体の断面形状がM字状とされたM型保持器である。保持器1の柱部5における内径側部5bの内径をころ4のピッチ円中心径(PCD)よりも小さくし、かつ内径側部5bの外径をころのピッチ円中心径(PCD)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、金属製の板金からなる保持器30を、軸方向の中間で外輪11側へ最も接近し、軸方向の両側で外輪11よりも遠ざかるよう、断面円弧状に折り曲げ成形し、さらに保持器30に、軸方向の中間よりも小径側鍔部23側で外輪11側から内輪20側へ潤滑油を導く油導入通路32を形成した。 (もっと読む)


【課題】質量を著しく増大させずに保持器音の発生を抑制できる転がり軸受用合成樹脂製保持器を提供すること。
【解決手段】アラミド繊維、PBO繊維、ポリ乳酸繊維及びPTT繊維の内少なくとも一つからなる有機繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた後、円環状に形成して硬化させた有機繊維強化樹脂からなる芯材10aを、保持器の射出成形時に保持器円環部10の少なくとも1箇所にインサートすることで、円環部10の全周にわたり有機繊維強化樹脂の芯材10aがインサートされた合成樹脂製保持器1を得る。 (もっと読む)


【課題】ころを保持する凸部の剛性を適正に調整可能として、ころを押し込むための力が過大となりにくいころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】外輪1と内輪2の間に2つの円環部材5を軸受軸方向に離して配設し、それら2つの円環部材5を連結する複数の柱部材6を円環部材周方向に等間隔に配設し、隣合う柱部材6の間にころ3を収容し、各柱部材6には、ころ3の外周面のころ軸方向両端部に摺接してころ3を保持する凸部7をころ収容側に突設すると共に、それらの凸部7の円環部材5側には当該円環部材5側がころ軸方向中央部より低いテーパ部8を形成することにより、凸部7の剛性を適正に調整することができる。テーパ部8はころ挿入方向手前側だけでもよいが、挿入方向全長に設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】保持溝の内側面が膨出変形することなく、保持溝の側縁に高強度の爪を形成することができるようにすること。
【解決手段】リテーナ12に形成された複数の保持溝13にローラ15が保持されたローラベアリングを加工する場合、保持溝13の内面に受け金23を当てた状態で、リテーナ12の表裏両面をパンチ24,25により同時に圧潰する。これにより、保持溝13の内外の両側縁20にローラ15の脱落を防止するための爪18,19を形成する。 (もっと読む)


【課題】円筒ころとの接触によってポケット内周のエッジが摩耗するのを防止して、スラスト円筒ころ軸受用保持器の耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】内側リング部42と外側リング部43を繋ぐ放射状配置の複数の柱部44間に円筒ころ31を収容するポケット45を形成する。複数の柱部44のそれぞれを内側リング部42と外側リング部43の一方の軸方向端面47から突出させる。外側リング部43の柱部形成側の軸方向端面47を円筒ころ31の中心Oより上位として、その軸方向端面47の内周側のエッジeが円筒ころ31の外端面との接触により摩耗するのを防止する。また、柱部44の周方向両側に円筒ころ31の転動面を案内するころ案内面46を形成して、そのころ案内面46と柱部下面との交差部に形成されたエッジeが円筒ころ31の転動面との接触により摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製保持器を備えたころ軸受において、使用時に保持器が大きく膨張して外輪軌道面と接触した場合でも、保持器に破損が生じないようにする。
【解決手段】保持器4の大径側環状部41および小径側環状部42の外周面に、それぞれ凸部45,46を形成する。これにより、保持器4が、凸部45,46と外輪2の軌道面2aとの接触で案内されるようにする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製保持器を備えたころ軸受において、使用時に保持器が大きく膨張して外輪軌道面と接触した場合でも、保持器に破損が生じないようにする。
【解決手段】保持器4の柱部43の外径面43aを、大径側環状部41および小径側環状部42の外周面より凹ませ、保持器4を、両環状部41,42の外周面と外輪2の軌道面2aとの接触で案内する。保持器4の大径側環状部41および小径側環状部42で、外周面と外輪2の軌道面2aとの間隔を同じか略同じにしている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を保持する機能を有しながらも、保持器の機械的強度を向上させた転がり軸受を提供すること。
【解決手段】転がり軸受1は、外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3との間に介在する複数のボール4と、ボール4を保持する保持器5とを備える。保持器5の表面に、潤滑剤を含浸させた多孔質金属めっき膜12を形成する。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受より低トルクで、玉軸受より寿命の長いころがり軸受を提供する。
【解決手段】外周部に円すい形状の内輪軌道3a、前記内輪軌道3aの最大径部から半径方向外方に延在し、最大径位置に面取りが形成された鍔面3bとを有する内輪3と、内周部に円すい形状の外輪軌道2aを有する外輪2と、前記内輪軌道3aと前記外輪軌道2aの間を転動する複数の転動体と、前記転動体を円周方向に所定の間隔に保持する保持器を備え、かつ前記転動体を複数の円すいころ4Aと複数の玉4Bで構成した。さらに前記内輪軌道3aの前記玉4Bと接する位置に円周状の僅かの凹部を形成した。 (もっと読む)


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