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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】保持器の柱部の強度を確保しつつ、潤滑油の流通を良好にして、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】ころ6を収容する保持器7のポケット8の柱部9の壁面に、周方向に凹む逃がし溝16を設け、この柱部9の逃がし溝16の深さを、外径側から内径側に向かって浅く形成することにより、柱部9の強度を向上させるとともに、内径側から外径側への潤滑油の流通をスムーズにして、潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃がポケット8内に滞留しないようにした。 (もっと読む)


【課題】各スラストころにおける軸受外周側端部及び軌道輪における外周側端縁の磨耗量を軽減することができるころ保持器及びこれを備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ保持器5は、共通の中心軸線O上に配置され、所定の間隔をもって内外周で互いに並列する一対の円環部50,51と、一対の円環部50,51を連結し、中心軸線Oの回りに並列してスラストころ4を転動可能に保持するポケット53を一対の円環部50,51と共に形成する複数の連結部52とを備え、ポケット53は、軸受外周側の円環部51で構成されてスラストころ4の直径よりも長い上辺aと、軸受内周側の円環部50で構成されて上辺aよりも長い下辺bと、上辺a及び下辺bの両端を繋ぐ一対の側辺c,dとからなる平面台形状の貫通孔によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】外方部材の内径の保持器の案内面に潤滑油が十分に流れるようにして、金属摩耗粉等の塵埃のかみ込みや滞留によるころの損傷を防止することにより、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】内周面に円筒形の外輪軌道2を有する外方部材3と、外周面に円筒形の内輪軌道4を有する内方部材5と、これら外輪軌道2と内輪軌道4との間に転動自在に設けた複数のころ6と、このころ6を周方向に所定間隔で保持する保持器7とからなり、保持器7が、ころ6を収容するポケット8を周方向に所定間隔で形成した全体が円筒状で、周方向に隣り合う各ポケット8間に柱部9を備えるころ軸受1において、前記ポケット8の周方向の外径側寸法Aを、内径側寸法Bよりも広くした。 (もっと読む)


【課題】 ころ軸受1の保持器7のポケット8内における摩耗粉のかみ込み及び滞留を防止することにより、ころ6に圧痕や油膜切れが生じないようにして、長寿命化を図る。
【解決手段】 外方部材3と内方部材5との間に、ころ6と保持器7とを組み込んだ状態において、ころ6の外周面に、保持器7の柱部9に設けた、ころ6の脱落防止用の内側突起部11及び外側突起部12が常に接触しないように、外輪軌道2の径と、内輪軌道4の径、保持器7の内外径と、柱部9の内側突起部11及び外側突起部12との位置並びに寸法関係を規定することにより、ころ6の外周面と保持器7の柱部9との間に形成される隙間を潤滑油がスムーズに流通するようにした。 (もっと読む)


【課題】回転速度の異なる部材をそれぞれ回転可能に支持することですべり接触を抑制しトルク損失の軽減を図った複列の転動体を有するスラスト転がり軸受を提供。
【解決手段】内径側に配設された複数の内径側ころ40と内径側ころ40を保持する内径側保持器42とを備える内径側転がり軸受32と、内径側保持器42より外径側に配設された複数の外径側ころ50と外径側ころ50を保持する外径側保持器52とを備える外径側転がり軸受34と、内径側ころ40が転動する内径側軌道面64と外径側ころ50が転動する外径側軌道面65と内径側転がり軸受32と外径側転がり軸受34を径方向に分離するガイド部70とを備えるレース60と、を有し、レース60は内径側転がり軸受32と外径側転がり軸受34をそれぞれ回転可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】クラウニングを施したころを保持するころ軸受用の保持器において、クラウニング繋ぎ目に集中的に給油することによって油膜切れを防止し、軸受の長寿命化を図ることである。
【解決手段】軸方向に対向した円環状の側縁部12と、両方の側縁部12相互を円周方向に所定の間隔をおいて連結する柱部13と、前記柱部13相互間に形成されたポケット14により構成されたころ軸受用保持器において、前記柱部13の外径面に当該柱部13両側のポケット14間を繋ぐ周方向の給油溝20を設け、その給油溝20の軸方向位置を当該ポケット14に収納されるころ15のクラウニング繋ぎ目19に対応した位置に設定し、給油溝20を通じてクラウニング繋ぎ目19に集中的に注ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】スメアリングが発生するのを効果的に抑制することができるころ軸受及び風力発電用増速機を提供する。
【解決手段】ころ軸受8の外輪12に形成された鍔部12bの対向周面12b2に、環状の摺動部材19を圧入して固定する。摺動部材19の内周面には保持器14の外周面15aを摺動可能に接触させる。摺動部材19における保持器14の外周面15aとの摺動摩擦抵抗は、鍔部12bの対向周面12b2における保持器14の外周面15aとの摺動摩擦抵抗よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の円すいころ15を円周方向に略等間隔に保持する複数の保持器16、を備え、保持器16は、大径側円環部16aと、大径側円環部16aと同軸に配置される小径側円環部16bと、大径側円環部16aと小径側円環部16bとを軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部16cと、円周方向に互いに隣り合う柱部16c間に形成され、円すいころ15を転動可能に保持するポケット16dと、を有し、柱部16cの外周面に、保持器16の大径側円環部16a側から小径側円環部16b側に向かって延び、且つ保持器16の回転方向に対して斜めに延びるリブ16eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】スメアリングが発生するのを効果的に抑制することができるころ軸受及び風力発電用増速機を提供する。
【解決手段】ころ軸受8は、内輪軌道面11aを有する内輪11と、外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動可能に配置された複数の円筒ころ13と、周方向に沿って複数形成されたポケット17に円筒ころ13が個別に収容された保持器14とを備えている。円筒ころ13の両端面には第1凸状球面13b及び第2凸状球面13cが形成され、ポケット17の内壁面の四隅には第1及び第2凸状球面13b,13cにそれぞれ点接触する第1〜第4接触面18a〜18dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 鍔部の折り曲げ加工を容易としつつ、針状ころ及び保持器を確実に軸方向に保持することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 本発明の針状ころ軸受1は、円筒状の保持器4と、複数の針状ころ3と、軸方向両端部を径方向内側に折り曲げて形成され針状ころ3及び保持器4の軸方向への移動を規制する第一及び第二の鍔部9,10を有する外輪2と、第一の鍔部9と保持器4の軸方向一方側の端面との間に設けられたシール部材11と、を備えている。第二鍔部10は、シール部材11、及び複数の針状ころ3を保持した保持器4を外輪2の内周側に配置した後に径方向内側に折り曲げて形成されている。保持器4の軸方向他方側の端面に、第二鍔部10の基端部側内側面10aに当接し、保持器4が第二鍔部10の先端側内側面10bに当接するのを防止する第一の突起部7aが形成されている。 (もっと読む)


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