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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】軸受内部を流通する潤滑油量を増加させることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器30は、互いに内径側及び外径側に位置し、それぞれ軸方向の一方に向く平板状の内径側平坦部30a及び外形側平坦部30bと、径方向の中間且つ軸方向の他方に向く平板状の中間平坦部30cと、内径側平坦部の内周縁から軸方向の他方に延在する内径側壁部30dと、内径側平坦部の外周縁から中間平坦部の一方の縁に延在する内径側中間壁部30eと、外径側平坦部の内周縁から中間平坦部の他方の縁に延在する外径側中間壁部30fと、外径側平坦部の外周縁から軸方向の他方に延在する外径側壁部30gと、を有し、内径側壁部、内径側中間壁部、外径側中間壁部、及び外径側壁部は、周方向でころ50に一部が重なり、軸方向の一方に開口し、径方向に貫通する油路孔34,35,36を少なくとも1箇所設ける。 (もっと読む)


【課題】円すいころをポケット部に無理嵌めする際に柱部に生じる応力を緩和して、柱部の損傷や割れを確実に防止することができる円すいころ軸受用保持器及び円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受用保持器20は、樹脂製であり、大径側円環部21と、大径側円環部21と同軸に配置される小径側円環部22と、大径側円環部21と小径側円環部22との間に円周方向に略等間隔で複数配置され、大径側円環部21と小径側円環部22とを連結する柱部23と、を備え、円周方向に互いに隣り合う柱部23間に円すいころ13を転動可能に保持するポケット部24が形成され、各柱部23の小径側円環部22側の外周面から小径側円環部22の外周面に連続して切り欠き部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ころ保持器の摩耗の問題を生じさせず、密封装置にころによるスラスト力の影響を与えることを少なくし、密封装置の摩耗を減少させて耐久性を向上させた水ポンプ用軸受を提供すること。
【解決手段】少なくとも軸方向の一方側に鍔曲げ部31bが形成され、円筒形状の内周軌道3aを有する外輪3と、外輪3の内周軌道3aに対向する円筒形状の外周軌道2aを一方側に有し、外輪3の両端部より軸方向外方に突き出た延長部を有する回転軸2と、外輪3の円筒形状の内周軌道3aと回転軸の円筒形状の外周軌道2aとの間にそれぞれ介装されたころ群4と、外輪3の一方側に取り付けられ、外輪3と回転軸2との環状空間を密封する密封装置6とを備え、ポケットにころ群4が収容されるころ保持器14が、鍔曲げ部31bとの当接により、軸方向の移動が規制される水ポンプ用軸受であって、密封装置6は、鍔曲げ部31bに圧入される。 (もっと読む)


【課題】円筒ころと軌道輪のつば面との間における潤滑不足の心配のない円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、外周に軌道面12aをもつつばなし内輪12と、内周に軌道面14aをもつつばなし外輪14と、内輪12の軌道面12aと外輪14の軌道面14aとの間に介在する複数の円筒ころ16と、各円筒ころ16を収容するポケット18aを円周方向に配設した保持器18とからなり、円筒ころ16の軸方向移動を保持器と内輪および外輪との干渉によって規制する。軌道輪12、14をつばなしとすることで、ころ端面16bとつばとの接触そのものがなくなり、当該接触部分での潤滑不足という問題も解消する。 (もっと読む)


【課題】スラストレースをハウジング等の相手部材に当接することで回り止めを行なうスラストニードル軸受の、スラストレースが相手部材に対して繰り返し当接する場合であっても、相手部材の摩耗が抑制されるスラストニードル軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】スラストレース4のレース部5には、径方向外側に突出する複数の突起部8が形成されており、前記突起部8は、プレス成形により形成されたレース部5と同一平面である凸部9と、前記凸部9のプレス成形による破断面である周方向両端を軸方向において内側円筒部6側に折り曲げて形成されたフランジ部10とから成る。 (もっと読む)


【課題】保持器の強度を低下させることなく、軸受内部を流通する潤滑油量を増加させることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】第一,第二保持器30,40は、各ポケットを構成するための、それぞれが放射方向に略矩形の第一,第二ポケット孔37,47を円周方向複数箇所に設けた第一,第二円輪部31,41と、第一円輪部31の内周縁に形成された第一内径側円筒部32と、第一円輪部31の外周縁に形成された第一外径側円筒部33とを有し、第一円輪部31は、円周方向での第一ポケット孔37間に、第一柱部36を含み、第一内径側円筒部32は、第一柱部36の直径方向直線状に貫通する内径側切り欠き34が形成され、第一外径側円筒部33は、第一柱部36の直径方向直線状に貫通する外径側切り欠き35が形成され、保持器の内径側の外方空間と、軸受内部の中空部60と、保持器の外径側の外方空間とを連通させた。 (もっと読む)


【課題】 ころ径が大きい場合でも保持器におけるポケットの抜き加工が容易なM型保持器付きころを提供する。
【解決手段】 このM型保持器付きころは、円周方向の複数箇所にポケット3を有する環状の保持器1と、内径側に脱落可能に前記各ポケット3内に保持される複数のころ4からなる。保持器1は、両端に内径側に延びるフランジ部2が形成され、各ポケット3間の柱部5は、両端の外径側部5aとこれらの外径側部5aから内径側へ斜めに続く傾斜部5cと、中央の内径側部5bとでなり、保持器全体の断面形状がM字状とされたM型保持器である。保持器1の柱部5における内径側部5bの内径をころ4のピッチ円中心径(PCD)よりも小さくし、かつ内径側部5bの外径をころのピッチ円中心径(PCD)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、金属製の板金からなる保持器30を、軸方向の中間で外輪11側へ最も接近し、軸方向の両側で外輪11よりも遠ざかるよう、断面円弧状に折り曲げ成形し、さらに保持器30に、軸方向の中間よりも小径側鍔部23側で外輪11側から内輪20側へ潤滑油を導く油導入通路32を形成した。 (もっと読む)


【課題】内輪の大径側鍔部面と、円すいころとが滑り接触する箇所の焼き付きを防止する。
【解決手段】外輪11および内輪20に軌道面12、22を形成し、内輪20に軌道面22の軸方向両側の一方に小径側鍔部23を、他方に大径側鍔部24を形成し、外輪11および内輪20間にできる空間が、内輪20の小径側鍔部23から大径側鍔部24へ潤滑油が流れる油流路とされている円すいころ軸受において、内輪20の小径側鍔部23側にある保持器30を、外輪11に対し内径側へ離して設けることにより、外輪11および保持器30間に油導入空間38を形成し、保持器30の軸方向中間を外径側へ膨らませて膨らみ部60を形成し、外輪11の軌道面12および膨らみ部60間に油流路を絞る絞り39を形成し、この絞り前39の保持器30に、油導入空間38の潤滑油を保持器30および内輪20間の油流路へ導く油導入通路32を形成した。 (もっと読む)


【課題】セグメント形式の保持器を用いた転がり軸受において、内輪を外してもセグメントと転動体とが外輪から脱落しない転がり軸受を提供することである。
【解決手段】外輪11、内輪、前記外輪11と内輪の間に介在される複数の転動体13及び前記転動体13を円周方向に離間して転動自在に保持する保持器14を備え、前記保持器14が円周方向に複数に分割されたセグメント17の組み合わせからなる転がり軸受において、前記セグメント17のうち一つのセグメント17aの最小直線長さL1又はL2が、他のセグメント17相互間のスキマをゼロにした場合の両端部のセグメント間の最小距離Aより大きく設定された構成とした。 (もっと読む)


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