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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】保持器端面支持部が不十分であっても、組付方向の制約を受けず、より広い面域で軸受を回転案内可能で、耐摩耗性に優れたラジアルころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】同心上に所定間隔を空けて対向する一対の略円環状のリム部4a,4b、これらを連結するとともにその間の空間領域を周方向に隔て、ころを回転自在に保持するポケット10を形成する複数の柱部6を備え、一対のリム部は、外径側に柱部の外周部よりも径方向に凹状に窪んでなる複数の縮径部42a,42bを有するとともに、内径側に柱部の内周部よりも径方向に凹状に窪んでなる複数の拡径部44a,44bを複数の縮径部とは周方向に対して異なる位相で有し、複数の縮径部は、各縮径部の周方向に対する位相がリム部の双方で異なるように所定間隔で配し、複数の拡径部は、各拡径部の周方向に対する位相がリム部の双方で異なるように所定間隔で配する。 (もっと読む)


【課題】 ころ6の抜け落ちを防止する保持器7のポケット8に形成した内側突起部11と外側突起部12の部分で、摩耗粉のかみ込み及び滞留を生じ難くし、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】 内側突起部11及び外側突起部12を、ころ6の外周面のストレート部6aとその両側のクラウニング部6bの繋ぎ目よりもクラウニング部6b側に寄った位置に設けることにより、内側突起部11及び外側突起部12ところ6の外周面との隙間が広くなる。これにより、潤滑油がスムーズに流通し、内側突起部11と外側突起部12によってころ6の外表面の潤滑油が掻き取られず、また、内側突起部11と外側突起部12の部分に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しない。 (もっと読む)


【課題】弾性連結部12aに大きな弾力を発揮させる事ができ、且つ、使用時の挙動を安定させられるラジアルころ軸受用の保持器7cを実現する。
【解決手段】保持器7cの円周方向1個所に設ける弾性連結部12aを、それぞれが円周方向に弾性変形可能で、直径方向に重畳した外径側弾性連結部18と内径側弾性連結部19とから構成する。又、これら外径側弾性連結部18と内径側弾性連結部19とを、それぞれ略直線状とし、それぞれの円周方向両端部を各リム部8c、8dの円周方向一端部と円周方向他端部とにそれぞれ掛け渡し、保持器7cの軸方向中央部分で公差させる。これにより、前記弾性連結部12aが発揮する弾力のうち、円周方向に作用する力を大きくすると共に、軸方向に作用する力を相殺して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】転動体のスキューが発生した場合にも、保持器のポケット部を形成する面におけるエッジロードを緩和して、ポケット部を形成する面の摩耗および剥離を防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の円筒ころ軸受1において、保持器10は、軸方向に並んで配置された一対の円環部12、12と、前記一対の円環部12、12を繋ぐように周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部16と、を有する。円筒ころ4を収容するポケット部11は、周方向に隣り合う2つの柱部16、16の周方向で対向する周方向側面23、23と、前記一対の円環部12、12の軸方向で対向する軸方向側面26、26と、により形成される。周方向側面23、23には、クラウニングによって周方向凸曲面部28、28が形成されている。軸方向側面26、26には、クラウニングによって軸方向凸曲面部26、26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】遠心力/熱膨張解析に問題を限定して、一連のFEM解析工程を自動化した保持器の有限要素法解析手法および強度解析システムを提供する。
【解決手段】本発明は、周期対称構造を有する保持器の有限要素法解析手法は、保持器の周期対称構造を構成する最小単位を解析モデルとして設定するステップと、均一な大きさの4面体2次要素または6面体2次要素を用いて、前記解析モデルの全解析領域の要素分割を行うステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】内輪を円すいころが仮入れされた状態の樹脂製保持器に組み付ける際に、内輪の小鍔部が円すいころの転動面に接触するのを回避して、円すいころの転動面に傷がつくのを防止することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪12の小鍔部12cの外径面12dはテーパー形状であり、小鍔部12cの大外径D1が、円すいころの内接円径D2より大きく設定され、小鍔部12cの外径面12dの角度αが、ポケット14dに保持された状態の円すいころ13の内径側の角度βより小さく設定され、小鍔部12cの小外径D3が、円すいころ13の内接円径D2より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器に備えられる柱部15aは、保持器の回転軸線方向に対して傾斜して延びる一対の傾斜部26a、26bを含む。一対の傾斜部26a、26bにおけるポケットの側壁面は、保持器の回転軸線方向に沿って延びる領域であって、ころを案内するころ案内部35a、35bを有する。傾斜部26a、26bの外径面46a、46bは、延出部27a、27bの外径面42a、42bよりも内径側に凹んだ凹部43a、43bを構成する。 (もっと読む)


【課題】軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器に備えられる柱部15aは、保持器の回転軸線方向に対して傾斜して延びる一対の傾斜部を含む。一対の傾斜部におけるポケットの側壁面は、保持器の回転軸線方向に沿って延びる領域であって、ころを案内するころ案内部を有する。ころ案内部のうち、保持器の回転軸線方向における両端部領域は、保持器の回転軸線方向における中央領域において側壁面が周方向に凹んだ凹部36aを形成するように、側壁面の一部を周方向に突出させるようにして形成される一対の凸部37a、37bを備える。 (もっと読む)


【課題】ころの円滑な転動を図ることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器に備えられる柱部15aは、保持器の回転軸線方向に対して傾斜して延びる一対の傾斜部を含む。一対の傾斜部におけるポケットの側壁面は、保持器の回転軸線方向に沿って延びる領域であって、ころを案内するころ案内部を有する。ここで、ころ案内部のうち、保持器の回転軸線方向における中央領域は、保持器の回転軸線方向における両端部領域において側壁面が周方向にそれぞれ凹んだ凹部37a、37bを形成するように、側壁面の一部を周方向に突出させるようにして形成される凸部36aを備える。 (もっと読む)


【課題】各スラストころにおける軸受外周側端部及び軌道輪における外周側端縁の磨耗量を軽減することができるころ保持器及びこれを備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ保持器5は、共通の中心軸線O上に配置され、所定の間隔をもって内外周で互いに並列する一対の円環部50,51と、一対の円環部50,51を連結し、中心軸線Oの回りに並列してスラストころ4を転動可能に保持するポケット53を一対の円環部50,51と共に形成する複数の連結部52とを備え、ポケット53は、軸受外周側の円環部51で構成されてスラストころ4の直径よりも長い上辺aと、軸受内周側の円環部50で構成されて上辺aよりも長い下辺bと、上辺a及び下辺bの両端を繋ぐ一対の側辺c,dとからなる平面台形状の貫通孔によって形成されている。 (もっと読む)


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