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国際特許分類[F16C33/46]の内容

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【課題】内輪の外周円錐軌道面の大径側に位置する鍔部の円錐ころ案内面の焼付きを抑制できる円錐ころ軸受用保持器および円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】 保持器5に、小径環状部20と、大径環状部21と、これら二つの環状部20,21を連結する複数の柱部23と、小径環状部20から径方向の内方側に延在する径方向延在部24と、柱部23の径方向の内方側に位置する一方、小径環状部20側から大径環状部21側に行くにしたがって小径環状部20の中心軸から離れるように傾斜する傾斜筒状部26と、径方向延在部24と傾斜筒状部26とを連結する連結部25とを設ける。 (もっと読む)


【課題】強度低下及びころ数の減少を回避しつつ、割れ部を容易かつ十分に拡張可能であるとともに、軌道部材への乗り上げを防止可能なラジアルころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】一対のリム部4a,4bは、それぞれ一箇所ずつ欠損部8a,8bを有する非連続の欠円環状をなし、各リム部の欠損部が周方向に対して同一の位相をなした状態で、軸方向に対して同心上に所定間隔を空けて対向配置され、複数の柱部6は、ころを保持するポケット10を形成しており、一対のリム部は、その外周部が柱部の外周部よりも縮径され、径方向に対して肉薄とされた薄肉部42a,42bと、薄肉部よりも拡径され、径方向に対して肉厚とされた厚肉部44a,44bを有し、一対のリム部の外周部のうち、その中心に対して欠損部の反対側に位置する部位(起点部40a,40b)には、薄肉部42a,42bを配する。 (もっと読む)


【課題】約300mm以上の中ないし大の軸受け直径に対して、より小さなプラスチック保持器では典型的にかつ有利に組み合わされる強度、弾性および滑り特性を有する軸受け保持器を提供する。
【解決手段】軸受け保持器10が、複数の軸受け保持器セグメント11と、薄板状リングとして形成された少なくとも1つの支持リング12とを備えており、軸受け保持器セグメント11が、その連結部14を介して支持リング12に取り付けられるようになっており、これにより、周方向で互いに隣り合って支持リング12に配置された2つの軸受け保持器セグメント11によって、少なくとも1つの転動体ポケット13が形成されるようになっており、支持リング12が、相並んで接触しかつ軸方向にまたは半径方向に予荷重が加えられた2つの一巻きリングから形成されている。 (もっと読む)


【課題】内輪の大鍔部に潤滑剤を供給し易くて、製造コストも抑制できる円錐ころ軸受用保持器および円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器5の本体部材68の小径環状部20に径方向に、延在する径方向延在部64を形成する。保持器5を、本体部材68と、本体部材68とは別部材の内柱部材61とを接合手段62で接合して形成する。内柱部材61に、小径環状部20側から大径環状部21側に行くにしたがって中心軸から離れるように延在する傾斜延在部71と、接合部64と、傾斜延在部71と接合部64とを連結する連結部65とを形成する。接合手段62は、径方向延在部64と、接合部74とを溶融接着している部分であり、レーザ溶接によって形成される。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用保持器のポケットにおいて、内径側ころ止め突起を省略する一方、その突起に代わる新たなころ止め手段を案出することにより潤滑性を向上させることである。
【解決手段】ポケット14の内壁面16に外径側ころ止め突起17を設け、前記内壁面16の相互間に内径側に至るに従い相互間の距離が小さくなるくさび角θを付与し、内壁面16の内径側端部における相互間の距離yをころ径より小さくなるように設定し、ころ21が内壁面16のくさび形状に噛みこむことにより内径方向への逸脱を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】ミクロスリップ現象をより確実に防止して転動体保持器を常に適正位置に保持できる極めて実用性に秀れた直動装置の提供。
【解決手段】
軸1に対して直動体2が直動するように設けられ、この軸1と直動体2との間には負荷路3が設けられ、この負荷路3には複数の転動体4が配設され、この転動体4が負荷路3を転動移動するように構成された直動装置であって、負荷路3に、転動体4を保持する転動体保持器6を配設し、この転動体保持器6には、負荷路3に設けられた受け凹部10若しくは受け凸部と凹凸係合する凸部5a若しくは凹部を形成した係合体5を転動可能な状態で設け、この係合体5は負荷路3に該負荷路3と凹凸係合状態で配設し、また、受け凹部10若しくは受け凸部は、軸1及び直動体2の軸方向に千鳥状に配列するように設ける。 (もっと読む)


【課題】保持器に内輪を挿入する際における保持器への過度の応力集中を防止することによって、保持器の破損を防止可能な円すいころ軸受用樹脂製保持器及び円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係る円すいころ軸受用樹脂製保持器20は、小径円環部21と、大径円環部22と、小径円環部21および大径円環部22を連結するように円周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部23と、隣り合う柱部23,23と小径円環部21および大径円環部22との間に形成された複数のポケット部24と、を備える。柱部23は、内輪12の小鍔部12bと係合する係合部27を有し、係合部27の内周面に円筒面29が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、真円度に優れる転がり軸受用樹脂製保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸受に組込まれて複数の転動体を保持する複数のポケットを備えた転がり軸受用樹脂製保持器の製造方法である。転がり軸受用樹脂製保持器を成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器1の回転軸に直交する平面上に、保持器円周方向等間隔でポケット数を割り切れる3以上の整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。また、成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器円周方向等間隔で配置し、かつ式:ゲート数=ポケット数/n(nは3以下の正の整数)を満足する整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。 (もっと読む)


【課題】既存の保持器をそのまま利用し、各ポケットと転動体との接触面積を減少させることで、製造コストの低減と製造効率の向上とを同時に図りつつ、高速で微小揺動させる部材の微小揺動時の応答性を向上させることを可能にする軸受用保持器を提供する。
【解決手段】中心軸Ax回りに同心円状の保持器本体4には、転動体2を保持するポケット4pが周方向に沿って設けられ、中心軸から各ポケットの中心Psまでの距離をポケット中心半径r1、中心軸から保持器本体の外径面4aまでの距離を保持器外半径r2、中心軸から保持器本体の内径面4bまでの距離を保持器内半径r3とすると、r1とr2との差M1、r1とr3との差M2が、M1≦M2を満足し、各転動体の中心2sを連続させた仮想円2Pcの直径2PCDは、各ポケットの中心を連続させた仮想円4Pcの直径4PCDの100.1%〜101.5%の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用保持器のポケットにおいて、内径方向へのころの逸脱を防止する機構を失うことなく、内径側ころ止め突起高さを低くすることにより潤滑性を向上させることである。
【解決手段】ポケット14の内壁面16に外径側ころ止め突起17及び内径側ころ止め突起17aを設け、前記内壁面16の相互間に内径側に至るに従い相互間の距離が小さくなるくさび角θを付与し、前記内壁面16の傾斜分だけ内径側ころ止め突起17aの高さbを外径側ころ止め突起17の高さaより低く設定した。 (もっと読む)


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