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国際特許分類[F16D11/04]の内容

国際特許分類[F16D11/04]に分類される特許

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【課題】動力の伝達および非伝達を長期にわたって安定的に行うことができる。
【解決手段】切り換えレバー54が、開閉扉26に取り付けられた係合突起26aにより、コイルバネ55の付勢力に抗して回動されると、切り換えレバー54の正面側当接部54Yによってスライドギア53が動力伝達軸52に沿ってスライドし、減速ギア43に対して動力伝達状態になる。スライドギア53は、切り換えレバー54の正面側当接部54Yおよび背面側当接部54Zとの間に遊びを有する状態で設けられている。係合突起26aによる切り換えレバー54の回動の規制が解除されると、係合突起26aがコイルバネ55の付勢力によって回動し、背面側当接部54Zによって、スライドギア53が減速ギア43との動力伝達状態を解消するようにスライドする。 (もっと読む)


【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】トランスファケースの空間を有効に利用することで効率よく配設できる4輪駆動車用トランスファのシフト機構を提供する。
【解決手段】4輪駆動車用トランスファのシフト機構30は、遊星歯車機構に同軸的に配された変速段切換用クラッチスリーブの作動を選択する変速段切換用シフトフォーク40と、4WD解除用スライドスリーブの作動を選択する4WD解除用シフトフォーク33とを備えている。4WD解除用シフトフォーク40は、一端部が変速段切換用シフトフォーク33に固定支持された4WD解除用シフトロッド34に待ちバネ35を介して軸方向移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】変速機のシフト性能を低下させることなく、従来以上にドグ部材強度が向上できるドグクラッチを提供する。
【解決手段】回転軸における軸方向の位置を一定として配置される第1回転体と、第1回転体に対する接近、離反を可能とする第2回転体とが同軸上にて対向して配置され、第1回転体と第2回転体との間には、第1回転体への第2回転体の接近時に相互に噛合い係合する突状の係合凸部21と凹み状の係合凹部22とが複数設けられて形成されるドグクラッチである。そして、係合凸部21の周方向両側の側面のうち少なくとも一方に形成された放射状に延びる係合面21aと、係合凸部21が突設された支持面13との交差部15に、交差部15の少なくとも一部を肉厚にする補強リブ20が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝達部材の複数の伝達歯と駆動部材の複数の駆動歯とが適切に係合する。
【解決手段】駆動装置では、スイッチが操作されて、従動クラッチ68が駆動クラッチ62に接近されることで、従動クラッチ68の複数の従動歯72が駆動クラッチ62の複数の駆動歯66に噛合されて、従動クラッチ68が駆動クラッチ62から駆動力を伝達される。ここで、駆動クラッチ62では、単数の駆動歯66Hの高さが他の全ての駆動歯66の高さに比し高くされている一方、従動クラッチ68では、全ての従動歯72の高さが同一にされている。このため、従動クラッチ68が駆動クラッチ62に接近される際に従動歯72が駆動歯66に対向する場合には、単数の従動歯72が単数の駆動歯66Hに接触されて、従動クラッチ68と駆動クラッチ62とが相対回転される。これにより、複数の従動歯72が複数の駆動歯66に適切に噛合できる。 (もっと読む)


【課題】小型化されても比較的高い強度を有するクラッチ機構並びにクラッチ機構を含む処理装置及び画像形成装置を提供することが課題である。
【解決手段】支持板と、駆動力が入力される入力部と、駆動力を受けて回転する出力部と、出力部を支持板に向けて付勢する第1弾性部材と、支持板の貫通孔に挿通される摺動アームと、第1スライド面とを含む第1部材と、第1部材を収容可能に形成されるとともに、第2スライド面とを含む第2部材と、を備え、貫通孔への摺動アームの挿通は、支持板に対する第1部材の回転を抑制するとともに支持板に接近する方向及び離間する方向への第1部材の移動を可能にし、第2部材が第1回転位置にあるとき、入力部から離間され、駆動力を出力せず、第2スライド面が第2回転位置に回転すると、出力部は入力部からの駆動力を出力することを特徴とするクラッチ機構。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で省スペース化を図ることができ、かつ回転扉の開閉に応じて確実に駆動伝達系の連結及び解除を行うことができる駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】回転軸9の周りに回転する回転扉5を閉じたときに従動ギア4を駆動ギア2に連結し、回転扉5を開いたときに従動ギア4と駆動ギア2との連結を解除する駆動伝達装置である。回転扉5を閉じたときにレバーの作用面8bに押圧用突部10による押圧力が作用してレバー8が支軸7を中心に一方向に回転し、レバー8の他端側に連結された従動ギア4が駆動ギア2に対し接近方向に移動して駆動ギア2と連結される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクラッチからの騒音の発生を防止可能な船外機のクラッチディテント構造を提供する。
【解決手段】クラッチディテント構造が、ドグクラッチ部22と一体的に移動する第2ボール54と、この第2ボール54を所定位置に保持するためにプロペラシャフト21側に設けられたボール保持部材43と、このボール保持部材43に第2ボール54を押し付ける圧縮コイルばね52とを備え、ボール保持部材43が、第2ボール54をニュートラル位置に保持する窪み部43aと、この窪み部43aの一側方に第2ボール54を前進位置に保持するために設けられた前テーパ部43bと、窪み部43aの他側方に第2ボール54を後進位置に保持するために設けられた後テーパ部43cとを備える。 (もっと読む)


【課題】
駆動力の伝達経路を切換える機能を有する駆動伝達装置について、駆動力の伝達経路の切換えを自動的に実行できるようにするとともに、コンパクト化を図る。
【解決手段】
駆動力を受けて回転する駆動体1と、駆動体1の両端面に接合され駆動体1と同軸線上で回転される従動体2,3と、駆動体1,従動体2,3の間に設けられ駆動体1の一方向の回転に従動体2,3を追従して回転させ他方向の回転に従動体2,3を追従して回転させないワンウエイクラッチ5と、駆動体1の内部に設けられワンウエイクラッチ5を切換制御するカム4とを備えている。ワンウエイクラッチ5は、両従動体2,3側で回転が追従される方向が逆向きである。 (もっと読む)


本発明は、無段階に可変の変速比を有する車両変速機(18)であって、第1の軸(15)に配置された第1の円錐形ディスク対(9)と、第2の軸(16)に配置された第2の円錐形ディスク対(8)と、両円錐形ディスク対(8,9)の間に配置された巻掛け手段(17)と、相対回動可能に支承された出力歯車(7)を備えた入力軸(11)とが設けられており、該入力軸(11)が、第1の軸(15)または第2の軸(16)に選択的に回転係合可能であり、出力歯車(7)が、それぞれ他方の軸(15,16)に回転係合可能であり、入力軸(11)と第1の軸(15)および第2の軸(16)との間に、回転力伝達のためのそれぞれ1つの多板クラッチ(K1,K4)が設けられており、出力歯車(7)が、他方の軸(15,16)にそれぞれ噛合いクラッチ(K2,K3)によって回転係合可能である形式のものに関する。本発明によれば、第1の多板クラッチ(K1)と第1の噛合いクラッチ(K2)とが、ハイドロリック操作式の第1の装置によって操作可能であり、第2の多板クラッチ(K4)と第2の噛合いクラッチ(K3)とが、ハイドロリック操作式の第2の装置によって操作可能である。
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