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国際特許分類[F16D65/095]の内容

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【課題】簡単な構造で加工コストの低減を図りながら、裏板と反力爪との錆びによる固着も防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bの反力爪側面に突起8eを形成する。反力爪3kに、突起8eが遊嵌する貫通孔3mをディスク軸方向に形成する。前進制動時又は後退制動時に摩擦パッド8がディスクロータ2から受ける力により、前進制動時には突起8eが貫通孔内で移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から第2の姿勢となり、後退制動時には突起8eが貫通孔内で前進制動時とは異なる方向に移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から前記第2の姿勢とは異なる第3の姿勢となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパボディのシリンダ部側が自重によって下降する向きに傾動することを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、複数のパッド保持片13b,13cを有するパッドホールドスプリング13の一つの第2パッド保持片13cは、作用部側の摩擦パッド7の裏板7bの下方を向いた面をキャリパブラケット4の上方を向いた面に当接する方向に付勢し、裏板7bとキャリパブラケット4との当接により生じる反力でピストン9を介してキャリパボディ3を上方に持ち上げる方向に付勢する弾発力を備えたキャリパ持ち上げ片となっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット4の、シリンダ部3iよりもディスク回出側に、車両前進制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける前進制動時トルク受部4iと、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pとを備える。キャリパブラケット4のディスク回入側に、作用部側の摩擦パッド7のディスクロータ内周側面に当接する第1パッド当接座面4mを形成し、作用部側の摩擦パッド7のディスク内周側面に、トルク伝達部7fを形成する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時における各ブレーキパッドの挙動を安定させて、ブレーキ鳴きの発生を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、板ばね80によってロータ径方向内側に向けて付勢されている。また、裏板41は、その内周側トルク受け面41aにて、キャリパ20に一体的に設けた内周支持軸61と係合し、その外周側トルク受け面41bにて、キャリパ20に一体的に設けた外周支持軸70と係合していて、ロータ軸方向に移動可能に支持されている。外周支持軸70は、ディスクロータ10の外周にてロータ軸方向に延びていて、その各端部を同外周支持軸70の延びる方向に対して直交する方向に延びる取付ボルト71を用いてキャリパ20の取付部21dに組付けられている。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッド収容部を簡単な構造にすることができ、加工コストの削減化を図ることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の作用部3aに摩擦パッド収容部9を設ける。摩擦パッド収容部9は、天井開口部3cと、ディスク半径方向内側に形成した開口部3dとを備え、天井開口部3cのディスク回入側端部3eとディスク回出側端部3fとの間の距離L1を、開口部3dのディスク回入側端部3gとディスク回出側端部3hとの間の距離L2より長く形成すると共に、ディスク回入側端部3e,3g同士、ディスク回出側端部3f,3h同士を接続した一対の摩擦パッド保持面9aを備え、該摩擦パッド保持面9aの一部をトルク受け面9bとする。摩擦パッド7のディスク周方向両側部に、トルク受け面9bの位置及び形状に対応するトルク伝達面7cを形成する。 (もっと読む)


【課題】振動によるキャリパブレーキ装置の摩耗や破損を防止する車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、車両に支持されるキャリパ本体10と、制輪子7をディスク6に押圧するアクチュエータ60と、を備え、アクチュエータ60は、キャリパ本体10に固定される弾性膜75と、弾性膜75によって画成され、流体が供給される駆動圧力室63と、駆動圧力室63に流体を導くバルブ30と、弾性膜75と制輪子7との間に介装されるピストン65と、を有し、駆動圧力室63に流体が供給され弾性膜75が制輪子7側に膨らむことによってピストン65が制輪子7をディスク6に摺接させ、バルブ30は、制動時に、駆動圧力室63へと流体を導く一方、制動解除時に、駆動圧力室63から流体が排出されることを制限する。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3a側に、それぞれ一対ずつの周方向弾性片15a、15bと径方向弾性片19a、19bとを設ける。又、前記外側シム4aの側に、それぞれ一対ずつの周方向透孔23a、23bと周方向受板部24a、24bと径方向透孔25a、25bと径方向受板部26a、26bとを設ける。前記各弾性片15a、15b、19a、19bとこれら各受板部24a、24b、26a、26bとの弾性的係合により、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの交換時期を知らせるセンサ板の裏板に対する取付強度を確保できると共に、センサ板とシム板とが干渉することを抑制できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】センサ板21は、挟持部22と、ばね部24と、振動部25とを有する構成とする。このうちの挟持部22は、裏板7の耳部7Bに差し込み可能な断面コ字形に形成され、該耳部7Bを挟持する2つの対向片22A,22Bを有するものとする。また、一方の対向片22Aには、裏板7の突起9に係合される係合孔22Dと、他方の対向片22Bに向けて突出する凸部22Eと、他方の対向片22Bから離れる方向に凹む凹部22Fとを設ける。さらに、凹部22Fと裏板7の背面7Dとの間には、シム板11の一部が入り込む隙間23を形成する。 (もっと読む)


【課題】制動解除時に摩擦パッドをディスクロータから確実に離間させることができ、ライニングがディスクロータに引き摺られることを確実に防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド4の反ディスクロータ側に、制動解除時に摩擦パッド4をディスクロータ2から離間させるパッド戻しスプリング14を備えたパッド戻し機構5を設ける。パッド戻し機構5は、キャリパボディ3に設けたシリンダ孔3cのディスク周方向両側に形成したディスク軸方向のスプリング収容孔12と、該スプリング収容孔内に収容されるパッド戻しスプリング14と、パッドガイドピン13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用キャリパブレーキにおけるブレーキパッドの誤組付け防止構造を提供する。
【解決手段】鉄道用ブレーキパッドの誤組付け防止構造は、キャリパ本体を構成する一対のアーム1a、1bのうち、キャリパ本体のシリンダ側のアーム1aに取り付けるアンカーブロック2aに誤組付け防止体を取り付け、前記シリンダ側のアームに取り付けるブレーキパッド5には前記誤組付け防止体に対向する部分の角部を面取りして形成し、また前記キャリパ本体の非シリンダ側のアーム1bに取り付けるアンカーブロック2aに誤組付け防止体を取り付けるための孔を形成し、該孔に誤組付け防止体を取り付け、また同非シリンダ側アームに取り付けるブレーキパッド5には前記誤組付け防止体に対向する部分の角部を面取りして形成し、ブレーキパッド5を対応するシリンダ側アームあるいは非シリンダ側アームに取り付けることを特徴とする。 (もっと読む)


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