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国際特許分類[F16D65/22]の内容

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【課題】伝達効率を低下させることなく、従動側の両ピストンプレートの回転軸に対するラジアル方向の回り止めに係る構成を簡素化することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】駆動側のピストンプレート24と、ピストンプレート24を間にして回転軸15に対するスラスト方向に移動可能に設けた従動側のピストンプレート23,25と、回動により駆動側のピストンプレート24を回転軸15に対するラジアル方向へ回動させるカムシャフト50と、ピストンプレート24の回転軸15に対するラジアル方向の回動によりピストンプレート23,25をスラスト方向に拡開させるカム機構とを備える。ピストンプレート24に、カムシャフト50の回動時に作用する力を受けるピン41を設ける。ピストンプレート23,25に、カムシャフト50を間にピン41と対向状をなし、ピストンプレート24に作用する力の反力をカムシャフト50を介して受けるピン45を架設する。 (もっと読む)


【課題】無励磁作動ブレーキの無励磁状態において偏心ピンが振動等によって回動したりするおそれがなく、事故を未然に防止し得るようにした手動解放装置を提供する。
【解決手段】手動解放装置3は、フィールドコア11の外周に固定された一対の支持部材35と、これらの支持部材35にそれぞれ回動自在に取付けられた一対の偏心ピン36を備えている。また、偏心ピン36を回動させる制動解放用レバー38と、各支持部材35にそれぞれ装着された一対の戻しばね37とを備えている。偏心ピン36は、制動解放操作時にアーマチュア20を押圧してブレーキディスク21から離間させる制動解放部55と、戻しばね37を弾性変形させる押圧部51とを有している。戻しばね37は、板ばね材によって弓形に湾曲しており、両端部が支持部材35の側面に係止され、弾性変形部が偏心ピン36の押圧部51に正対して押圧することにより偏心ピン36を静止した状態に保持している。 (もっと読む)


【課題】デュオサーボ型のドラムブレーキを含むパーキングブレーキシステムにおいて、パーキングブレーキの作用中にトルクが加えられた場合に、ケーブルの緩みを小さくする。
【解決手段】車両の停止状態において、車輪に加えられると予測されるトルクの向きが前進回転方向Pである場合には、ソレノイド166bが励磁され、ピン160bがトルクが加えられた場合にセカンダリシューとなるもの110bに係合させられる。その後、押付機構120が作動させられても、ブレーキシュー110bは移動せず、ブレーキシュー110aが移動させられる。それによって、円周方向の力がアジャスタを介してブレーキシュー110bに伝達され、アンカ部材106に押し付けられる。この状態で、前進回転方向のトルクが加えられても、ブレーキシュー110bはアンカ部材106に当接しているため、一対のブレーキシュー110a,bおよび押付機構120の円周方向の移動が抑制され、ブレーキ力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】航空機用車輪のホイール内側に設けられる限られたスペースに収容され、パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9と、非回転ブレーキディスク8を押圧する各ピストン1の反力を受けるハウジング7とを備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する直線運動機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備え、保持ブレーキ3を電動モータ2と分離してハウジング7に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9を備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する運動変換機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達装置の多段変速機構と後輪デフ装置との間にブレーキプレートを安価に設けることができ且つブレーキプレートの厚さ方向の配置スペースを狭くすることができる走行車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ミッションケース13内に、多段変速機構を経た動力を後輪デフ装置23に伝達する後輪伝動軸37と、前輪デフ装置45に動力を伝達する前輪伝動軸36と、前輪を後輪よりも速い周速で回転させるべく後輪伝動軸37側から前輪伝動軸36へと動力を増速して伝達する増速ギヤ列QGとを設け、前記増速ギヤ列QGの、後輪伝動軸37と一体回転する駆動側ギヤQ1に、ミッションケース13側に設けたブレーキディスク39と当接することで後輪伝動軸37を制動するブレーキプレート38を設ける。 (もっと読む)


【課題】 カムディスクを改良して、戻しバネの設置スペースを少なくして、ブレーキ装置全体としてのコンパクト化を図ることのできる作業機のブレーキ構造を提供する。
【解決手段】 カムディスク35を正方向に回転させることによってブレーキディスク34に圧接させ、カムディスク35を逆方向に回転させることによってブレーキディスク34より離間させるべく、ブレーキディスク34に作用するボール36をブレーキケース33に保持する。カムディスク35に円周方向に沿った長孔35Bを形成し、ブレーキケース33から立設されたガイドピン37を係合長孔35B内に挿入する。カムディスク33を逆方向に戻し付勢する戻しバネ38をガイドピン37と係合長孔35Bの一端との間に介在させてある。 (もっと読む)


【課題】シューのストローク調整が容易なエレベータ用巻上機のブレーキ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】引き戻しゴム9をガイド部材20に取り付け、引き戻しゴム9の一端をシュー6に当接させる。また、シュー6の背面に球面ボルト5のストローク方向に伸張する凹部を設け、シュー6の凹部内に移動可能に球面座8を嵌合させる。また、シュー6の凹部と球面座8の底面との間にクッションゴム7を設ける。制動時、シュー6は球面ボルト5に押し出されてドラム1に向けて進行し、ドラム1を押圧して回転を制動する。このとき、シュー6の進行に伴い、引き戻しゴム9はくの字状に弾性変形する。非制動時、シュー6は引き戻しゴム9の弾性復元に伴いドラム1から後退する。これによりシュー6のストローク調整は引き戻しゴム9の弾性変形量により調整することができる。 (もっと読む)


【課題】バネによってレバーを保持して、ブレーキケーブルなどの牽引部材の取り付けを行なうドラムブレーキの作動装置において、レバーやバネの設計の自由度を増すことができるとともに、レバーを露出位置(ブレーキケーブルを連結ピンで取り付けるための連結孔の全体が露出する位置)に確実に保持することができる作動装置を提供することにある。
【解決手段】作動装置10は、一対のブレーキシュー2,3の間に配置され、レバー20と、当該レバー20の支点である支点ピン40を支持するとともにレバー20を囲む支柱部材30とを備える。バネ60は、板状のレバー20の側面20g,20gに形成した係合穴20f,20fに引っ掛かって、当該レバー20の連結孔20bが支柱部材30の側壁30L,30Lから露出した位置(レバー20の露出位置)に保持する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキケーブルの外れを確実に防止することができる機械式ブレーキ作動装置を小型化すること。
【解決手段】ブレーキケーブルが一対の対向片を具備したクレビス形のケーブルエンドを有し、ケーブルエンド及び操作レバーの遊端部を連結する連結ピンの一端に連結ピンの抜け出しを規制するクリップを固着し、前記クリップを、ケーブルエンドの一対の対向片の少なくとも一方に重合して取着したことを特徴とする。 (もっと読む)


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