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国際特許分類[F16D65/22]の内容

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【課題】サービスブレーキとパーキングブレーキとで兼用の電動ブレーキ装置において、ロック機構の改良を図る。
【解決手段】サービスブレーキの作用要求がある場合には、駆動部材が軸方向に移動させられ、ボール114はサービスブレーキ用溝124PR内において相対移動させられる(b)。パーキングブレーキの作用要求がある場合には、電動モータが予め定められたパターンに従って制御され、それによって、駆動部材がP方向へ移動させられた後、Q方向に移動させられる。ボール114は、サービスブレーキ用溝124PRから出され、退避用溝124Qを経てパーキングロック用溝124PRに収容される(f)。この状態において、駆動部材にQ方向の作用力が加えられても、駆動部材のQ方向への移動が阻止されるため、電動モータに電流が供給されなくても、パーキングブレーキ力が保持される。 (もっと読む)


【課題】負作動形のブレーキ装置の大型化を招くことなく、その制動力を大きくすること。
【解決手段】負作動形のブレーキ装置1は、回動支軸3を中心として回動可能なブレーキレバー2の先端に取り付けたブレーキライニング4が、引張りコイルばね5によって回転軸10の外周面10aに押し付けられて、回転軸10が回転しないように制動力が作用している。アクチュエータ6を駆動するとブレーキレバー2が回動して制動解除状態に切り替わる。回動支軸3および外周面10aに対するブレーキライニング4の当接位置4Aを通る線分Bが、当該当接位置4Aに引いた回転軸10の外周面10aの法線Cとなす角度をαとし、外周面10aとブレーキライニング4の間の摩擦角をβとすると、α<βの関係を満足している。制動状態において、回転軸10が矢印Aの方向に回転する場合には、自己倍力作用によって大きな制動力が回転軸10に作用する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の噛み合い部分が外れてバネブレーキ手段によるブレーキ力が意図せず緩解してしまうことを防止できるユニットブレーキを提供する。
【解決手段】第1ピストン24を有する常用ブレーキ手段11、第2ピストン27を有するバネブレーキ手段12、クラッチ機構14、スピンドル15、及びスピンドル保持手段16を備えるブレーキシリンダ装置1が設けられる。スピンドル15は、第1ピストン24に対して軸線方向を中心として回転可能に連結される。クラッチ機構14は、第2ピストン27に回転自在に支持されてスピンドル15に螺合するナット部材33を有し、スピンドル15と第2ピストン27とを連結し又その連結を解除する。スピンドル保持手段16は、スピンドル15の回転可能角度を規制し、ナット部材33をスピンドル15に深く螺合させる回転方向と逆にスピンドル15を付勢して第1ピストンに対して保持する。 (もっと読む)


【課題】作業員による作業数を減らし、かつブレーキケーブルの接続に対する確実性を保証できるドラムブレーキの機械式ブレーキ作動装置を提供すること。
【解決手段】一方のブレーキシューに係合するストラットと、他方のブレーキシューに係合する板状の操作レバーとを備えた機械式ブレーキ作動装置において、舌片を具備した保持部材を操作レバーの遊端部に向けて弾性変形可能にストラットの一部に配設し、保持部材を弾性変形させたときにのみ、保持部材の舌片に形成した透孔を通じて連結ピンを連結可能な構造となし、連結後に保持部材の弾性変形を解除した以降は、保持部材の舌片が連結ピンの移動を制限する。 (もっと読む)


【課題】小型で衝撃に強く、軽量化、静音化、省電力化が実現できる導電性高分子アクチュエータを用いたブレーキ装置を提供する。
【解決手段】導電性高分子膜の外側面において、複数の変位機構を設けて、導電性高分子膜の変位機構が設けられた側を凹にして、導電性高分子膜の両端が固定され、変位機構に対面して固体面を所定の間隙を有して設置して、導電性高分子膜に電位差を与えることにより、変位機構が導電性高分子膜の膜厚方向に伸張或いは収縮することによって、駆動する固体面にブレーキとして作用させる。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法増大などを招くことなく、第2ギヤ及びサンギヤの歯車軸を2つのベアリングで支持することなどが可能な湿式ブレーキ内蔵トランスファを提供する。
【解決手段】ブレーキハブ36及び第2歯車軸22は、ブレーキハブ36の凹部36aの内側に配置された支持部材11Dの凸部11D−1と、凹部36aの内周面との間に介設されたベアリング42と、ブレーキハブ36の先端部の周囲を囲む支持部材11Eと、ブレーキハブ36の先端部との間に介設されたベアリング43とによって回転自在に支持し、且つ、支持部材11Dの穴11D−4に挿通されたディスク押圧ピン50と、支持部材11Dの外側に配置された押圧プレート51と、プレート押圧手段とを備えることにより、プレート押圧手段が押圧プレート51を押圧して、押圧プレート51がディスク押圧ピン50を押圧し、ディスク押圧ピン50が押圧ブレーキディスク35Cを押圧する構成とする。 (もっと読む)


【課題】入力手段の電動化やエアー化が容易で、効きが安定したデュオサーボ式ドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】 カムプレート11のアンカピン8回りの回動に従動して一対のブレーキシュー3,4を拡開すると共に制動トルクが基準倍率を超える時には制動トルクの増加を抑止する方向の制御力をカムプレート11に作用させて、制動トルクを基準倍率以内に抑止する入力制御機構13と、バッキングプレート6を貫通して設けられたカムシャフト51の回転に応じてカムプレート11を回転駆動させる入力機構15とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、支持部材を制動するための装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による制動装置は、支持ブラケットと、シャフトと、第1及び第2のプレートと、押圧部材と、移動部材とを備える。支持ブラケットは、機器のメインボディに装着されている。シャフトは、支持ブラケットの両端部に連結されている。第1のプレートは、シャフトの周りに配置されて、シャフトに対して上下に移動できる。第2のプレートは、シャフトの周りに配置されて、第1のプレートがその間に交互に位置する。制動位置で、押圧部材は、第1及び第2のプレートを押圧する。制動解除位置で、第1及び第2のプレートは、相互に離隔されている。移動部材は、押圧部材を制動位置と制動解除位置との間で移動させる。 (もっと読む)


【課題】サンシャフトに作用する軸方向の荷重の影響によってロータが回転駆動されサンシャフトが軸方向に変位することを抑制することのできる遊星差動式動力装置を提供する。
【解決手段】遊星差動式動力装置は、ロータ10とサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、プラネタリシャフト30の外周面に設けられた螺子31をロータ10の内周面に設けられた螺子11とサンシャフト20の外周面に設けられた螺子21との双方に螺合させて各部材を噛合させた遊星差動式運動変換機構100を具備している。この遊星差動式動力装置にあっては、ハウジング1とロータ10との間にロータ10の外周面に摺動可能に当接し、ロータ10の回転抵抗を増大させる摩擦リップ40aを備えるオイルシール40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造・操作で電磁ブレーキの手動解放を行うことができ、誤操作・誤作動、異音の発生、振動・接触による部品の破損を防ぐことができる、屋外でも使用可能な無励磁作動形電磁ブレーキの手動解放機構を提供すること。
【解決手段】
解放カム10、カム台20、解放アーム30がブレーキカバー80内に内蔵され、挿通孔80aを通じ、ドライバ等の手動解放手段により外部から解放カム10を回動させることにより、解放アーム30の突起部36がアーマチュア40を押圧してブレーキが手動解放される。また、解放カム10をこれと逆方向に約180度回動させてブレーキを作動させることもでき、いずれの場合も、解放カム10及び解放アーム30が各安定位置で保持される。これにより、手動解放機構をブレーキカバー内に収納し、部品の取外しを要することなくブレーキ解放・作動状態の切替えができ、且つ各状態を安定的に維持できるようにした。 (もっと読む)


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