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国際特許分類[F16F1/32]の内容

国際特許分類[F16F1/32]に分類される特許

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【課題】 上下免震装置の皿ばね免震要素の皿ばね群の横ずれを防止し、皿ばね要素を上下方向に確実に変形させ、所定の上下免震機能を発揮させる。
【解決手段】 上下免震装置16の皿ばね免震要素17の隣接する皿ばね群18、18間に、皿ばね群18、18の内周部間に介装される座金部23と、この座金部23と一体に形成されるとともに、皿ばね群18、18の内周面と所定の間隔をおいて対向配置される背板部24とからなる内周中間座金22、及び皿ばね群18、18の外周部間に介装される座金部26と、この座金部26と一体に形成されるとともに、皿ばね群18、18の外周面と所定の間隔をおいて対向配置される背板部と27からなる外周中間座金25をそれぞれ介装する。内周中間座金22又は外周中間座金25の何れか一方の背板部24、27の高さを皿ばね群18の総板厚に相当する高さに、何れか他方の背板部27、24の高さを皿ばね群18の皿ばね19の1枚分に相当する高さに設定する。 (もっと読む)


収容体(3)の、少なくとも部分的に円筒状の表面で軸線方向に摺動防止された皿ばね(1)が、このような保護をできるだけわずかな手間により保持することができる。このためには、皿ばね(1)の、半径方向に収容体に浮いた縁部が、収容体内に設けられた周方向溝(4)内に係合する。
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【解決手段】本発明では複合バネが公開されており、それにはバネ及びバネの運動に対して減衰作用を発生する高減衰材料を含有する減衰体が含まれている。バネ上に減衰体が設置されているため、バネが応力を受けて振動すると、減衰体がそれに伴い変形し、減衰材料内に非常に大きな内部摩擦が発生して、振動エネルギを熱エネルギに変えて消費する。振動は迅速に低減し、場合によっては消失する。また騒音は振動により発生するため、騒音も大幅に低減される。
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【課題】 1つの金属材料だけを用いることにより、設計加工を容易とした防振装置を提供すること。
【解決手段】 防振装置は、構造物および構造物の設置場所のそれぞれに締結される2つのフランジ1と、2つのフランジ1を結合する梁状の首4とを含む。フランジ1は、えぐることによって膜3が形成される。したがって、1つの材料で防振装置を構成することができる。また、垂直方向の振動を吸収することができると共に、垂直方向のばね係数と水平方向のばね係数とを独立して設計することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性を有することができる回転防止用の歯を外周に備えた皿ばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 歯11の根元部に、ショットピーニング加工を行うことによってショットピーニング被加工面12を形成する。ショットピーニング被加工面12には、残留応力が付与され、皿ばね1をクラッチ機構の従動プレートとピストンとの間に配置した場合、高疲労強度を発揮することができる。また、歯11の根元部のシャープエッジが除去されているので、歯11の根元部に発生する応力集中を緩和することができる。さらに従動プレートに支持される本体10と歯11の外周縁部およびピストンに支持される本体10の内周縁部のシャープエッジが除去されないので、本体10の外周縁部における従動プレートの支持位置および本体10の内周縁部におけるピストンの支持位置のそれぞれが所定の設計位置から半径方向にずれない。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性を有することができる回転防止用の歯を外周に備えた皿ばねを提供する。
【解決手段】 本体10の外周部には、略矩形状をなすとともに半径方向外側に突出する複数の歯11が円周方向に等間隔に形成されている。歯11の根元部には、円周方向に略円弧状に切欠かれてなる応力緩和部12が形成されている。歯11の根元部は、略円弧状に切欠かれてなる応力緩和部12を有するので、半径方向外側に突出することなく大きな曲率半径Rを有することができる。これにより、皿ばね1を輸送機械のクラッチ機構に適用した場合、応力緩和部12によって、クラッチ締結時に歯の根元部に発生する応力が低減される。また、クラッチドラムのスプライン溝の形状がシャープである場合でも、クラッチドラムの回転時における歯11とスプライン溝との干渉が防止されるので、歯11によるスプライン溝の摩耗が低減される。 (もっと読む)


【課題】 ピエゾ式インジェクタに使用されるピエゾ駆動装置においてピエゾ素子に初期荷重の負荷するばね部材形状を工夫し、負荷範囲が大きく、当接部が摩耗しにくいばね部材を得る。
【解決手段】 ばね部材31は環状の板ばねからなり、板面の径方向断面形状を略V字状としてあるので、同スペースに設置可能な皿ばねよりばね力が大きくなる。ピエゾ式インジェクタのピエゾ駆動装置において、ピエゾスタックと一体に変位する第1ピストンと、縦穴の下端部に配設したプレート部材の間に、2個のばね部材31を組み合わせたプリセットスプリングを配置するとき、ばね部材31のV字の中間部313と第1ピストン、プレート部材の当接部では相対変位が生じないので、摩耗が防止できる。 (もっと読む)


【課題】対向する2部材間に張設したワイヤロープ3に、規制された一定張力を付与する部材間張力機構と、それを要素として成る組立体・載荷用構造体を提供する。
【解決手段】 対向する2部材間にワイヤロープ3の両端を固定して、ワイヤロープ3の張力によって該部材の対向姿勢を緊締固定する部材間張力機構において、ワイヤロープ3は、前記部材の一側の係止孔4に係止する係止具5と、前記部材の他側の係止孔への係止ボルト6から成るワイヤロープ3の張力付与手段7を備え、張力付与手段7が、係止ボルト6を貫挿して前記部材の凹所に直列セットまたは並列セットで挿着した皿ばねSと、皿ばね押圧用ナット10から成り、皿ばねSの圧縮変形による張力をワイヤロープ3に発生させる構造を特徴とする部材間張力機構1と、この張力機構1を並設した組立体と、その組立体群を箱型にした載荷用構造体が特徴である。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねられた皿ばね同士間に働く相互の拘束力を抑えて、入力された荷重に対して応答性が良い弾性を備える減衰力調整機能付皿ばねユニットを提供する。
【解決手段】 2つの構造体12,14間に介在され、同一方向に向けられて積み重ねられる複数の皿ばね26aによって減衰力調整機能付皿ばねユニット16を構成する。上記皿ばね26a同士の間には緩衝層20を介在させる。また、皿ばね26aが同一方向に向けられて群をなす複数の皿ばね群を、それらの向きが交互になるように重ね合わせた複数の皿ばね組立体を並設し、それら皿ばね組立体の少なくとも1つの皿ばね26a同士の間に緩衝層を介在させる。上記緩衝部材を低摩擦部材若しくは皿ばねに表面処理された低摩擦材で構成する。また、上記緩衝部材を弾性材20または粘弾性材で構成する。 (もっと読む)


【目的】内外周縁部の平面度が良好である皿ばねを提供すること。
【構成】中心に円形の穴を明けられた円板状素材を円すい形状に成形することにより中空切頭円すい状の本体2から成る皿ばね1において、本体2の底部を形成している外周縁部21に、ある幅を有する折り曲げ部3を本体2と一体に環状に形成する。 (もっと読む)


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