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国際特許分類[F16F1/32]の内容

国際特許分類[F16F1/32]に分類される特許

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【課題】生成物の障害物を構成せずに伝熱管を互いに分離しておくと共にケーシング・チューブの内側の壁から分離しておく構成を実現することである。
【解決手段】ケーシング・チューブ(4)に囲まれた数本の伝熱管(3)を有しており、伝熱管(3)がその両端で管板(5)にしっかりと固定されており、該管板の少なくとも一方(5”)がケーシング・チューブ(4)に対して可動である、食品生成物加工のためのチューブ形熱交換器(1)内の構成である。可動の管板(5”)に伝熱管(3)1本当たり約1000Nの軸方向の力Fが加えられて伝熱管(3)をぴんと張るようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素材を薄くすることを必ずしも必要とせず、かつ、均一な弾発力の分布をも損なわずに、必要な変位量を確保することができる薄板ばねを提供し、また、この薄板ばねを用いた溶融塩電池を提供する。
【解決手段】電池容器に収容された積層構造の溶融塩電池本体と、その積層方向の一端面に当接する押さえ板と、電池容器の内面と押さえ板との間に溶融塩電池本体を挟み込んで積層方向へ圧迫するように押さえ板を付勢するばねとを含む溶融塩電池において、当該ばねとして、金属板を素材とする薄板ばね13を用いる。この薄板ばね13は、平面視した形状がリング状又は多角形枠状であり、周方向に蛇腹状の起伏が繰り返し形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受に軸線方向の予荷重を加えるために使用されるばね座金であって、ばね効果に優れ、製造が容易であるものを提供すること。
【解決手段】本発明のばね座金1は、外側リング2、及びこの外側リングに対して同軸に配置される内側リング3を備える。この2つのリングによって軸線4が画定される。外側リングと内側リングは、いくつかの弾性連結ロッド5を介して連結される。本発明によれば、連結ロッドの中間でリングのうちの一方のリングから延在し、もう一方に位置するリングにおいて自由端7を有する弾性片持ちロッド6が設けられる。片持ちロッドは、軸線方向に上へ曲げられ、その結果、自由端が軸線方向にずれる。 (もっと読む)


【課題】スタビライザブッシュが劣化した場合でも、スタビライザバーとの間の口開きを抑制する。
【解決手段】スタビライザブッシュ14は、筒状に成形されたゴム弾性体22の軸方向に沿ってスタビライザバーが挿通される挿通孔21が設けられ、ゴム弾性体22の外周面に装着されるブラケット20により車体に固定される。スタビライザブッシュ14は、ゴム弾性体22を固定するためのスペーサ24と、スペーサ24を介してゴム弾性体22に対して加重を与える皿ばね等の弾性部材26とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部の摺動損失低減と磨耗性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面122との間に波ワッシャ121を備え、波ワッシャ121は、バネ定数を、シャフト110を境に圧縮室116と反対側の領域Aが圧縮室116側の領域Bよりも大となるように形成され、かつスラスト面122とも当接するように配置され、さらに、スラスト面122との回転を規制する回転規制手段125を設けた構成としている。その結果、ツバ部112と波ワッシャ121との接触面の摺動面積を低減でき、ツバ部112の傾きもなく、円滑な回転が確保され、摺動性も良好となり、高効率の密閉型圧縮機を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】皿バネを要素として圧縮力と引張力の双方に対応し得るバネ部材を提供する。
【解決手段】シリンダー(シリンダー要素)1と、シリンダーに軸方向に相対変位可能に挿入されたロッド(ロッド要素)4と、ロッドの先端部に組み付けられバネ要素11により構成される。バネ要素は複数枚の皿バネ3を直列および/または並列に重ねてなる1組の皿バネ群3Aの両端側に押板12がそれぞれ配設され、押板の外側に設けられたストッパー13の間においてバネ要素全体をロッドの軸方向両側に弾性的に圧縮可能とされている。バネ部材全体が伸縮する際、一方の押板がシリンダーの両端部に設けられている蓋体14のいずれか一方の内面に対して押圧されるとともに他方の押板がシリンダーの内側に向かって押圧されてバネ要素を圧縮する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性をより向上させた、板バネおよびレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】円環状の内周側端部(241)と、この内周側端部から半径方向外側に離間して設けられた外周側端部(242)と、内周側端部と外周側端部との間を連結するために周方向に沿って設けられたN本のアーム部(243)と、内周側端部から半径方向外側に突設して内周側端部とN本のアーム部とを連結するN個の内周側連結部(244)と、外周側端部から半径方向内側に突設して外周側端部とN本のアーム部とを連結するN個の外周側連結部(245)と、を有する板バネ(24)において、内周側端部(241)は、隣接する内周側連結部(244)間の少なくとも一箇所に緩衝変位部(241a)を有する。 (もっと読む)


【課題】高荷重と高ストロークを兼ね備えた皿ばねを得ること。
【解決手段】本体の中央に形成された中央貫通穴と、前記本体の外周部に形成され、荷重を受ける皿ばね部と、前記本体の内周部に形成された撓む部分とを有する皿ばねにおいて、中央貫通穴に連続するように放射状に形成された複数の貫通穴と、隣り合う前記貫通穴の間に設けられ、前記皿ばね部と連結された根元部から内周側の先端部までほぼ同じ幅の突起部とを備え、突起部により前記撓む部分が構成され、貫通穴が、外周側に広がる扇型形状で外周側の角が円弧状に形成される。 (もっと読む)


【課題】系の共振周波数付近の低周波数帯域でも、振動伝達率を低減することができるばねを提供する。
【解決手段】ばね1の本体部10には、摩擦発生部21が形成されている。摩擦発生部21は、基台112に向かって突出し、摩擦発生部21の下端部と基台112との間に、間隔hの隙間が形成されている。ばね1では、系の共振周波数付近の低周波数帯域では、高周波数帯域の場合と異なり、大きく撓む。たとえば、第1筒状部11の当接部が押圧力の方向に所定量移動したとき(ばね1が所定量撓んだとき)、図3に示すように、摩擦発生部21は基台112に接触する。ばね1では、系の共振周波数付近の低周波数帯域において、ばね定数が不連続で大きくなる。摩擦発生部21の基台112に対する摺動により摩擦が発生して、ヒステリシス損失が発生する。 (もっと読む)


【課題】従来の緩衝器およびゴム部材で生じていた問題を解消することができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】サスペンション装置101は、たとえば緩衝器50、サスペンションスプリング60、アッパシート70、および、ばね1を備えている。ばね1は、ピストン部51の上端部とアッパシート70の下面との間に配置され、緩衝器50からの荷重を受ける弾性部材である。ばね1では、荷重特性にヒステリシスが発生しないから、動的ばね定数を小さくすることができ、これにより高周波帯域や微振幅領域の振動の伝達を抑制することができる。一方、ばね1では、本体部が皿ばね部として機能するから、緩衝器50の軸線垂直方向のばね定数が大きくなり、軸線垂直方向の剛性を大きくすることができる。その結果、乗り心地が良好になるとともに、操縦安定性を確保することができる。 (もっと読む)


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