説明

国際特許分類[F16F1/32]の内容

国際特許分類[F16F1/32]に分類される特許

41 - 50 / 80


【課題】他部材との干渉防止のための切欠きが形成される小要素のピストンでも、その変形を有効に抑制できる摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置のケース11側の摩擦板12と回転要素13側の摩擦板14とを押圧方向に押圧する筒状壁部15bを有する環状のピストン15と、ケース11とピストン15の間に介装されてピストン15を軸方向一方側に付勢するリターンスプリング18を有する付勢手段17とを備えた摩擦係合装置において、ピストン15が、筒状壁部15b側をその周方向の一部で切り欠いた第1受圧区間A1とそれ以外の第2受圧区間A2とを有し、付勢手段17は、ピストン15と同心的に配置されたリターンスプリング18を含んで構成され、その一定の周方向長さ当りの押圧方向への曲げ剛性が、ピストン15の第1受圧区間A1の範囲内にてピストン15の第2受圧区間A2の範囲内におけるよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させないで皿バネによる調芯力を発揮させることができる皿バネ組付体を提供すること。
【解決手段】軸方向に延在した取付部6aを有するとともに、取付部6aの先端外周面に爪部6bを有し、かつ、取付部6aの末端外周面に段差部6cを有する所定の部材6と、取付部6aの外周に配されるとともに、段差部6cと当接する環状部材5aと、取付部6aの外周に配されるとともに、内周端部が爪部6bに引っ掛かり、かつ、外周端部が環状部材5aに当接して段差部6c側に付勢する皿バネ8と、を備え、皿バネ8の内周端部は、爪部6b、及び取付部6aの外周面と圧接し、皿バネ8の外周端部は、環状部材5aと圧接し、皿バネ8は、弾性変形を伴って組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受押さえの製造が容易で、軸受押さえに高いガタつき防止性と耐久性とを同時に保有させることができる、エンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受押さえ8が取り付け基部9と係止部11とを備え、取り付け基部9が取り付け手段10で軸受支持壁1に取り付けられ、この軸受支持壁1に対して取り付け基部9を介して位置合わせされた係止部11が転がり軸受3のアウターレース4の前端面4aに圧接され、この係止部11の圧接力14で、溝5の後向き面5aが止め輪6に受け止められ、止め輪6が軸受取り付け孔2の周肉壁7の前端面7aに受け止められることにより、転がり軸受3が軸受支持壁1に支持され、この転がり軸受3で回転作動軸13が軸受けされた、エンジンの軸受装置において、軸受押さえ8の取り付け基部9と係止部11とが別部品で構成され、係止部11の素材に弾性素材が用いられている。 (もっと読む)


【課題】荷重曲線で使用範囲の制限が生じることを防止することができるのはもちろんのこと、大型にすることなく、同じ荷重特性の弾性部材を用いることができるとともに、高周波振動の伝達を抑制することができる締結機構およびそれを用いた防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置に適用される締結機構100は、ブラケット101と車体102との間で振動の伝達をばね1,2により抑制している。ブラケット101と上側ばね2との当接部2Aを固定し、ボルト104の大径部104Aの下面と上側ばね2との当接部2Bを固定している。初期状態において上下方向の引張荷重を受けるように上側弾性部材2を設定することができるから、上側弾性部材2は、ブラケット101の自重を受けることが可能になる。上側弾性部材2を適宜設計することにより、ばね1,2は、初期状態において同一の荷重を受けることができる。 (もっと読む)


【課題】ボルトの緩み防止効果が高く、皿ばねの装着や枚数変更の作業を容易に行うことができ、皿ばねを落として紛失する可能性が低く、外部から皿ばねの枚数や向きを視認することができ、製造コストを低減できる皿ばね収納ケース並びにこれを用いたネジ部材及びバルブを提供すること。
【解決手段】複数枚の皿ばねを重ねて収納可能なケースであって、重ねられた皿ばねを下方及び側方から保持する保持部材と、皿ばねを上方から押さえる押さえ部材とからなり、保持部材と前記押さえ部材は、互いに係脱可能な係止部を夫々備えており、保持部材は、皿ばねを下方から支持する底板部と、皿ばねを側方から支持する第1側板部とからなり、第1側板部は、底板部の外周縁に周方向に所定間隔をあけて配置されるとともに、外周縁から外方に延設された複数の第1突片からなり、第1突片は、底板部に対して直角上方向に折曲されて、その先端近傍には前記係止部が形成されている皿ばね収納ケースとする。 (もっと読む)


【課題】高周波振動の伝達を抑制することができ、ばねの設置時に手間がからない防振装置を提供する。
【解決手段】 防振装置100は、たとえば2個のばね1を備え、図の上側のばね1は、ボルト104の大径部104Aと車体102との間に配置され、図の下側のばね1は、ブラケット101と車体102との間に配置されている。ブラケット101は、ボルト104により車体102に固定されている。ブラケット101には、振動源103が固定されている。ばね1は相手部材に対して摺動しなく、荷重曲線に摩擦によるヒステリシスが発生しないので、ばね1の使用範囲Aを小さくしたときも、動的ばね定数は大きくならない。これにより、系の固有振動数を小さくすることができ、高周波振動の振動伝達率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ばね同士を重ねて使用する場合、手間が不要で、かつ部品点数を増加することなく、ばね同士の軸合わせを行うことができるとともに、軸線方向以外から加わった外力による軸ずれの発生を防止することができるばねの積層機構を提供する。
【解決手段】ばね1では、本体部10における相手のばねが重ねられる面に、相手のばねに向けて突出する第1円筒部11および第2円筒部13が形成されている。第1円筒部11には、凹部12Aおよび凸部12Bを有する積層部12が形成されている。第2円筒部13には、凹部14Aおよび凸部14Bを有する積層部14が形成されている。第1円筒部11,積層部12および第2円筒部13,積層部14はそれぞれ積層機構を構成している。積層部12,14は、相手のばねの第1円筒部11,第2円筒部13の積層部12,14と嵌合することにより、ばね同士は固定される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加することなく、荷重特性でのヒステリシスの発生を防止することができるとともに、高さの調整を行うことができるばねを提供する。
【解決手段】図に示す位置関係にある本体部10と第1円筒部11の境界部に形成した第1角部13は、荷重印加時に第1部材101からの押圧力に応じて角度αが変化するように弾性変形することができる。この場合、第1角部13は、角度αを変化させながら、本体部10の内周部の外部側(図の左側)に移動する。図に示す位置関係にある本体部10と第2円筒部12との境界部に形成した第2角部14は、第1角部13と同様な機能を有し、その弾性変形時に、第2部材102からの押圧力に応じて、角度βを変化させながら、本体部10の外周部の外部側(図の右側)に移動する。 (もっと読む)


【課題】 円盤状の板ばねのラジアル方向の剛性の低下を抑えつつ、スラスト方向のばね定数を小さくできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 板ばね10は、外形形状が円形であって、その中心に中心孔を有する円盤状の板ばねである。この板ばね10は、外リング12と内リング14と複数の梁16を備えている。外リング12は、リング状であって板ばね10の外縁に沿って伸びる。内リング14は、リング状であって板ばねの中心孔14aに沿って伸びる。複数の梁16のそれぞれは、内リング14から外リング12まで伸びる。そして、各々の梁16は、内リング14から径方向外側に伸びる第1部分と、第1部分から少なくとも二手に分岐した分岐路を有する第2部分を有する。 (もっと読む)


【課題】レンズホルダを傾きなく、支持することが可能な板バネおよびレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】円環状の内周側端部221と、この内周側端部から離間して設けられ、内周側端部よりも半径の大きな外周側端部222と、内周側端部と外周側端部との間を連結するために周方向に沿って設けられたN個のアーム部223と、内周側端部から半径方向外側に突設して内周側端部とN個のアーム部とを連結するN個の内周側連結部224と、外周側端部から半径方向内側に突設して外周側端部とN個のアーム部とを連結するN個の外周側連結部225と、を有する板バネ22において、外周側端部222は少なくとも1箇所に切り欠き222aを持つ。従って、外周側端部222は環状でない。 (もっと読む)


41 - 50 / 80