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国際特許分類[F16F1/38]の内容

国際特許分類[F16F1/38]の下位に属する分類

特定方向の剛性を修正する手段を含むもの
球形または円錐形のスリーブを有するもの

国際特許分類[F16F1/38]に分類される特許

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【課題】こじり方向の入力に対する優れた耐久性が実現されると共に、軸直角方向のばねとねじり方向のばねとを大きな自由度で設定することが可能とされた、新規な構造の防振ブッシュを提供すること。
【解決手段】防振ブッシュ10において、インナ軸部材12とアウタ筒部材14の径方向間には、本体ゴム弾性体16より硬質とされて周方向に所定の長さで延びる一対の中間部材32,32が径方向一方向で対向して配設されており、それら中間部材32,32が本体ゴム弾性体16の内部に埋め込まれて固着されていると共に、中間部材32におけるインナ軸部材12側の端面の軸方向寸法が、中間部材32におけるアウタ筒部材14側の端面の軸方向寸法よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】軸方向だけでなく、この軸方向と直交する軸直方向でも振動減衰する防振装置において、仕切隔壁の耐久性を向上させる。
【解決手段】仕切隔壁36は、ゴム弾性30と一体的に形成されて、第2主液室42A、42Bを区画している。仕切隔壁36には、軸心S方向からみて外周部材24側の外面から内側取付部材22へ向かうスリット38が形成されている。スリット38は、外周部材24が保持部材14の内周に保持された状態で、界面同士が圧着されて隙間が塞がれている。 (もっと読む)


【課題】ブラケット部材の寸法精度が緩和された防振装置を得る。
【解決手段】収容前状態では、軸方向Sからみて、外側取付部材20の第1上端部22A、第2上端部22B、第1下端部24A、及び第2下端部24Bは、ブラケット部材14に構成される収容凹部16Aの軸方向Sと直交する方向の断面の内周位置16Ainよりも外側に突出している。すなわち、収容前状態では、軸方向Sからみて、上分割片22は第1上端部22A及び第2上端部22Bが先端に向かって離れるように開き、下分割片24は第1下端部24A及び第2下端部24Bが先端に向かって離れるように開いている。また、第1上端部22Aと第1下端部24Aは離間され、第2上端部22Bと第2下端部24Bも離間されている。 (もっと読む)


【課題】前側取付部と後側取付部とによってマウントインシュレータを車体に取り付ける車両用エンジンマウントの支持装置において、エンジンルーム内のレイアウトの自由度を向上するとともに、エンジンマウントの固有振動数を高めてパワートレインから車体に伝わる振動を低減することにある。
【解決手段】エンジンマウント(13)の前側取付部(19)と後側取付部(20)とを、マウントインシュレータ(18)の上端(18T)よりも低い位置で車両前後方向に延びるとともにマウントブラケット(17)の上方を跨ぐ補強部材(22)によって連結している。 (もっと読む)


【課題】本体ゴム弾性体のゴムボリュームを確保してばね特性のチューニング自由度を大きく確保しながら、軸方向での小型化を実現することができる、新規な構造の防振ブッシュを提供する。
【解決手段】装着孔42に対して一方の側から嵌め入れられる第一の筒状部26と第一の筒状部26の軸方向一端側に形成された第一のフランジ部28とを備えた第一のアウタ分割体22と、装着孔42に対して他方の側から嵌め入れられる第二の筒状部36と第二の筒状部36の軸方向他端側に形成された第二のフランジ部38とを備えた第二のアウタ分割体24とによって、アウタ筒部材14が構成されており、第一のアウタ分割体22の第一の筒状部26によって本体ゴム弾性体16の外周面が全体に亘って覆われていると共に、第一の筒状部26の軸方向他方の端部が小径の組付筒部34とされて組付筒部34に対して第二のアウタ分割体24の第二の筒状部36が外挿配置されている。 (もっと読む)


【課題】ストッパー部の先端部分における剛性基体と弾性被覆体との剥離を防止することができる防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2、第二取付部材3、第一取付部材2と第二取付部材3とを弾性的に連結する弾性連結体4と、を備え、第二取付部材3に、ストッパー係止部7に当接することで第一取付部材2と第二取付部材3との相対変位を制限するストッパー部8が設けられた防振装置1であって、ストッパー部8に、剛性基体80と、剛性基体80の表面に被覆された弾性変形可能な弾性被覆体81と、が備えられ、弾性被覆体81に、剛性基体80とストッパー係止部7との間に配設されてストッパー係止部7に当接して圧縮変形することで緩衝する緩衝部86が備えられ、緩衝部86に、圧縮変形での圧縮方向に直交する方向に向けて開口されたスリット88が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内筒体と外筒体と該両筒体の間に配設されるゴム弾性体とを備えたエンジンマウントにおいて、ゴム弾性体に繰り返し荷重が作用することに起因した亀裂等の不具合を防止する。
【解決手段】内筒体2の外周を囲む中心コーン部4bの筒軸方向の一側端部に、該内筒体2に対して該一側に突出する予圧縮部4cを設けるとともに、中心コーン部4bの外周面と外周リング部4aの内周面との間に全周に亘って凹部空間5を設けて、上記予圧縮部4cに対する上記凹部空間5の体積比率を少なくとも1.21以上に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】防振装置および防振装置の製造方法に関し、特に、防振脚部をブラケット部材にインサート成形する際のバリの発生を抑制して、防振脚部によるストッパ機能を確保することができる防振装置および防振装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形金型400は、第2押圧面部402eがシール面部53aを型締め方向へ向けて押圧するので、両面部402e,53aの押圧を強固とできる。よって、キャビティCに注入された樹脂材料を両面部402e,53aの間に浸入し難くして、バリの発生を抑制できる。また、両面部402e,53aの間に樹脂材料が浸入してバリが発生しても、ストッパ面部が段差53cの分だけシール面部53bが突出されているので、ストッパ面部のストローク(圧縮代)を確保して、そのストッパ機能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】連結ロッド30内で、二個の弾性ブッシュ10、20の相互間に、アクティブ制御の振動相殺手段40を配設してなるトルクロッド1において、大きな引張荷重もしくは圧縮荷重の作用や、シャフト41の熱膨張に起因する、振動相殺手段40への負荷を軽減して、常に有効な制振特性を発揮してなお、耐久性を向上させたトルクロッド1を提供する。
【解決手段】振動相殺手段40のシャフト41の各端部41a、41bを、連結ロッド30の、相互に対向する、弾性ブッシュへの隣接側壁32a、32bのそれぞれに取り付けるとともに、シャフト41のいずれか一端部41aの、連結ロッドへ30の取付け姿勢を、連結ロッド30に対して、シャフト41の中心軸線方向へ相対変位可能としてなる。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムの製造方法において、外筒体の筒軸方向両端面へのゴムの侵入を抑え、且つ、ゴム弾性体の耐久性を向上させる。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、これらの間に成形された第1ゴム弾性体33とを備えたトルクロッド1の製造方法である。第1ゴム弾性体33を加硫成形する際、下型71及び上型81に形成された、第1外筒体13の筒軸方向の端面13cと非平行な押圧部81aを、当該第1外筒体13の開口部の内周エッジに押し当てて、当該内周エッジを面取りすることにより、当該第1外筒体13の筒軸方向の端面13cへのゴムの侵入を抑え、且つ、第1外筒体13の筒軸方向の端面13cと第1ゴム弾性体33の外周縁における筒軸方向端53bとの間に段差を設ける。 (もっと読む)


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