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国際特許分類[F16F15/023]の内容

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国際特許分類[F16F15/023]に分類される特許

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【課題】積層ゴム構造の弾性部と空気ばね部とが上下に積層配備されて成る鉄道車両用空気ばねにおいて、せん断方向の過剰な動きを抑制して上下方向のバネ定数を低く設定することが可能な弾性部を実現させ、空気ばね部が機能しない状態でも走行し続けることが可能となるように、弾性部のみによる懸架性能を改善させる。
【解決手段】車体側の外筒1、中間支持部2、それら両者1,2に亘って配備されるダイヤフラム3で構成される空気ばね部acと、ゴム層14と金属板15とが交互に上下積層されて空気ばね部acの下側に積層配備される積層ゴム構造の弾性ばね部5と、を有する鉄道車両用空気において、弾性ばね部5に中空部19を形成し、台車側の下支持部4にこれから上方突出する状態で固定される突出部16が中空部19に収容され、弾性ばね部5における中空部19を形成する内壁面5Aと突出部16との横方向間に所定の間隙が設けられている。 (もっと読む)


【課題】速い変位を規制する一方で遅い変位を許容することができると共に、管理の負担を軽減することができる支持サポート構造及び緩衝装置を提供することにある。
【解決手段】固定された容器10と、容器10に少なくとも一部が収容された被支持体20と、被支持体20を容器10の内壁面10aに対して間隙を形成した状態で支持する支持体30と、容器10に貯留され、容器10に収容された被支持体20のうち少なくとも一部を浸漬させるダイラタント流体40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化およびコストの増加することなく、エンジンマントの振動を低減させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】コア部材1および外筒部材2のそれぞれを設け、コア部材1の外周面と、外筒部材2の内周面とを、弾性部材3により全周にわたって液密に連結するとともに、外筒部材2の、コア部材1とは反対の側をダイアフラム4によって液密に封止し、このダイアフラム4と弾性部材3とで囲繞される空間を、液体を封入した流体室とし、この流体室を、仕切部材5をもって、コア部材側に位置する主液室6と、ダイアフラム側に位置する副液室7とに区画し、それらの両液室を、振動の減衰をもたらす制限通路8で、相互に連通させ、外筒部材2は、ダイアフラム4の装着部分2aと、仕切部材5の装着部分2bとの間で二分割してなり、両分割部分が弾性部材を介して連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


ばね緩衝要素(1)が垂直負荷方向と水平負荷方向において異なるばね剛性を有し、ばね緩衝要素が垂直負荷方向において主ばね力を伝達し、かつ水平方向において実質的に案内力を伝達し、エラストマーばね(2)と鋼ばね(3)が、ばね荷重のかからない質量とばね荷重のかかる質量との間で平行に作用しかつ一方のばねが他方のばねを取り囲むように同心的に配置され、エラストマーばねが液圧媒体(5)を充填した容積を2つの作動室(9、10)に分割し、この作動室が緩衝通路(11)を有する分離要素を介して接続され、それによってばね緩衝要素のばね運動が垂直方向において液圧緩衝作用を受ける。
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【課題】簡単な構造でクランクシャフトを回転可能に支持することができ、しかも衝撃荷重が発生することなく騒音が大きくならないクランクシャフト用ローラーベアリングを提供する。
【解決手段】シリンダブロック3とベアリングキャップ4とによって形成される軸受孔7に装着されてクランクシャフトのジャーナル部6を回転自在に支持するクランクシャフト用ローラーベアリング1であって、前記軸受孔7に隙間Sを隔てて嵌め込まれた外輪10と、前記外輪10の内周面14に周方向に間隔を隔てて複数配設され前記ジャーナル部6に回転可能に接するローラー16と、前記シリンダブロック3に形成され、前記隙間Sにオイルを供給して油膜ダンパーを形成するためのオイル通路30とを備える。 (もっと読む)


【課題】下部材と上部材との間に設けられて、下部材と上部材との上下方向の相対移動を低減することが可能なダンパー及び建築物を提供する。
【解決手段】傾斜部材24は、下部材12と上部材16との間に斜めに配置され、傾斜部材24の上端部が上下移動したときに、傾斜部材24の下端部及び抵抗板26が横移動する。粘性層44は、抵抗板26の横移動に伴って生じるせん断変形によって粘性抵抗を抵抗板26に与える。よって、下部材12と上部材16との上下方向の相対移動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】想定内の地震時における上部建屋の振動減衰効率を維持しつつ、減衰装置の設置作業の手間を低減することを目的とする。
【解決手段】基礎14と上部構造体16との相対移動量が所定値を超えると、ロッド30の先端に設けられたピストン32がストッパ手段26の被押圧部58に接触し、当該ピストン32によって被押圧部58がシリンダ側へ押し込まれる。これにより、ストッパ手段26が、減衰手段24よりも大きな減衰力を発生する。 (もっと読む)


【課題】構造物の高さの増加を抑制しつつ、下梁の梁下の有効高さ、及び、上梁の梁上の有効高さ、の少なくとも一方を確保する。
【解決手段】下梁150に折曲部152を形成することで、鉄道駅全体の高さの増加を抑えつつ、且つ、基礎柱20の柱断面が増大し梁下(基礎梁横)の下部空間の有効面積が減少することなく、下梁150の梁下の有効高さが確保される。 (もっと読む)


【課題】油圧ダンパの性能試験を行なう際はボールジョイント支持部材をボールジョイントから容易に取り外すことができて、性能試験の信頼性や操作性を向上することができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】油圧ダンパ40における端部に配置され、シャフト54と一体のボール部56とこのボール部56の周面を保持するボール保持部52を有するボールジョイント42と、ボールジョイント42のボール保持部52を支持し、ボール保持部52の外周面に嵌合する嵌合部78を有するボールジョイント支持部材44とを備えるようにした。
【効果】油圧ダンパの性能試験を行なう際はボールジョイント支持部材をボールジョイントから容易に取り外すことができて、性能試験の信頼性や操作性を向上することができる。 (もっと読む)


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