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国際特許分類[F16F15/023]の内容

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【課題】気体圧アクチュエータシステムにおいて、アクチュエータ機能とダンパ機能とを有するようにすることである。
【解決手段】気体圧アクチュエータシステム220は、気体室238,240のそれぞれに制御気体圧を供給する供給ポート242,244を有する気体圧シリンダ230と、2つの制御気体圧を生成して出力ポート264,266から出力するサーボ弁250と、入力ポート28,30から入力される気体のそれぞれの気体圧の間の差圧に応じて流れを可変的に絞る可変絞り装置10と、供給ポート242,244と出力ポート264,266との間に設けられる導入弁280,282と、供給ポート242,244と入力ポート28,30との間に設けられる連通弁284,286と、導入弁280,282の開閉と連通弁284,286の開閉とを制御する制御装置310を備える。 (もっと読む)


【課題】
大きなバネ力及び長いストロークを有し、且つ、製造が容易で、低コストで、他の装置への取り付け自由度の高い、減衰機構(バネダンパー機構)を提供する。
【解決手段】
減衰機構1が、第1シリンダ2と、第1シリンダ3よりも小型で且つ複数の第2シリンダ3を有し、第1シリンダ2が、流体を充填した第1ケーシング4と、第1ケーシングの内部をA室L1とB室R1に分離するように配置した第1ピストン5を有し、第2シリンダ3が、流体を充填した第2ケーシング6と、第2ケーシング6の内部をA室L2とB室R2に分離するように配置した第2ピストン7と、第2ピストン7の位置を中立点に維持するための弾性体8を有し、第1シリンダ2のA室L1と、複数の第2シリンダ3のA室L2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、第1シリンダ2のB室R1と第2シリンダ3のB室R2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、流路に絞り弁10を設置した。 (もっと読む)


【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】移動物体の運動エネルギーを効率良く吸収することができて緩衝性に勝れると共に耐久性にも勝れるダンパ付きストッパを提供する。
【解決手段】金属製のボデイ2の内部に、大径部3cを有するダンパ孔3を形成し、該ダンパ孔3内に収容されたゴム製のダンパ4に、前記大径部3c内に嵌合する鍔部9を形成し、該鍔部9によって前記大径部3c内にクッション室11を区画すると共に、前記鍔部9の外周と前記大径部3cの内周との間に前記クッション室11内のエアを制限的に排出させる空隙Gを形成し、前記ダンパ4に衝突した移動物体の運動エネルギーを、前記ダンパ4の圧縮に伴う弾性力と、上記鍔部9とクッション室11とによってもたらされるエアクッション作用との両方によって吸収させる。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
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【課題】減衰特性の高い静圧式の気体軸受を提供する。
【解決手段】気体軸受部は、空気供給口から供給される圧縮空空気を、オリフィスから固定軸受筒と浮動ブッシュとの間の隙間部分に通すことによって、固定軸受筒と浮動ブッシュとの間のスラスト面とラジアル面との間に形成される第一の軸受部と、空気供給口から供給される圧縮空空気を、ジョイント部を通って浮動ブッシュの管路を経由してオリフィスから浮動ブッシュと回転軸との間の隙間部分に通すことによって、浮動ブッシュと回転軸との間のスラスト面とラジアル面との間に形成される第二の軸受部とで構成され、フルイドダンパ機構は、磁性流体の粘性または隙間を変えることによって、第一の軸受部の減衰係数およびばね剛性を調整し、回転軸の外乱に対する整定時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型化しつつ高い使用圧力にも耐え得ると共に、シリンダ軸方向への大きな減衰力を得ることを目的とする。
【解決手段】シリンダ4と、シリンダ4に対して相対変位可能なピストン5と、ピストン5とシリンダ4との間の間隙部6を気密に閉塞する第一及び第二ダイヤフラム7、8とを備え、第一及び第二ダイヤフラム7、8は互いに重ね合わせられた可撓性を有する筒体からなり、第一及び第二ダイヤフラム7、8の一端がピストン5にそれぞれ固定されると共に他端がシリンダ4にそれぞれ固定され、第一及び第二ダイヤフラム7、8の中間部が間隙部6において互いにシリンダ軸方向にずらした位置でそれぞれ折り返され、第一及び第二ダイヤフラム7、8の折り返し部70、80の間に中間室9が形成されている空気ばね3において、中間室9に粘性流体12が充填されていると共に、中間室9の内圧Pbがシリンダ4の内圧Paよりも低く且つ外気圧Poよりも高い。 (もっと読む)


【課題】スリット内部のオイルによりスクイーズ効果をなすようにした、ダンパ軸受装置において、外部から常時スリット内部へオイル供給を行わなくても、スリットの側部からのオイルの漏洩を防止して、かかるオイルの漏洩によるスクイーズ効果の減少、及び振動のダンピング作用の減少を防止し、常に正常な振動のダンピング作用をなすことができるとともに、ダンパ軸受装置の簡素化、軽量化を達成することを目的とする。
【解決手段】ダンパ軸受本体2の内周側に支持されるボールベアリングが自己潤滑タイプの軸受構造によって構成され、微細幅のスリット6a、6bの、前記ダンパ軸受本体2の端面を覆うように該スリット6a、6bに沿って円周方向に配置されるととともに弾性体からなるシール部材5、5と、該シール部材を前記ダンパ軸受本体2に固定するシール押え7a、7bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域でも、対象物の振幅を小さくすることができるばねを提供する。
【解決手段】ばね1には、弾性特性を有するとともに液体103が満たされている閉空間16が形成され、閉空間16には、その内外部を連通して液体103を通過可能とする孔部15が形成されている。基台102Aから振動が伝達された場合、孔部15の形態を適宜設計することにより、孔部内の液体に共鳴周波数fでヘルムホルツ共鳴を発生させることができる。ヘルムホルツ共鳴は、対象物101とばね1からなる主振動系である振動系に対する動吸振器(ダイナミックダンパ)として機能することができるので、孔部15の形状や、流路方向長さ、個数等を設計して孔部の面積や流路長さを適宜設定して、ヘルムホルツ共鳴の共鳴周波数fを所定値に設定すると、着目する共振周波数での対象物101の振幅を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】放水管等の構造体の振動を好適に抑制することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】放水管5の振動を抑制する制振装置10において、接続部材16を介して放水管5に取り付けられると共に、水中に没して設けられた多孔板15を備え、多孔板15は、用水路1に沿って流れる用水Wに没して設けられ、多孔板15の板面は、放水管5の振動方向に対し、直交するように配設されると共に、多孔板15に形成された複数の貫通孔15aは、放水管5の振動方向に貫通形成されている。 (もっと読む)


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