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国際特許分類[F16F15/023]の内容

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国際特許分類[F16F15/023]に分類される特許

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【課題】建設機械の車体とその上側に配設されるキャブとの間に配設され、車体からキャブに伝達される振動を減衰する液体封入式防振装置において、コンパクトで且つ安価な構成を実現しながら、振動減衰性能の低下防止と耐久性向上との両立を図る。
【解決手段】上記車体に固定されるケース体2と、該ケース体2内に配設され、互いの間に環筒状空間6を形成する中心体8及びその外周を囲む環状体7と、該環筒状空間6内に配設され、当該空間6内に螺旋状の液室21を形成するコイルバネ5と、該コイルバネ5に弾性支持されるとともに、中心体8の上側を覆うように配設され、該中心体8との間に空間部20を形成するボルト支持体4と、液室21及び空間部20を互いに連通する隙間流路40,41と、ボルト支持体4に下端部が連結され、上端部がキャブに固定されるボルト金具3とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 異常振動を的確に捉え鉄道車両の空気ばねパンクを検知する、鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムおよびそれを用いた鉄道車両の空気ばねパンクの検知方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムにおいて、台車2に搭載される上下振動加速度センサ11と、前記台車2の上方の車体1に搭載される上下振動加速度センサ12と、前記上下振動加速度センサ11,12からの出力情報に基づいて、前記台車2又は前記車体1の上下振動加速度のピーク周波数が、空気ばねを含まない台車1及び車体2の質量と、軸ばねで構成されたばねマス系の固有振動数に遷移したか否かを監視する監視装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供する。
【解決手段】微振動制御構造体1は、外部構造体3と、内部構造体2と、水などの緩衝手段4とを備える。外部構造体3は反作用力付与面35を備え、内部構造体2は外部構造体3内に収容されており、緩衝手段4は内部構造体2と反作用力付与面35との間に配設されるとともに、外部構造体3から伝わる微振動を吸収する。内部構造体2の下部コンクリート構造体25は液体を収容する収容室3211を有し、収容室は第1の収容室3911と第2の収容室3912を備えており、第1の収容室3911と第2の収容室3912との間は逆止弁371を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】軸部の軸方向の移動速度(振動速度)が速くなるに従って軸方向の抵抗力が低下することを防止又は抑制する。
【解決手段】回転慣性質量ダンパー部150のシャフト122の剛性kD.Mと、オイルダンパー部180のピストンロッド124の剛性kと、が同じか、回転慣性質量ダンパー部150のシャフト122の剛性kD.Mの方が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化させることなく、気密性を確保することが可能な空気ばねを提供することを目的とする。
【解決手段】上面板1と、下面板2と、上面板1及び下面板2の間に介装される筒状の可撓部材3と、下面板2に取り付けられる弾性ストッパー4とを備え、下面板2は、可撓部材3の下端部のビード部3bを嵌合するビード受部8と、ビード受部8よりも半径方向外側に形成されるフランジ部9とを有し、フランジ部9に貫通孔15が形成され、貫通孔15に固定部材を係合して下面板2と弾性ストッパー4の頂板13とを固定するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コロイダルダンパとして機能するシリンダ装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ハウジング40とピストン42とによって区画形成されたチャンバ54の内部に、多孔質体100および第1作動液76を密封容器78に密封したコロイド密封体72を収容したものであり、その密封容器78を、容器本体80の胴体部82全体と開口部84の一部とに多孔質体100および第1作動液76が入れられた状態で、開口部84に栓体86を挿入してそれら多孔質体100および第1作動液76を密閉し、その開口部84内の残部を第1作動液76で満たした状態で蓋体48によって開口部84を塞ぐようにして組み立てる。多孔質体100および第1作動液76を密封する際に栓体86によって多孔質体100が押さえつけられるため、多孔質体100の分散を防止するとともに、その栓体86によって密封容器78内への空気の混入を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で確実に水中構造物の制振を可能にする水中構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】水中に設置される水中構造物Bに取り付けられて、水中構造物Bに作用した振動エネルギーを吸収する制振装置10であって、環状に形成された管部材11を上下方向T1に立設し、上端と下端の間の中間部に管部材11の内部と外部を連通させるエア抜き孔12を設け、且つエア抜き孔12よりも下端側に管部材11の内部と外部を連通させる吸水孔13を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】従来のプール状の免震ピットの代わりに、液体を閉じ込める形態をした免震層を設けることにより、従来の浮体式免震構造に比し同等以上の機能をもたせつつ、コンパクトで経済的な免震機構を提供することを目的とする。
【解決手段】浮体構造物本体と地盤の間に、免震装置を備え、シール材で囲まれ液体を閉じ込める免震層を設ける。免震層側面等に弾性機能を持たせ、免震層に注入される加圧液体と、その液体を加圧調整するための液体加圧機構を設けて部分浮体式免震構造とする。免震層の上部等に空気層と液体層からなり抵抗体を備える流体室を設ける。さらに流体室に圧搾空気を送り込むための圧搾空気機構を設けて完全浮体式免震構造への移行を可能とする。また鉛直方向の免震性能向上等において浮体構造物本体外部に空気室を設ける。 (もっと読む)


【課題】制振装置のダンパ寿命を容易に判定可能な制振システムを備えた住宅を提供することを目的とする。
【解決手段】摺動距離と減衰力との相関を予め求めて条件DB76Aに予め記憶しておき、ダンパ34の変位量を検出して累積して履歴DB76Bに記憶する(100〜104)そして、これらの情報を読み出して、ダンパ34の寿命を判定する(106〜110)。例えば、摺動距離と減衰力の関係から、制振性能を満足する閾値減衰力を予め定めて記憶しておくことにより、対応する累積変位量(累積閾値)が分るので、変位センサ82によって監視したダンパ34の変位量の累積値が累積閾値以上になったか否かを判定することによってダンパ34の寿命を判定する。 (もっと読む)


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