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国際特許分類[F16F15/03]の内容

国際特許分類[F16F15/03]に分類される特許

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【課題】走乗り心地の悪化の原因となるキャビンと台車本体との衝突、それによる振動や騒音の問題を有効に解決した搬送台車を新たに提供する。
【解決手段】路上を走行可能な台車本体1と、運転席を有するキャビン2と、このキャビン2を台車本体1に支持させる支持装置Aとを具備してなるものにおいて、支持装置Aを、キャビン2と台車本体1の間に高さ方向を作動方向として複数のエアばね31,32を直列に配置してなるものにし、更にエアばね31にエアの供給状態を切替えるコントローラ4を接続して、エアばね31の作動方向の伸縮動作を利用したキャビンの高さ調節機構Bを構成した。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータを用いた制振制御と、リニアアクチュエータが発電した電力の利用とを適切に切り替えることができるドラム式洗濯機の制振装置を提供する。
【解決手段】スプリングとリニアモータとを並列に配置して構成される電動サスペンション11によって筐体22の内部に配置される洗濯槽14を弾性的に支持し、洗濯槽14と筐体22とにそれぞれ加速度センサ41,42を配置する。そして、制御装置44のトルク制御部58は、洗濯乾燥機21の運転状態と、電動サスペンション11の変位量を検出する位置センサ8の検出出力と、加速度センサ41,42の検出出力とに応じてリニアモータの駆動力を制御する制振制御と、リニアモータにおいて発生する電力を回生する回生制御とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供する。
【解決手段】微振動制御構造体は、外部構造体と、内部構造体と、緩衝手段とを備える。外部構造体は反作用力付与面を備え、内部構造体は外部構造体内に収容されており、緩衝手段は内部構造体と反作用力付与面との間に配設されるとともに、外部構造体から伝わる微振動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型制振装置において、停電時等に、弱い揺れにも対応してパッシブ制振できるようにする。
【解決手段】制振対象構造物上に設けたベース架台12の上に、制振体17を、リニアガイド機構を介して前後方向スライド可能に設ける。制振体17とベース架台12の間に、制振体17の固有振動数を制振対象構造物の固有振動数に同期させるばねユニットを設ける。ベース架台12上に前後方向にボールねじ機構11を設け、そのナット部材10を別のリニアガイド機構14にガイドさせる。ナット部材10の上側には嵌合穴16を備えた嵌合部材15を設ける。制振体17に、ピン昇降駆動機構20により昇降可能な嵌合ピン19を設ける。平常時は嵌合ピン19を嵌合穴16に嵌合させて、ボールねじ機構11により制振体17を駆動させ、停電時等の異常時には、嵌合ピン19を嵌合穴16より離脱させることで、制振体17によるパッシブ制振を行わせる。 (もっと読む)


【課題】縮み切りの際に衝撃吸収部材に作用する力の抑制を図ることができる電磁サスペンション装置を提供する。
【解決手段】軸受21の内周側に、ロッド・可動子間空間43に連通する軸受溝41を設けた。バンプラバー45及びロッド37(電磁緩衝器3)が縮み切った際、バンプラバー・ロッド・可動子・軸受間空間55の圧縮空気は、軸受溝41からロッド・可動子間空間43、可動子孔29及び空気孔を通り、外部に容易に排出される。このため、軸受溝41を設けていない場合に、電磁緩衝器の縮み切り時に起こり得る、バンプラバー・ロッド・可動子・軸受間空間55の内圧上昇を、迅速かつ確実に抑制できる。さらに、空間55の内圧上昇を抑制できることに伴い、バンプラバー45に作用する力が小さくなり、バンプラバー45の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】対象物Dに取り付けるケース1の内部に、板ばね6を介して往復移動可能にマス部材4を収容してなるマスダンパAMDを、大型化することなく、「立てて」使用する場合でもマス部材4とケース1との間のクリアランスを容易に確保できるようにする。
【解決手段】ケース1の周壁10は、マス部材4の移動方向(軸線X)に3分割されて、この分割された周壁部材10a〜10cの間に2枚の板ばね6の外周部を挟持している。軸線X方向一端側及び他端側の周壁部材10a,10cは同じものである。AMDを「立てて」使用するときには、周壁10の軸線X方向一端にスペーサ部材10dを介挿する。スペーサ部材10dの厚みは、AMDを「立てた」ときにマス部材4の重量を受けて撓む板ばね6の撓み量に相当する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を利用する制振装置を簡易な構造とし、安価に提供し、また継続して安定した性能を発揮させる。
【解決手段】内部に磁気粘性流体を充填したシリンダ1内を軸線方向に移動可能なピストン3により第1,第2の隔室9,10に区画し、ピストン3に固定されたピストンロッド2をシリンダ1に出入り自在に挿入する。第1の隔室9と第2の隔室10との間に磁気粘性流体を流通させるために、ピストン3にオリフィス11を設ける。オリフィス11の上下に位置し、磁気粘性流体の粘度を増すための磁界を形成する永久磁石12を設ける。支持体又は被支持体の一方にシリンダ1を連結し、他方にピストンロッド2を連結して、シリンダ1内のピストン3の相対移動をオリフィス11に流れる磁気粘性流体の流動抵抗により妨げて振動を減衰させる。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
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【課題】 車両の使用度合に比べてブラシの消耗度合が先行しないようにして、ブラシ交換をできるだけしなくて済むようにする。
【解決手段】 電磁式ショックアブソーバの電動モータのブラシ寿命を表す回転数Nlimitに対する現時点までのトータル回転数Ntotalの比であるブラシ消耗度合(Ntotal/Nlimit)と、車両の耐久走行距離Ytargetに対する走行距離Ytotalの比である車両使用度合(Ytotal/Ytarget)とを計算する。車両使用度合に比べてブラシ消耗度合が大きい場合には、目標減衰力F*に補正係数K(>1)を乗じて減衰力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】取り付け姿勢による影響を受けない安定した減衰力を得るとともに、大きな減衰力を小型軽量なダンパで発生可能とする。
【解決手段】ケース1とキャップ2、3に囲まれた空間に粒状体10が充填されており、その中でピストン8がロッド9の動きに伴って、ケース1に対して相対的に変位する構造になっている。キャップ2、3はそれぞれスプリング4、5により常に粒状体を圧縮する向きに力を受けている。ケース1に対してピストン8が相対的に変位するようにロッド9に変位を与えた場合、粒状体10はピストン8の動きに伴って流動し、それにより減衰力が発生する。粒状体10を流動させるために必要な力が、スプリング4、5によりキャップ2、3が受けている力よりも大きな場合は、その力とスプリング4、5からキャップ2、3が受けている力が釣り合う位置までキャップ2、3は変位する。キャップ2、3が変位すると、粒状体10が充填されているケース内容積は増加し、それにより粒状体10の流動が促進される。 (もっと読む)


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