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国際特許分類[F16H3/62]の内容

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【課題】駆動源からの動力が入力軸を介して入力される複式プラネタリ機構を有する変速機において、変速制御性を高めるとともに、フリクションを小さくして効率を高める。
【解決手段】複式プラネタリ機構Pの3つの要素LS,LR,CAおよび入力軸11間に動力伝達の断・接を切換可能なクラッチC1,C2,C3が各要素LS,LR,CA毎に個別に設けられ、複式プラネタリ機構Pのいずれかの要素SR,SSおよび変速機ケース12間に当該要素SR,SSを対地固定するブレーキB1,B2が設けられ、複式プラネタリ機構Pが備える複数の要素のうち2つの要素CA,LSと、入力軸11と平行な出力軸13との間に、減速比が異なる2つの伝動機構14,15が、出力軸13側への動力伝達を選択的に切り換えるようにして設けられる。 (もっと読む)


【課題】制御上の目標値までトルクを減少できないことによる悪影響を低減する。
【解決手段】イナーシャ相におけるトルクダウン量がトルクダウン量の限界値を示すしきい値よりも小さいか否かは、イナーシャ相が開始する前に判断される。トルクダウン量がしきい値よりも小さい場合、点火時期を遅角することによって、エンジントルクがイナーシャ相において減少される。トルクダウン量がしきい値以上である場合、スロットル開度を小さくすることによって、エンジントルクがイナーシャ相において減少される。あるいは、トルクダウン量がしきい値以上である場合、小さい場合に比べて、オートマチックトランスミッションの摩擦係合要素の係合力が増大される。 (もっと読む)


【課題】クラッチの数が少なく、開放される係合要素の数が少ない自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機は、4つのプラネタリギヤ4〜7を備える。入力軸2をリングギヤRfに、出力ギヤ3をキャリアCrに連結している。キャリアCfとサンギヤSmとを連結する第1連結体Cf,Smと、キャリアCmとリングギヤRaとを連結する第2連結体Cm,Raと、リングギヤRmとキャリアCaとリングギヤRrとを連結する第3連結体Rm,Ca,Rrとを備える。第1クラッチC1は、キャリアCmとサンギヤSrとを連結する。第2クラッチC2は、サンギヤSaとサンギヤSrとを連結する。第3クラッチC3は、入力軸2とサンギヤSrとを連結する。第1ブレーキB1は第1連結体Cf,Smを、第2ブレーキB2は第2連結体Cm,Raを、第3ブレーキB3はサンギヤSfを、それぞれ変速機ケース1に固定する。 (もっと読む)


【課題】伝達効率の低下を抑制させると共に、構造が簡単であり、大幅な設計変更を要せず、且つ、変速をスムーズに行うことができる自動変速機を提供する。
【解決手段】前進1速段から所定の中速段に亘る低速段域の全ての変速段を確立させる際には、第1プラネタリギヤ4の出力要素Caと変速用のプラネタリギヤPGの1つの要素とを連結する状態となり、所定の中速段を超える変速段からなる高速段域の全ての変速段を確立させる際には前記連結を断つ状態となる第1係合機構を備える。第1係合機構は噛合機構S1で構成される。前記中速段は4速段以上である。 (もっと読む)


【課題】複数のプラネタリ機構で構成される変速機および発進クラッチを繋ぐ中間部材がモータ・ジェネレータで回転自在に制御されるハイブリッド車両の多段自動変速機において、既存の自動変速機の骨格を流用して構成することを可能とした簡単な構造で、多段自動変速を可能とする。
【解決手段】変速機Mが、増速プラネタリ機構PIと、増速プラネタリ機構PIから入力される駆動力を出力部材14側に所定の変速段に変速して伝達する変速プラネタリ機構PCとで構成され、第1ブレーキB1によって対地固定可能な第1要素LScが中間部材11に第1クラッチC1を介して係脱自在に連結され、第2ブレーキB2によって対地固定可能な第2要素Ccが増速プラネタリ機構PIに第2クラッチC2を介して係脱自在に連結され、第3要素SScが中間部材11に第3クラッチC3を介して連結され、第4要素Rcが出力部材14に連結される。 (もっと読む)


【課題】軸長を増加させることなく、5つの回転要素を有する複式プラネタリギヤを備える自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機は、入力用のプラネタリギヤ41,42と変速用の複式プラネタリギヤ5とを備える。複式プラネタリギヤ5は、ダブルピニオン型の第1と第3のプラネタリギヤ6,8と、シングルピニオン型の第2プラネタリギヤ7とで構成される。第1プラネタリギヤ6のリングギヤRbに噛合するピニオンPb’と第2プラネタリギヤ7のピニオンPcと第3プラネタリギヤ8のサンギヤSdに噛合するピニオンPdとは一体化され、第2プラネタリギヤ7のリングギヤRcは第1プラネタリギヤ6のリングギヤRbと一体化され、第2プラネタリギヤ7のサンギヤScは第3プラネタリギヤ8のサンギヤSdと一体化されている。 (もっと読む)


【課題】軸線方向の寸法の増大を抑制できるFF車両への搭載に適した車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1Aは、遊星歯車機構として構成された動力分割機構5のキャリアCr1に内燃機関2の動力を伝達する入力軸4が、サンギアSn1に第1モータ・ジェネレータ3が、リングギアRi1に第2モータ・ジェネレータ7の動力を伝達する出力軸6が、それぞれ連結されている。入力軸4と出力軸6とは、それぞれの端部4a、6a同士が嵌り合うことによって共通の回転軸線Axの回りに相対回転自在な状態に組み合わされ、かつ出力軸6は、入力軸4と組み合わされた状態で入力軸4に嵌る側と反対側の端部6bが出力軸用軸受28を介して回転自在にケース17に支持されている。 (もっと読む)


【課題】第1レースの周方向の位置を固定して使用されるワンウェイクラッチについて、第2レースに許容される回転方向とは逆方向の力が入力されることにともない第1レースの固定部あるいは当該クラッチ内部に衝撃荷重がかかることを抑制することのできるワンウェイクラッチの支持装置を提供する。
【解決手段】本発明のワンウェイクラッチFの支持装置は、ケース31に固定されるアウターレースと、このアウターレースに対して一方向のみに回転するインナーレースとを含めて構成されるワンウェイクラッチFについて、アウターレースを固定部60によりケース31に固定し、固定部60は、ケース31及びアウターレースの双方に固定されてケース31に対するアウターレースの回転を制限する固定状態と、ケース31及びアウターレースの一方から切り離されてケース31に対するアウターレースの回転を許容する解放状態とが切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のクラッチの油圧室に作動油を供給する油路に設けられるシールリングを削減する。
【解決手段】自動変速機は、入力軸2と、単式プラネタリギヤ4と、第1サンギヤSb1と第2サンギヤSb2を備えるラビニヨ型の複式プラネタリギヤ5と、第1サンギヤSb1と入力軸2とを連結する第1油圧クラッチC1と、第2サンギヤSb2と入力軸2とを連結する第2油圧クラッチC2とを備える。第1油圧クラッチC1の第1油圧室C1cは、複式プラネタリギヤ5と第2クラッチC2の第2油圧室C2cとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび電動機を駆動源とする車両用ハイブリッド駆動装置において、装置の小型化および燃費の向上を達成することができる車両用ハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ走行時においては、エンジン8が停止されてオイルポンプ24が作動せず、油圧非供給状態となるが、ブレーキBは油圧非供給時に第2回転要素RE2と静止部材18とを接続する。したがって、第2回転要素RE2が回転停止させられるので、第1回転要素RE1から入力される電動機MGの駆動力がトルク増幅されて第3回転要素RE3に出力される。これより、油圧非供給時においても電動機MGの駆動力をトルク増幅させて第3回転要素RE3から出力することが可能となり、電動機MGの駆動力を小さくすることができるので、結果として電動機MGの大型化を防止することができる。 (もっと読む)


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