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国際特許分類[F16H3/62]の内容

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【課題】簡単な構造でいずれの変速段の状態にあってもエンジンブレーキを働かせることができるプラネタリギヤ機構を備える自動変速機を供する。
【解決手段】第1プラネタリギヤ機構P1と、第2プラネタリギヤ機構P2と、第1入力軸20と第1出力軸28の間を断続する第1クラッチ70と、第2入力軸40と第2出力軸48の間を断続する第2クラッチ90とを共通の回転中心軸上に備え、第1クラッチ70と第2クラッチ90が自動変速駆動手段により自動的に作動される自動変速機において、第2出力軸48と第1入力軸20を連結する迂回軸130を設け、迂回軸130に第2出力軸48から第1入力軸20への方向の駆動力の伝達のみを行う一方向クラッチ134を設けたプラネタリギヤ機構を備える自動変速機。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でいずれの変速段の状態にあってもエンジンブレーキを働かせることができるプラネタリギヤ機構を備える自動変速機を供する。
【解決手段】第1プラネタリギヤ機構P1と、第2プラネタリギヤ機構P2と、原動機Eに連結される第1入力軸20と第1出力軸28の間を断続する第1クラッチ70と、第2入力軸40と第2出力軸48の間を断続する第2クラッチ90とを共通の回転中心軸上に備え、第1クラッチ70と第2クラッチ90が自動変速駆動手段により自動的に作動される自動変速機において、自動変速駆動手段は、第1クラッチと第2クラッチ90の少なくとも一方が切断している場合に、車両の駆動輪側からの駆動力が原動機E側からの駆動力より大きくなったとき、第1クラッチ70と第2クラッチ90をともに接続状態とするプラネタリギヤ機構を備える自動変速機。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のギヤや部材に生じたスラスト力による荷重を効果的に軽減する。
【解決手段】入力軸10からの入力をクラッチC1,C3を介して変速用プラネタリ機構G2の小径サンギヤSS,大径サンギヤLSに伝達する第1、第2連結部材M1,M2と、増速用プラネタリ機構G1のリングギヤFRに連結された第3連結部材M3と、を備えた自動変速機1で、増速用プラネタリ機構G1の増速回転が変速用プラネタリ機構G2に伝達される第5,6速段において、増速用プラネタリ機構G1のリングギヤFRで発生するスラスト力F1と、変速用プラネタリ機構G2の大径サンギヤLSで発生するスラスト力F2とが同じ向きになるようにはすば歯車の捩り方向を設定した。これにより、高速段で第1乃至第3連結部材M1〜M3を支持するベアリングBG4〜BG6などにかかる荷重を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】前進6速段のように多段化された変速歯車機構にモータを組み合わせ、多くの変速段にてハイブリッド走行を可能にし、さらに各段間の変速においてモータによる変速制御を可能にしたハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】プラネタリギヤセットPSと減速プラネタリギヤDPとを備えた変速歯車機構5にあって、サンギヤS2をリングギヤR1に連結すると共にブレーキB0により回転をケース9に係止自在にし、リングギヤR3をクラッチK0により入力軸6に係脱自在にすると共にブレーキB1により回転をケース9に係止自在にし、キャリヤCR2をカウンタギヤ7に連結し、サンギヤS3をクラッチK1により入力軸6に係脱自在にする。そして、サンギヤS1をクラッチK2により入力軸6に係脱自在にすると共に、該サンギヤS1にモータ3を連結する。 (もっと読む)


【課題】車両走行中にエンジン始動要求が生じた場合に、その要求に迅速に応えることができ、且つエンジン始動に伴うショックを殆ど生じさせることのない自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】回生運転中にエンジン始動要求が生じた場合、第2ブレーキB2を解放すると共に、モータ・ジェネレータMGを正回転側に駆動制御する。これにより、車速を維持したまま第2変速部32における第3サンギヤS3の回転数を低下させていく。また、エンジン1の始動を行い、これにより、第1変速部31における第1リングギヤR1の回転数を上昇させていく。これにより、第1クラッチC1の前後の回転数差を小さくしていき、これらの回転数差が所定値以下にまで低下した時点で第1クラッチC1の係合を行わせる。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える車両用自動変速機において、簡単な構造により、すべての変速比においてエンジンブレーキの作動を可能とする。
【解決手段】変速機Mは、遊星ギヤ機構P1のサンギヤ30および遊星ギヤ機構P2のリングギヤ150の一方向での回転を阻止する一方向クラッチ80,180と、入力軸20の入力回転速度が遊星ギヤ機構P1,P2により変速された出力回転速度で回転すると共に車両の駆動輪を回転駆動する出力軸23と、出力回転速度が入力回転速度を超えたときにのみ出力軸23の回転を入力軸20に伝達する一方向クラッチ25とを備える。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを備える車両用自動変速機において、出力取出軸およびニュートラルクラッチを備える出力側伝動機構をコンパクトに配置する。
【解決手段】変速機Mにおいて、出力軸23は、二次変速ユニットM2から軸方向に延出している延出軸部27を有する。出力側伝動機構90は、変速ユニットM2との間に軸方向での所定範囲Wに渡って延出軸部27の周囲に、延出軸部27の外周面を囲む空間S2を形成する位置で延出軸部27に設けられた出力ギヤ92と、出力取出軸91に設けられて出力ギヤ92により駆動される被動ギヤ93と、出力ギヤ92の回転を出力取出軸91に対して伝達および遮断するニュートラルクラッチ95とを備える。出力取出軸91の全体は、軸方向から見て変速ユニットM2と重なる位置に配置され、ニュートラルクラッチ95は、軸方向で所定範囲Wに配置される。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構を備える変速ユニットを複数備える自動変速機において、遊星ギヤ機構の要素ギヤの軸方向での移動を阻止する規制部材を共用化することにより、部品点数の削減によるコスト削減を図る。
【解決手段】変速機Mは、遊星ギヤ機構P1のキャリア40および遊星ギヤ機構P2のキャリア140 の軸方向移動を規制する共通の規制部材60を備える。規制部材60は、キャリア40の、軸方向での両方向での移動を規制する支持フランジ61bと、キャリア140 の、軸方向での両方向での移動を規制する支持フランジ62bとを有する。規制部材60は、支持フランジ61bを有する規制部材61と、支持フランジ62bを有する規制部材62とから構成される。規制部材61および規制部材62は、互いに結合された状態で変速機ハウジング16に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 小型、構造簡単、低フリクションで安価な噛み合い式クラッチを採用してトランスミッションの軸方向寸法の小型化、構造簡単化、低コスト化、低フリクション化を図りながら、各変速段のスムーズな確立を可能にする。
【解決手段】 出力軸14に相対回転自在に支持した複数のドリブンギヤ25〜28を噛み合い式クラッチ29,30で該出力軸14に選択的に結合すると所望の変速段が確立する。このとき、第1、第2遊星歯車機構41,42よりなるシンクロ装置Sが、ドリブンギヤ25〜28の回転に連動する二つのドライブギヤ22,23の回転を、第1、第2ブレーキB1,B2の選択的係合で制御することで、ドリブンギヤ25〜28の回転を出力軸14の回転に同期させるので、シンクロ機能を持たない代わりに小型で安価な噛み合い式クラッチ29,30を使用してトランスミッションTの軸方向寸法を小型化しながら、ドリブンギヤ25〜28をスムーズに出力軸14に結合することができる。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド弁の数を更に減少させることができる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の制御装置は、第1リニアソレノイド弁81aの油圧を第1摩擦係合要素C1に供給させる第1状態、第1リニアソレノイド弁81aの油圧をレギュレータ弁6に供給させてライン油圧PLを調圧すると共に第1摩擦係合要素C1にライン油圧PLを供給させる第2状態の何れかの状態に切換自在な第1シフト弁91と、第2リニアソレノイド弁81bの油圧を所定の変速段で第1摩擦係合要素C1と同時に係合される第2摩擦係合要素C2に供給させる第3状態、第2リニアソレノイド弁81bの油圧をレギュレータ弁6に供給させてライン油圧PLを調圧すると共に第2摩擦係合要素C2にライン油圧PLを供給させる第4状態の何れかの状態に切換自在な第2シフト弁92とを備える。 (もっと読む)


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