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国際特許分類[F16H3/62]の内容

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国際特許分類[F16H3/62]に分類される特許

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【課題】5つの係合要素で前進7段の変速を行うことができる自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機は、第1〜第4のプラネタリギヤ4,6,7,8を備える。リングギヤRrをリングギヤRmと一体化し(第1連結体)、キャリアCmとキャリアCrとキャリアCaとを連結して第2連結体Cm,Cr,Caが構成され、サンギヤSrをサンギヤSaと一体化し(第3連結体)、キャリアCfと第1連結体Rm,Rrとを連結する第1係合要素C1と、キャリアCf(第2要素)と第3連結体Sa,Srとを連結する第2係合要素C2と、第2連結体Cm,Cr,Caと入力軸2とを連結する第3係合要素C3と、サンギヤSmを変速機ケース1に固定する第4係合要素B1と、第2連結体Cm,Cr,Caを変速機ケース1に固定する第5係合要素B2とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動力が出力される出力軸に歯車機構を介して作動的に連結される電動機を備える車両用動力伝達装置において、エンジン走行の際に、歯車機構におけるギヤノイズ発生を抑制しつつ燃費悪化を抑制する。
【解決手段】第2電動機MG2の動作点がノイズ回避領域Nにあるときにエンジン12の動作点を変更することによりエンジン12のトルク変動が低減されてギヤノイズ発生が抑制される際、第2電動機MG2に対する変速機18側の引き摺り特性に基づいてそのノイズ回避領域Nが決定されるので、エンジン走行の際に、変速機18におけるギヤノイズ発生を回避する必要があるときには確実にエンジン動作点が変更されてそのギヤノイズ発生が抑制されると共に、ノイズ回避領域Nを狭くすることができて必要以上にエンジン動作点が変更されず例えば燃費と動力性能とを考慮して設定されたエンジン動作点が変更されず、燃費悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】係合要素を少なくし小型化と構造の簡略化を図ることができる自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機は、第1〜第3のプラネタリギヤ5,6,7を備える。サンギヤSfとサンギヤSrとを連結して第1連結体Sf,Sr、リングギヤRfとサンギヤSmを連結して第2連結体Rf,Sm、リングギヤRmとキャリアCrとを連結して第3連結体Rm,Crを構成し、キャリアCfと入力軸2とを連結し、第3連結体Rm,Crと出力ギヤ3とを連結する。キャリアCfとキャリアCmとを連結する第1係合要素C1と、キャリアCfとリングギヤRrとを連結する第2係合要素C2と、第1連結体Sf,Srを変速機ケース1に固定する第3係合要素B1と、第2連結体Rf,Smを変速機ケース1に固定する第4係合要素B2と、キャリアCmを変速機ケース1に固定する第5係合要素B3とを備える。 (もっと読む)


【課題】多段自動変速機の変速比の段間差を小さくできる複合遊星歯車の強度を確保し、シンプルな構造で燃費を向上させる。
【解決手段】減速用遊星歯車と、複合遊星歯車と、クラッチC1、C2、C3と、ブレーキB1、B2とからなる前進6速後進1速或いは前進8速後進2速の多段自動変速機の、複合遊星歯車を構成する各4個のシングルピニオンとダブルピニオン遊星歯車を保持する遊星キャリアPの両サイド部材を各ピニオン遊星歯車の軸支軸で連結し、シングルピニオン遊星歯車と噛合うサンギアS1とダブルピニオン遊星歯車と噛合うサンギアS2の歯数を近づけ、遊星キャリアPの両サイド部材の内径をサンギアS1の外径より小さくして軸支する。 (もっと読む)


【課題】車両用発進装置の動力損失を減少させ、滑らかな動力伝達を達成する。
【解決手段】車両用発進装置10にはラビニョウ型の複合遊星歯車機構20が組み込まれる。シングルピニオン遊星歯車機構21のサンギアS1には、第1クラッチ機構Cl11を介してモータジェネレータ23が連結される。ダブルピニオン遊星歯車機構22のサンギアS2には、第2クラッチ機構Cl12を介してモータジェネレータ23が連結されるとともに、ブレーキ機構Bが連結される。複合遊星歯車機構20のキャリアCにはエンジン12が連結され、複合遊星歯車機構20のリングギアRには変速機13が連結される。これにより、複合遊星歯車機構20を介してエンジン動力を伝達することができ、動力損失を減少させることが可能となる。また、リングギアRの回転状態を制御することができるため、変速機13に対して滑らかにエンジン動力を伝達することが可能となる。 (もっと読む)


それぞれサンギア、キャリア、プラネタリギアを有する2段以上の遊星歯車機構を備えた歯車式の自動変速装置が提供される。プラネタリギヤはバイラタラルであってもよい。遊星歯車機構は2以上の動力伝達フローを有する。第1段のキャリアを第2段のサンギアと一体化してもよく、第1段のサンギアを第2段のキャリアと一体化してもよい。2以上の動力伝達フローに分割された力が異なる側から少なくとも1つのギアに反対向きに伝達される。このギアは、力が概ね等しい初期状態では概ね停止する。力の大きさは負荷、ギア径、ギア中心間距離、歯数およびモジュール等により決まり、負荷や力が変化するとバランスが変化して、ギアを停止位置へ戻すように動作させる。これにより、ギアの噛み合いを離脱させることなくかつ制御装置を用いることなく、変速比を変更することができる。
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本発明の前進9速及び後進1速の多段変速機は、4組の遊星歯車セット(P1、P2、P3、P4)、回転可能な8本の軸(1、2、3、4、5、6、8、9)、及び、6つのシフトエレメント(03、05、07、13、16、18)を備えている。第1遊星歯車セット(P1)の太陽歯車は、第1ブレーキ(05)を介して変速機のハウジング(G)に結合可能な第5軸(5)に結合されている。第1遊星歯車セット(P1)のリブは、第8軸(8)に結合されており、第8軸(8)は、第2遊星歯車セット(P2)のリブにも結合されており、第1クラッチ(18)を介して駆動軸(1)に解除可能に結合可能である。駆動軸(1)は、第2クラッチ(16)を介して第6軸(6)に解除可能に結合可能であり、第3クラッチ(14)を介して第4軸(4)に解除可能に結合可能である。第6軸(6)は、第3遊星歯車セット(P3)の内歯歯車と結合されており、第4軸(4)は、第2ブレーキ(04)を介して変速機のハウジング(G)に結合可能であり、第4遊星歯車セット(P4)の太陽歯車及び第3遊星歯車セット(P3)の太陽歯車と結合されている。第1遊星歯車セット(P1)の内歯歯車は、出力軸(2)に結合されており、出力軸(2)は、第2遊星歯車セット(P2)の内歯歯車にも結合されている。第3遊星歯車セット(P3)のリブは、第7軸(7)に結合されており、第7軸(7)は、第4遊星歯車セット(P4)の内歯歯車と第2遊星歯車セット(P2)の太陽歯車とを互いに結合する構成部材に結合されている。第4遊星歯車セット(P4)のリブは、第3軸(3)に結合されており、第3軸(3)は、第3ブレーキ(03)を介してハウジング(G)に結合可能である。
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【課題】前進8段の多段変速遊星歯車列において、動力伝達効率を上げて燃費をよくする。
【解決手段】入力軸10と出力軸12と、第1ピニオン24およびこれと噛み合ったフロントサンギヤ20a、リアサンギヤ20bを有する第1遊星歯車組14と、第2遊星歯車組16、第3遊星歯車組18、第4遊星歯車組19とを備え、入力軸10は第1キャリア28と連結されるとともに互いに一体的に連結された第2リングギヤ32および第3サンギヤ40と連結可能であり、出力軸12は第4キャリア58と連結されるとともに第2キャリア38と連結可能であり、フロントサンギヤ20aは静止部に固定可能であり、第3リングギヤ42は静止部に固定可能であり、第2遊星歯車組16を一体にするクラッチ66を備え、リアサンギヤ20bと第5サンギヤ50を連結した。 (もっと読む)


【課題】減速用プラネタリギヤとプラネタリギヤセットを用いる多段の自動変速機において、両者に生じるスラスト力を低ベアリング負荷又は低ケース負荷で支持する。
【解決手段】自動変速機は、入力軸11に連結されて反力要素S1を固定することにより出力要素C1に減速回転を出力する減速用プラネタリギヤG1と、それからの減速回転を入力として変速回転を出力するプラネタリギヤセットG2を備える。少なくとも第1速駆動時に、減速用プラネタリギヤの一要素R1と、プラネタリギヤセットの一要素S3とにそれぞれ発生するスラスト力が伝達される伝達経路を設ける。その経路に、要素R1のスラスト力F1の方向と、要素S3のスラスト力F3の方向を、第1速駆動時に互いに異なる方向となるように、それぞれの要素のはす歯のねじり方向を設定した。 (もっと読む)


【課題】前進10速、後進1速を実現して、動力伝達性能を向上させ、燃費を向上させることができる車両用自動変速機のギヤトレインを提供する。
【解決手段】3つの回転要素でなるの第1遊星ギヤセットと、3つの回転要素と2つのブレーキでなる単純遊星ギヤセットの第2遊星ギヤセットと、4つの回転要素と1つのブレーキ、及び4つのクラッチでなるの第3遊星ギヤセットで構成されて、入力されたエンジンの回転動力は、3つの遊星ギヤセットと、4つのクラッチ及び3つのブレーキで組み合わせて変速段を実現して出力される。ブレーキとクラッチをそれぞれ分散配置することにより、油圧流路の形成が容易となり、重量分布の均一化が可能となり、自動変速機全体の重量バランスが向上することになる。 (もっと読む)


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