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国際特許分類[F16H3/62]の内容

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【課題】複数の遊星ギヤセット及び複数の摩擦要素の組み合わせによって、動力伝達性能を向上させた車両用自動変速機の遊星ギヤトレインを提供する。
【解決手段】エンジンの動力が伝達される入力軸、変速された回転動力を出力する出力軸、第1、第2サンギヤ、第1、第2遊星キャリア、第1、第2リングギヤを有する第1、第2単純遊星ギヤセットの結合によって構成される第1複合遊星ギヤセット、第3、第4サンギヤ、第3、第4遊星キャリア、第3、第4リングギヤを有する第3、第4単純遊星ギヤセットの結合によって構成される第2複合遊星ギヤセット、第1、第2複合遊星ギヤセットの各回転要素のうちの少なくとも2つの回転要素に連結される、または、1つの回転要素に連結される7つの回転軸、及び3つのクラッチと、4つのブレーキとからなる7つの摩擦部材、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速装置をよりコンパクト化する。
【解決手段】インプットシャフト34側に配置される第1遊星歯車機構31とアウトプットシャフト35に連結される第3遊星歯車機構33との間に配置される第2遊星歯車機構32の第2リングギヤ32rは、第1リングギヤ31rがブレーキB1により固定される変速段である第3速および第5速よりも低速段である第2速の形成時にブレーキB2により固定され、ブレーキB1は、少なくとも一部が径方向からみて第2遊星歯車機構32と重なるように当該第2遊星歯車機構32の外周側に配置され、ブレーキB2は、少なくとも一部が径方向からみて第1遊星歯車機構31と重なるように当該第1遊星歯車機構31の外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】5つの回転要素を有するプラネタリギヤセットと3つのクラッチ及び3つのブレーキとを備えて多段変速を達成する自動変速機にあって、コンパクト化や軽量化を可能にする。
【解決手段】自動変速機1は、プラネタリギヤセットPSと、第1乃至第3クラッチC−1〜C−3と、第1乃至第3ブレーキB−1〜B−3と、変速された回転を出力するカウンタギヤ100とを備えている。該カウンタギヤ100をプラネタリギヤセットPSの軸方向一方側に配置し、第2ブレーキB−2をカウンタギヤ100に対してプラネタリギヤセットPSとは軸方向反対側に配置する。他のクラッチやブレーキに比して高回転となることがない第2ブレーキB−2をプラネタリギヤセットPSから離して配置でき、他のクラッチやブレーキ、カウンタギヤ100をプラネタリギヤセットPSの近傍に配置し、肉厚が厚くなる部材を短縮化してコンパクト化や軽量化を図る。 (もっと読む)


【課題】変速比を無限に変速可能な自動変速機において後退走行専用の摩擦要素を設けることなく後退走行を可能とする。
【解決手段】本発明は、自動変速機100であって、入力部と出力部とを有する無段変速機構3と、少なくとも4つの回転要素を有する遊星歯車機構4と、入力軸1と第1の回転要素41との間を締結可能なクラッチ6と、入力軸1の回転速度を一定の変速比で変速してクラッチ6を介して第1の回転要素41へ伝達する連結部材5と、第3の回転要素46の回転を係止可能なブレーキ7とを備え、入力軸1は入力部に連結され、出力軸2は第2の回転要素45に連結され、出力部は第4の回転要素42に連結され、連結部材5の一定の変速比は、クラッチ6が締結状態でブレーキ7が解放状態である場合に、第4の回転要素42に対する出力軸2の回転方向が、無段変速機構3の変速比の変化に応じて順方向から逆方向までにわたって変化するように設定される。 (もっと読む)


【課題】ハイギア状態及びローギア状態に切り替え可能であり、運動性能あるいは燃費性能の向上を図ることが可能な前後進切替装置を備えた車両用無段変速装置の提供を目的とした。
【解決手段】前後進切替装置4は、遊星歯車機構40と、ブレーキ50と、第一クラッチ51と、第二クラッチ52とを備えている。遊星歯車機構40は、フロント側ギアセット40Fと、リア側ギアセット40Rとに大別される。フロント側ギアセット40Fは、構成要素としてフロントサンギア41、フロントピニオンギア42、及びリングギア43を備えている。また、リア側ギアセット40Rは、構成要素としてリアサンギア44、リアピニオンギア45を備えている。さらに、遊星歯車機構40は、フロントピニオンギア42とリアピニオンギア45とを一体としてキャリア46で回転自在に支持される構成を備えている。 (もっと読む)


【課題】制御データの増大を招くことなく噛合機構を作動可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】第1噛合機構D1と、第2噛合機構D2と、第2ハブと第2クラッチギヤとの間に設けられたワンウェイクラッチ7と、NレンジからDレンジへのセレクトレバーの操作に連動し第1噛合機構を噛合状態とする第1リンク機構と、DレンジからLレンジへのセレクトレバーの操作に連動し第2噛合機構を噛合状態とする第2リンク機構と、Dレンジのときは第1噛合機構が噛合状態となって入力部材からの駆動力がワンウェイクラッチを介して伝達され、Lレンジのときは第1噛合機構及び第2噛合機構が噛合状態となって入力部材からの駆動力がワンウェイクラッチを介さずに伝達される第1回転部材8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のフリクションロスを抑制する。
【解決手段】自動変速機は3つの遊星歯車機構PGS1〜PGS3と、4つのクラッチC1〜C4と、2つのブレーキB1,B2と、2つのギヤ列G1,G2を備える。第1要素Saと第4要素Sbとが、第6要素Rbと第7要素Scと第1駆動ギヤG1aとが、第3要素Raと第8要素Ccと入力軸2とが、第9要素Rcと第2駆動ギヤG2aとが夫々連結される。第1クラッチC1は第2要素Caと第2連結体Rb−Scとを、第2クラッチC2は第1従動ギヤG1bと出力軸3とを、第3クラッチC3は第2従動ギヤG2bと出力軸3とを、第4クラッチC4は第1連結体Sa−Sbと第3連結体Ra−Ccとを夫々連結自在に構成される。第1ブレーキB1は第1連結体Sa−Sbを、第2ブレーキB2は第5要素Cbを、夫々変速機ケース1に固定自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機のフリクションロスを抑制する。
【解決手段】自動変速機は4つの遊星歯車機構PGS1〜PGS4と、3つのブレーキB1〜B3と、3つのクラッチC1〜C3とを備える。第2と第3の遊星歯車機構PGS2,PGS3の各要素は4つの回転要素Y1〜Y4を構成する。第1要素Saと入力軸2とが、第6要素Rdと出力部材3とが、第3要素Raと第3回転要素Y3とが、第5要素Cdと第1回転要素Y1とが夫々連結される。第1ブレーキB1は第2連結体Cd−Y1を、第2ブレーキB2は第2回転要素Y2を、第3ブレーキB3は第4要素Sdを変速機ケース1に固定自在に構成される。第1クラッチC1は第2要素Caと第6要素Rdとを、第2クラッチC2は第1要素Saと第2回転要素Y2とを、第3クラッチC3は第1要素Saと第4回転要素Y4とを夫々連結自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いセルフロック機能を有するだけでなく、簡単な構造で、減速比を簡単に切り換えできたり、入力軸の回転方向を変えないで、出力部材を正転から逆転に切り換えできたり、しかもその逆転時に早戻りできるようにした減速装置を提供する。
【解決手段】入力軸8の偏心軸部8dに外嵌した外歯車20に、第1外歯20aと第2外歯20bと第3外歯20cとを設け、第1外歯20aを、出力軸9に設けた第1内歯車14の第1内歯14aに、また第2外歯20bおよび第3外歯20cを、支持体内に回転自在に設けた第2内歯車22の第2内歯22aおよび第3内歯車23の第3内歯23aにそれぞれ噛合させ、第2内歯車22と第3内歯車23とを、切換手段27により、選択的に支持体2に固定しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】エンジンと流体伝動装置と電動機とを備えた車両用駆動装置であって、その車両用駆動装置の軸方向全長を短くすることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン10とトルクコンバータ14とがそれぞれ第1軸心RC1(一軸心)まわりに回転するように配設されている一方で、電動機MGは第1軸心RC1とは異なる回転軸心を有して配設されており、電動機MGは、トルクコンバータケース14dに対して第1軸心RC1まわりに相対回転不能に嵌合された電動機連結用回転要素66を介してそのトルクコンバータケース14dに連結されている。従って、エンジン10とトルクコンバータ14と電動機MGとが第1軸心RC1上に直列に配設される場合と比較して、駆動装置8の軸方向全長を短くすることができる。そのため、例えばFF型のエンジン10が横置きにされる車両6において駆動装置8を搭載することが容易になる。 (もっと読む)


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