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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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【課題】トルク容量を増加させる構造のトルクコンバータを提供する。
【解決手段】
トルクコンバータ2は、ポンプインペラ8とタービンランナ10とを備える。ポンプインペラ8は、ポンプシェル8sと、ポンプシェル8sの内面でポンプインペラ8の回転軸線Oのまわりに放射状に配置された複数のポンプブレード8bと、回転軸線O側の基端部8beを固定したポンプコアリング8rとを有する。タービンランナ10は、タービンシェル10sと、タービンシェル10sの内面で回転軸線Oのまわりに放射状に配置された複数のタービンブレード10bと、タービンブレード10bの回転軸線O側の基端部10beを固定したタービンコアリング10rとを有する。隣接する2枚のポンプブレード8bに挟まれたポンプコアリング8rの部分には複数の貫通孔30a、30bが周方向に間隔をあけて設けられている。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを組み付ける際、ケーシング側のスプロケットがトルクコンバータ側のスリーブと共回りすることを防止して、スプロケット対するスリーブの組み付けを行い易くする。
【解決手段】トルクコンバータTCのポンプインペラ41側に取り付けたスリーブ20と、スリーブ20に嵌合固定されたオイルポンプ駆動用のスプロケット30とを備えた変速機1において、スプロケット30は、外周側に設置したラジアル軸受40で支持されており、ラジアル軸受40によるスプロケット30の支持は、スプロケット30が軸方向に移動可能な状態での支持であり、スプロケット30とスリーブ20のスプライン歯35,25を嵌合させてスリーブ20をスプロケット30に組み付ける際、スリーブ20で押されたスプロケット30が軸方向に移動することで、フランジ部15に当接してその回転が規制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトな流体継手の提供を課題とする。
【解決手段】入力軸13と、ポンプ羽根車25と、ポンプ羽根車25によって囲われた領域26内を満たすオイル20と、タービン羽根車27と、出力軸16と、オイル20を収めるオイル槽21と、オイル槽21のオイル20を重力作用で領域26へ供給する第1オイル流路53と、ポンプ羽根車25から遠心作用で排出されるオイル20をオイル槽21へ戻す第2オイル流路57とが備えられることを特徴とする。
【効果】ポンプ羽根車25を回転させると、遠心作用でオイル20が第2オイル流路57から排出される。オイルポンプを使用せずにオイル20を循環させることができ、流体継手15のコンパクト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】循環回路から戻し油路に作動オイルをスムーズに還流させて,作動オイルの冷却促進を図る。
【解決手段】ポンプインペラ2のハブ2hに連なるポンプ軸20及びステータ軸12間にオイル溜め53に連なる戻し油路51を形成し,循環回路6からスラストベアリング37′周りを通して戻し油路51に作動オイルを還流させるようにしたトルクコンバータにおいて,ステータ4のハブ4hの,スラストベアリング37′を支承する端面に,循環回路6及び戻し油路51間を連通する放射状の複数条の凹溝85を形成し,この凹溝85の溝底の半径方向内端に連続して戻し油路51に向かって突出する整流突起86をステータ4の,ポンプインペラ2に対向する端面に形成した。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプに関連する油路の加工コストや関連部品の組付コストを削減する。
【解決手段】 ステータシャフトフランジ62にオイルポンプ28、駆動スプロケット65,従動スプロケット66および無端チェーン67を予め組み付けてサブアセンリ化しておき、これを一括して中間ケーシング12に組み付けるので、それらの部品を個々に組み付ける場合に比べて組付コストを大幅に削減することができる。またオイルポンプ28まわりの油路を大型部品である中間ケーシング12に加工することなく、ステータシャフトフランジ62に加工すれば良いために加工コストを削減することができ、しかもマニュアルバルブのバルブブロック82をステータシャフトフランジ62に支持したので、オイルポンプ28からバルブブロック82への油路を他部材に跨がることなくステータシャフトフランジ62だけに形成して油路の加工コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのエア排出性を向上させるステータの提供をすること。
【解決手段】本ステータ18は、トルクコンバータのポンプインペラとタービンランナとの間に配置されるものであって、環状のシェル20と、シェル20の外周側に配置された環状のコア22と、シェル20とコア22とを一体に連結するように放射状に配置された複数の羽根24とを備える。シェル20の各羽根24間には、溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱収縮によるブシュのダメージを防止する。
【解決手段】トルクコンバータ2のポンプインペラ22に基端が固定された筒状のトルクコンバータスリーブ20と、前記トルクコンバータスリーブ20に外嵌される筒状のブシュ10と、前記ブシュ10を介して前記トルクコンバータスリーブ20が支持されるオイルポンプ3とを備えてなる自動変速機のオイルポンプ構造において、前記ブシュ10が、前記トルクコンバータスリーブ20と同等材料の厚肉の筒状に形成されたブシュ受筒30に圧入して一体化され、この一体化されたブシュ受筒30が、前記オイルポンプ3の軸受部3aに圧入されて、前記トルクコンバータスリーブ20を支持してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ・オンの動作時に、安定した摩擦特性と迅速なロックアップ応答性を確保してトルクの伝達効率を良好に向上させることができる流体式トルク伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジンの出力軸12に連結されたフロントカバー13には、ダンパ装置16を介してクラッチ板35がフロントカバー13の回転に伴い回転するように支持される一方、変速機構の入力軸23に連結されたタービンハブ22には、クラッチ板35よりも軸方向の前側に、弾性プレート36が油圧による押圧力で外周側部位がしなるように弾性変形可能な片持ち支持状態で支持されると共に、クラッチ板35よりも軸方向の後側には、ピストン37が油圧による押圧力で軸方向への移動自在に且つタービンハブ22と一体回転可能に支持され、ロックアップ・オン時にはクラッチ板35を弾性プレート36とピストン37が軸方向の両側から挟持するように変位して摩擦係合する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機で最も高温となるトルクコンバータの内部温度を精度良く推定し、それに基づいて判定することで作動油の劣化の推定精度を向上させる自動変速機の作動油の劣化推定装置を提供する。
【解決手段】検出されたエンジンの回転数NEなどに基づいてトルクコンバータ内のATF(作動油)の発熱量DQOILTCを算出し(S18)、検出されたATFの温度TATFを初期温度TempTC(t0)とすると共に、発熱量DQOILTCに基づいて得られる加算温度ΔTとトルクコンバータの容量VとATFを冷却するクーラの所定時間(1sec)当たりの流量(v/60)と検出されたATFの温度TATFとに基づいて初期温度を所定時間(1sec)後に更新してトルクコンバータ内の作動油の推定温度TmepTC(t0+1)を算出し(S20)、それに基づいてATFの劣化を推定する(S22,S24)。 (もっと読む)


【課題】効果的な潤滑を実現する車両用ベルト式無段変速機の潤滑油路制御装置を提供する。
【解決手段】潤滑温度が予め定められた所定温度以下である場合には、ドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく入力側可変プーリ42及び/又は出力側可変プーリ46に供給するものであることから、潤滑油温度が比較的低い場合において特に損失が生じ易いプーリ軸受部134、136の潤滑に、比較的温度の高いドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく供給することで、車両の始動時等の低油温時において効率的な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


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