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国際特許分類[F16H41/30]の内容

国際特許分類[F16H41/30]に分類される特許

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【課題】流体継手でもエンジンブレーキを可能にすると共に,循環回路への作動オイルの供給及び排出をスムーズにして,その冷却を良好にする。
【解決手段】ポンプハブ3hをエンジンのクランク軸1に結合し,タービンハブ4hを第1ベアリング8を介してクランク軸1に支承し,このタービンハブ4hの外端から延出するタービン軸10の外端に出力部14を形成し,ポンプ羽根車3の外周部にサイドカバー6を結合し,このサイドカバー6のカバーハブ6hを第2ベアリング20を介してタービン軸10に支承すると共に,カバーハブ6h及びタービン軸10間に逆負荷を伝達用の一方向クラッチ21を介装し,タービンハブ4hに,第1ベアリング8及び一方向クラッチ21間の中央部を通ってサイドカバー6内の油室28を戻し油路37に連通するオイル孔33を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却流れをも改良しながら、トルクコンバータモードにおける作動中のトルクコンバータクラッチにおけるがたつきを回避しかつ抗力を低減する手段を備えたトルクコンバータを提供する。
【解決手段】トルクコンバータ100において、トルクコンバータクラッチ106のためのキャリヤ150が設けられており、該キャリヤ150がタービンシェル102に回転方向で結合されており、クラッチのための提供チャンバ113が設けられており、第2の圧力チャンバ138及び環状空間123と流体連通した第1の圧力チャンバ128が設けられており、提供チャンバ113における圧力が、第1の圧力チャンバ128及び第2の圧力チャンバ138における圧力から独立して制御される。 (もっと読む)


【課題】ピストンプレートの操作による軸方向の力をハウジング構成部材及び軸受から隔離する多機能トルクコンバータを提供する。
【解決手段】トルクをトルクコンバータ100のためのトルク入力部からトルクコンバータのためのインペラ112へ伝達するように配置されたインペラクラッチ102が設けられており、インペラクラッチのための少なくとも1つのインペラピストンプレート104が設けられており、シールされた流体含有チャンバ133が設けられており、該シールされたチャンバが、ポンプへの結合のために配置されたチャネル116を除いて液密であり、少なくとも1つのインペラピストンプレート104がシールされたチャンバ133の第1の部分を形成している。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置への十分な潤滑油量を確保可能とすることにより、PTO装置内のPTOギヤ2等の要潤滑部分の潤滑油量不足及びこれによる磨耗や焼き付きの発生を防止したトランスミッションのオイルシステムを提供する。
【解決手段】オイルポンプとトランスミッションのトルクコンバータとを接続し該トルクコンバータへのオイルが通流するトルクコンバータ油路に、該トルクコンバータ油路の油圧を調整する油圧調整弁が設けられたトランスミッションのオイルシステムにおいて、前記油圧調整弁のリリーフ油出口に接続されるリリーフ油の戻り油路を該トランスミッションのPTO(出力取出し)装置に接続し、該リリーフ油により前記PTO装置を潤滑するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体1とトルクコンバータ11、変速機構3と差動装置4をそれぞれ一体に組み付ける駆動機構配設構造において、油圧配管数の削減や油圧配管の流路長の短縮を図る。
【解決手段】自動変速機のトルクコンバータ11と変速機構3とが分離しており、エンジン本体1とトルクコンバータ11とを一体に組み付けて構成し車体前部に配置する第1駆動ユニット100と、変速機構3と差動装置4とを一体に組み付けて構成し車体後部に配置する第2駆動ユニット101と、第1駆動ユニット100に設けた第1油圧制御手段8と、第2駆動ユニット101に設けた第2油圧制御装手段9と、を備え、第1油圧制御手段8には、少なくともトルクコンバータ11に備えるロックアップクラッチの締結/解放のための油路の切り替えを行う油路切り替え弁17を備える。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ機構の冷却効率を向上させた流体伝動装置を提供する。
【解決手段】駆動軸2に結合されたカバー部材11と、カバー部材11に結合されたポンプインペラ15、従動軸3に連結されたタービンランナ20及び両部材15,20間に配置されたステータ25から構成され、内部に作動流体を流動させるコンバータ室61が形成されたコンバータ機構と、カバー部材11及びタービンランナ20に囲まれて形成されるロックアップ室62内にクラッチピストン45を設け、クラッチピストン45の背面及びカバー部材11に囲まれて形成されるクラッチ油室63内に制御流体を供給して両軸2,3を係脱させるロックアップ機構40と、外部からロックアップ室62に作動流体を導く入口流路66と、ロックアップ室62からコンバータ室61に作動流体を導く連通流路67と、コンバータ室61から外部に作動流体を導く出口流路68とを有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの制御に用いられるソレノイドバルブの電流値を低減する。
【解決手段】セカンダリ圧P(L/U)の供給先を、トルクコンバータ200の係合側油室と解放側油室との間で切替えるロックアップコントロールバルブ550は、バルブ600と、第1ポート611と、第2ポート612と、第3ポート613と、第4ポート614と、ドレンポート616とを含む。バルブ600は、第1ランド601と、第2ランド602とを含む。第2ランド602の径は、第1ランド601の径よりも大きい。第1ポート611および第2ポート612には、ソレノイドバルブから油圧P(SOL)が供給される。バルブ600がOFFの位置にあるとき、第1ランド601と第2ランド602との間の空間604は大気解放される。バルブ600がONの位置にあるとき、空間604には油圧P(SOL)が供給される。 (もっと読む)


【課題】ATFを排出しやすい構造の流体伝動装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1は、クランクシャフト103に接続されてクランクシャフト103とともに回転することが可能であり、第1油圧室10aおよび第2油圧室10bを構成するフロントカバー3と、フロントカバー3の回転軸60に着脱自在に設けられたセンターピース101とを備える。センターピース101は、フロントカバー3の貫通孔305に係合しており、センターピース101を取り外すことで貫通孔305から第1油圧室10aおよび第2油圧室10bのATFを排出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】軸方向の2つの圧力チャンバに対するシール機能を有する軸ユニットを改良する。
【解決手段】第1の中空円筒形の構成要素22が、軸方向の端部領域25で、第2の中空円筒形の構成要素23から突出していて、かつ第2の中空円筒形の構成要素に嵌め込まれており、第1の中空円筒形の構成要素22が、端部領域において外周面29で、半径方向に向けられた少なくとも1つの突起26を備えており、突起が、第2の中空円筒形の構成要素の端面36に対して軸方向で間隔を有して配置されていて、かつ端面と共に溝27を形成しており、溝にシール装置18が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の装置は、自動トランスミッションのためのトルクコンバータを提供する。
【解決手段】本トルクコンバータは、トルクコンバータハウジング内に配置された電子制御式コンバータクラッチを備える。電子制御式コンバータクラッチと流体連通している解放通路が、標準機能トルクコンバータ構成部品の間で画定されている。該解放通路は電子制御式コンバータクラッチを解放させるため液圧流体を輸送するように構成されている。電子制御式コンバータクラッチと流体連通している印加通路が、標準機能トルクコンバータ構成部品の間で画定されている。該印加通路は電子制御式コンバータクラッチを係合させるため液圧流体を輸送するように構成されている。電子制御式コンバータクラッチは、専用の液圧供給ラインを設けていないことを特徴とする。 (もっと読む)


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